カイト・カフェ

毎朝、苦みのあるコーヒーを・・・

2026-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「学校を休んでまで、ゴールデンウィークを延ばして遊びに行くことはないだろう」~学校を休ませるなら6月、それよりも親が夏に仕事を休む

学校を休んでまでの大型連休の延長。しかし今は子にとって案外大切な時期だ。学校を休ませるならむしろ6月、できれば夏休み中に、親が長期休暇を取ればいい。(写真:フォトAC) 【学校の先生はそもそもゴールデンウィークが嫌い】 ゴールデンウィークと呼…

「運命をどう受け入れるか」~JR福知山線脱線事故から21年②

大切な人との別れは、いつも突然に訪れる。あの時もう少し優しくできていたら――、そんな後悔を抱えずに生きることはできるのか。福知山線脱線事故の犠牲者の父親に学ぶ。(写真:フォトAC) 【人との、悔いのない関わり】 JR福知山線脱線事故で娘さんを失…

「記憶に残るあの人」~JR福知山線脱線事故から21年①

2005年4月25日に起きた事故から21年。流れた時間は同じはずなのに、重みは違う。私の記憶に残るのは、遺族であるひとりの父親の、ほとんど“明るい”と言っていいような表情だ。(写真:フォトAC) 【JR福知山線脱線事故から21年】 先週の土曜日(4月25日)…

「7年も学習すれば、学力差は開いて平均点が押し下げられるのは当たりまえ」~“なぜ《早期教育化》が英語力低下の原因になるのか”の正しい答え

「キース・アウト」を更新しました。 kieth-out.hatenablog.jp

「高齢者はスマートウォッチのセルラーモデルが一択」~老人のためのウェアラブル機器講座③

スマートウォッチのセルラーモデルは、「特殊な人向けの高価な選択肢」だと思い込んでいた。しかし調べると “なくてもいい”と思っていた機能も、高齢者には必須なのだ。(写真:フォトAC) 【知っているつもりで分かっていなかったこと】 人にアドバイスす…

「上司の言うことも必ずしも聞かなくていい」~学校の“上に政策あれば下に対策あり”②

長時間労働、無限責任、理不尽な要求、社会に追いつかない学校のシステム。その中で教師も指示に従わないことを覚える。努力しても、できないことが多すぎるからだ。(写真:フォトAC) 【学校の理不尽】 昨日は『教員は「定額働かせ放題」なので仕事は無…

「できないことを指示すれば、しなくなる」~学校の“上に政策あれば下に対策あり”①

「定額働かせ放題」の下で異常に膨らんだ教師の仕事。一定の段階を超えると対応策が練られるようになる。スマホ・携帯の持ち込み禁止も、ただ禁じただけでは抜け穴が探される。(写真:フォトAC) 【素直に従うことはない】 「お義父さん、そのスマートウ…

「教師のスマホを禁じた学校は、それで安全になったのだろうか」~教師がスマホを教室に持ち込むことを禁じられて

スマートフォンの持ち込み規制が強まる学校現場。しかしかつての教師たちは自前でこの利器を用意し、学校の安全・安心を守り支えようとした。今の学校は、以前よりずっと危険な状況にある。(写真:フォトAC) 【平成の教師はもっと進んでいた】 【特に緊…

「教師が教室に持ち込めない携帯を、子どもが持っている」~逆転した教室のデジタル格差

育休明けの教師が直面した厳格すぎる「スマホ禁止令」。教員の携帯が禁止される一方で、生徒の持ち込みは進む。かつて文明の最先端だった学校は、いま「時代の最後尾」にまで後退してしまった。(写真:フォトAC) 【婿殿、育児休業から復帰する】 新年度…

「AIは100の力を120にはするが、1は1.2にしかできない」~人間も、いつか電気羊の夢を見る⑤

AIは力のない者に100の力を与えるものではない。基礎力に欠ける者は、まだAIをあてにしない方がいい、困難が生み出す成長の機会を、失ってしまうからだ。しかも失っていることに、気づくこともできない。(写真:フォトAC) 【書くように考える、書けるよ…

「それほんとうにAIに任せていい仕事なのか」~人間も、いつか電気羊の夢を見る④

生成AIは学校の中にも深く浸透しつある。しかしAIは本当に「客観的な助言者」になりえるのか。AIに任せることで、人間が失うものはないのか。それはほんとうにAIに任せていい仕事なのか。(写真:フォトAC) 【若い人がAIを頼ることには疑義がある】 自分…

「AIは頼りになる副担任なのか、それとも教師から能力を奪う悪魔なのか」~人間もいつか電気羊の夢を見る③

AIは教師を支える「副担任」になり得るのか、それとも人間から忍耐力や主体性を奪う悪魔なのか。現場で広がるAIとその裏で指摘され始めたリスク。二つの側面を手がかりに、AI時代の教育を考える。(写真:フォトAC) 【問題のあり所】 通知表の所見欄をAI…

「人間のアンドロイド化と失われていくもの」~人間はいつか電気羊の夢を見るようになるのか②

通知表をAIに書かせるのはいいとして、その文章を書くための基本的技能は、今後どうなっていくのか。それはもう必要のない技術だということなのか。(写真:フォトAC) 【AI手探り時代】 『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』は、フィリップ・K・ディ…

「通知表をAIにまかせるのも悪くない」~人間はいつか電気羊の夢を見るようになるのか①

通知表をAIに書かせていいものか――、4年前の今頃、大論争となっていた問題だ。もちろんそれにはケリがついた。しかし今も疑問は残る。(写真:フォトAC) 【AI手探り時代】 一般人が無料で使えるAIとしてChatGPTが公開されたのが2022年の11月30日。その後S…

「スマホ、スマート・ウォッチ、ワイヤレス・イヤホン、三位一体の日々」~老人のためのウェアラブル機器講座②

最先端技術は、弱者が使ってこそ意味がある。スマートフォンもスマートウォッチも、そしてワイヤレス・イヤホンも、本当は年寄りこそが使うべきものだ。(写真:フォトAC) 【それでもやはり楽しくない】 スポーツをすると気分がさっぱりするとか、楽しい…

「高齢者はスマート・ウォッチでウォーキングに拍車をかける」~老人のためのウェアラブル機器講座①

高齢者は好きでなくても運動しなくてはいけない。しかし慣れぬ身には辛い。そんな時、むしろ年寄りのために、最新機器が役に立つ。(写真:フォトAC) 【好きでなくても運動をしなくてはいけない】 運動は苦手でも得意でもなく、好きでも嫌いでもない普通…

「入学式は重くない。しかし記憶には残る」~4月当初の学校⑤

南丹市の児童行方不明事件、入学式の日なら事情は異なっていた。入学式は軽く、皆に余裕がある。校長はそれなりにつらいが――。(写真:フォトAC) 【南丹事件の担任教師、責めたら気の毒だ】 、卒業式のピアノ担当だったとか、思わず、“そりゃダメだ”と呟…

「京都府南丹市児童行方不明事件の不幸な偶然」~4月当初の学校④

南丹市の児童行方不明事件、あまりにも謎が多い。わずか30分間に何があったのか、どう消えたのか、担任教師はなぜ確認を怠ったのか――。しかし最後の点については、同情すべき理由がある。(写真:フォトAC) 【京都府南丹市児童行方不明事件のあらまし】 …

「生涯でただ一度、全員が勉強を楽しみにできる日」~4月当初の学校③

ほとんどの地域で今週前半が入学式。新入生たちはやる気満々で校門をくぐる。だが1年後、皆が勉強好きでいることはない。好きでなくてもできる子を育てなくては――。(写真:フォトAC) 【四日目】 今年初めて教員として校門をくぐった先生方。いよいよ授業…

「黄金の日々・地獄の一か月を乗り切るための三つのコツ」~4月当初の学校③

いよいよ来週から本年度の授業が始まる。子どもたちは驚くほど前向きな気持ちでやってくる。それを捉えるのが黄金の3日間。続く怒涛の4週間。乗り切るコツはKKKとPPM、そしてABC理論だ。(写真:フォトAC) 【三日目】 いよいよ三日目です。今年はカレン…

「“誰も命までよこせとは言わない”から始まる三つの教訓」~4月当初の学校②

さて、新年度二日目。昨日はどうだった? 仕事の一部を見ただけで絶望したかい? けれど大丈夫。頼れば必ず助けてもらえる。 それに、失敗したところで大過はないから。 (写真:フォトAC) 【新年度二日目】 二日目です。 今年初めて教師として学校へ入っ…

「今日、初めて教師として学校に向かった先生たちへ」~4月当初の学校①

新年度が始まった。 今日、初めて教員として校門をくぐった先生たち、 たいへんだが大丈夫。 経験のある先生たちがついている。(写真:フォトAC) 【今日、初めて教師として学校に向かった先生方へ】 これだけ過酷だ、ブラックだ、大変だと言われる時代に…