政治・社会・文化
ポストコロナの生き方、たいへんなのはむしろ若者たちだ。 指をくわえていても誰も助けにきてくれない。 自分で取りに行った者が勝ち、コミュ力が勝負の分かれ目、 という実につまらない結論――という話。(写真:フォトAC) 【たいへんなのは、むしろ若者】 …
超高層ビルに入居する企業が、会社対抗で行うのど自慢大会があるという。 49年前から続く、まるっきり昭和な行事だ。 そのレトロな大会が、コロナ禍を経て今年4年ぶりに開かれる。 さて、令和の企業人にとって、大会はどのような意味を持ったのか。という…
キース・アウトを更新しました。 kieth-out.hatenablog.jp
今日は守護天使の日、キリスト教で守り神の記念日。 しかし天使は、力づくでキミたちを悪から守ってくれるわけではない。 そこが仏教の、愚かな衆生も縄をもて導き、地獄までも救いに行く、 菩薩とは違うところだ。という話。(写真:フォトAC) 【守護天使…
金がないから結婚できないと思っているあなたに、 とんでもない思い違いだ。貧乏人こそ早く結婚しろ。 そしてもうひとつ。式や披露宴のあり方には、 別の原理もあることを忘れるな。 という話。 (写真:フォトAC) 【貧乏人こそ結婚すべき】 よく「お金がな…
古くからあって、すでに時代遅れとも思われていること――、 そうした《昔の常識》が今も生きている場合がある。 無視してもいいが、無視する以上は覚悟が必要だ。 意外なものが連動する。 という話。 (写真:フォトAC) 仕事をする上で、前年度踏襲は良くな…
息子の結婚式の招待状を息子からもらう――。 本来は親が主催者なのだからありえないことだ。 結婚式から神主も牧師もいなくなり、披露宴からは上司・同僚が消える。 そのくせ残る昔ながらの余興や挨拶――不思議で難しい世界だ。 という話。(写真:アキュラ提…
結婚式に関してこれといった一家言があるわけではない。 冠婚葬祭も時代とともに変わっていい。 しかし参加者があまりにもないがしろにされる式はいかがなものかと、 かつて非難したのと同じ式・披露宴を、わが子が挙げる――。 という話。(写真:フォトAC) …
久しぶりに結婚式・披露宴に出た。息子の式・披露宴である。 しかしずいぶんと様変わりしたものだ。 ソーメンを持たされたり、ケーキを食べさせられたり、 愛を渡され、育てることを約束させられたり――、 という話。(写真:SuperT) 【久しぶりの結婚…
テレビや新聞のニュースは、学校の授業と同じように、 一定のレベルを想定して、それ以上の人々に向けて発信される。 したがって子どもたちを危険から遠ざけるためには、 丁寧で粘り強い教育と躾が必要になる。すべて親にそれができるか? という話。(写真…
特殊詐欺のこちら側には、なぜかやたらと騙される高齢者たちがいて、 あちら側には《受け子》にリクルートされて捕まる若者が絶えない。 高齢者はテレビ、若者にはスマホと、それぞれにふさわしい道具があるのに、 なぜ両者、ああも簡単に騙されてしまうのだ…
犯罪に走った子どもたちを自業自得と切り捨てることは簡単だ。 しかしそれにも限度がある。 余りにも無知で蒙昧な犯罪者予備軍は、 やはり助けてやらなければならないと思う。 という話。(写真:フォトAC) 【わが子がいたぶられるようで、絶句する】 昨日…
明後日から第105回全国高等学校野球選手権記念大会が始まる。 100年を越える歴史の中にはさまざまなドラマがある。 怪物がいて、魔物がいて、 そして野球に命を捧げた少女たちがいた。 という話。(写真:フォトAC) 【間もなく甲子園野球が始まる】 昨日…
「女性に重いものを持たせてはいけない」 それは正し判断なのだろうか? 相手が若くても、仕事であってもそうなのか? ジェンダー的にはどうなのか? と、なかなか面倒な時代だ。という話。(写真:フォトAC) 【女性に持たせるわけにはいかない】 母が急…
「無知や貧困を絶対に世襲させない」 それは日本の学校を支える最も強い信念である。 そのため教育を親に任せることができいない。 学校のやるべきこともとんでもなく大きくなる。という話。(写真:フォトAC) 【無知や貧困を絶対に世襲させない】 義務教…
インターネットのなかった昭和の時代、世界は今よりずっと単純だった。 テレビを見てラジオを聞き、新聞と雑誌を読んでおけば、 世界とそれに対する自分の位置が分かった。しかしそれにしても、 当時なぜ私たちはフランス革命なんぞに興味をもっていたのか。…
官僚を目指す若者が減って、将来に不安の影がさしているという。 無理もない。官邸主導でやりがいが奪われ、過重労働だけが残ったからだ。 そこで気づいたのだが、教職の不人気も単なる過重労働だけでなく、 やりがいが奪われてしまったからなのかもしれない…
極端に睡眠時間の少なくて済む人たちがいる。 私も短くて済むが、そのおかげで何かを成し遂げたわけでもない。 ナポレオンは有名なショートスリーパーだが細かく寝ていた。 私もいまでも、しばしば気絶するように短時間眠っている。という話。(写真:フォト…
ブリゴジンの率いたワグネルの反乱はあっけなく終わった。 モスクワまで200kmに迫って何の問題もなかったのに――。 しかし私には分かる。 おっちゃんはただ甘い夢を見ていただけなのだ。という話。(写真:フォトAC) 【おっちゃん=プリゴジン】 ロシアの…
労働組合・PTA・自治会。任意団体なのに加入を強制される三悪である。 内容を見ても行政がきちんと対応すればよいことばかりだ。 しかしオマエの仕事だと投げ出せば行政はやってくれるのだろうか。 そもそも三悪なきあと、誰がどう行政に働きかけ、行政を動…
政府はようやく重い腰を上げ、教員の働き方改革に手を打とうとしている。 だが、その内容はとてもではないが教職員の納得できるものではない。 それにもかかわらず、現場の反対の声は政府に届かない。 教員の意見をまとめ、教員を代表する人々がいないからだ…
「新しい学校のリーダーズ」という女性ボーカルグループが気になる。 極めて個性的な歌とダンスのできる子たちだ。 しかしその個性は持って生まれたものではないだろう。 それは叩かれ鍛えられてきたものだ。 という話。 【新しい学校のリーダーズ】 4月最…
世界の片隅の文化だった日本食が世界の中心へ躍り出て、 だれも見向きもしなかった日本酒がもてはやされそうになる。 そして今、 日本の”笑い”も、見直されるかもしれない。 という話。(写真:フォトAC) 【マイブーム1番】 現在の私の、一番のマイブーム…
年齢とともに失われる感性がある。 昔、理解できたものがわからなくなる。 しかし嘆くことはない。 会う可能性のなかったものに、今は会える時代なのだ という話。(写真:フォトAC) 【新しいものが楽しめなくなる】 先日、ツイッターでこんなつぶやきを見…
広島でG7の首脳会議の開かれた先週、 芸能界は二つの問題で大混乱だった。 ジャニーズ事務所のセクハラ疑惑、市川猿之助一家心中(?)事件。 しかしこの二つ、見かけはまったく同じじゃないか。 という話。(写真:フォトAC) 【両極端に忙しかった先週】 …
新型コロナの全数把握が終わり、日々の様子が見えなくなった。 第9波が始まっているかもしれないというのに。 しかしそれも仕方ないだろう、いつか通らねばならない関門だ。 ただし何もなかったかのように、このままただ行き過ぎてはいけない。 という話。…
ラミレスが言う、日本で成功するための三つのこと、 「ショウガナイ」「ハイ!ワカリマシタ」「ガンバリマス」 最初のひとつは大人が、あとの二つは子どもが使うべき言葉だ。 それは学びの場に絶対必要な三つの原理なのだ。 という話。(写真:フォトAC) 【…
元DeNA監督のラミレスは言う、 日本で成功するためには、三つのことに適応する必要がある。 「ショウガナイ」「ハイ!ワカリマシタ」「ガンバリマス」 しかしこれは日本人にも当てはまることなのだ。 という話。(写真:フォトAC) 【ラミちゃん、日本での成…
今のところChatGPTは「いい加減なおしゃべり野郎」。 瞬時にとんでもない数の量のウソを平気で生成する。 しかし考えてみたまえ、 ChatGPTはやはりチャットなのだ。という話。(写真:フォトAC) 【突然、思い出してChatGPTに聞いてみたこと】 ちょっと話題…
紆余曲折を経ながら、私のブログも実質19年目。 それなりに努力もしてきた。その努力に見合うほどとは言わないが、 もう少し多くの人たちに読んでもらいたいものだ。 ところで私は、AIに取って代わられないだけの文章を書いて来たのだろうか?という話。(…