2010-01-01から1年間の記事一覧
2学期が終わります。 長くてウンザリしたという記憶もないですが、今日の雪景色を見ながら夏休み明けのうだるような暑さを思い出すと、ほんとうに長い学期だったと改めて感じます。 運動会も文化祭も、ずっと昔のことのようです。学校は常に新たな意欲を喚…
昨夜、遅い時刻にこのブログも100,000アクセスを超えました。 4年少々かかりましたが。 明日は終業式ですので、ここへの投稿も明日で一応の区切りとなります。 全体の投稿数も950ほどですので、3月までには1000になります。 何にしろ、続けるという…
さて今夜、子どもたちのところにほんとうにサンタは来てくれるでしょうか? サンタクロースはクリスマスイブの午後9時から12時の間にプレゼントを配布しているというのが定説です。したがって世界中で最も早く12月24日の午後9時を迎えるニュージーラ…
尖閣列島沖での中国漁船衝突事件以来「レアアース」という言葉が飛び交いましたが、レアメタル(チタン・ゲルマニウム・コバルトなど)と違ってなんとなくイメージが湧かず、湧かないまま今日まで来てしまったので改めて調べてみることにしました。 それによ…
先週土曜日の地区の体育館でクリスマス・コンサートがありました。知り合いの先生も参加していたので行ってみましたが、忙しい中でよくこれだけ準備されたものだと感心しました。それとともに一芸も二芸も持っておられる人は、格好良くも羨ましいなあと思い…
あまり意識されないことですが、クリスマスと翌年の元日は曜日が同じだって、知ってました? たとえば今年、平成22年の12月25日は土曜日ですが、翌23年の1月1日も土曜日、つまりわずか一週間で子どもたちはサンタと親の両方から、モノと現金で収入…
来週火曜日(21日)は3年4ヶ月ぶりの皆既月食が見られそうです。今回は「月出帯食(げっしゅつたいしょく)」と呼ばれる、欠けた状態で月が上ってくる月食のようです。 学校付近は山があるので正確な時間は分かりませんが、本市だと午後4時40分ごろ、…
今週月曜日のNHKクローズアップ現代は「イグ・ノーベル賞」がテーマでした。 イグ・ノーベル賞 (Ig Nobel Prize) は1991年に創設された「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞で、“Ig”は「反」とか「非」を表す接頭語で…
昨日、雪から激しい雨の中を帰ろうと駐車場に向かったら、私の車の二本のワイパーが凍結防止のために跳ね上げられていました。まだ雪の降っている時間に、どなたかがやっておいてくれたのでしょう。ほんとうにありがたく思いました。 世の中にはこんなふうに…
今日12月14日は赤穂浪士の討ち入りとふたご座流星群の日として頭に入れやすい日です。 講談では「時は元禄15年12月14日・・・」で始まる忠臣蔵ですが、当時は日の出を待って日付の変更としました(だから新年の「二年参り」はとても楽だった)ので…
ここのところ東アジアの情勢がやたら難しくなっています。 【一枚岩の国家の実像】 中国もついこの間まで、北京オリンピックや上海万博を控えて「国際的なモラルのある国になろう」「道ばたで痰を吐くのはやめよう」「街でごみを捨てない」「バスの乗車など…
「先生のこと大嫌いだ」といわれたら何と答える? 若い頃、先輩の先生からかけられた謎かけです。答えに窮していると、「『オレだってお前が嫌いだ』じゃ、話にならんでしょ。こういうときは頭を掻きながら『そっかぁ? オレはお前のこと好きなんだけどなあ…
一昨日の会報に相沢先生が「9歳の節目」ということを書いておられました。 この「9歳の節目」あるいは「9歳・10歳の壁」と呼ばれるものは、人間には9歳・10歳になるまでにつけておくべき力があり、それを過ぎるとなかなか身に着かないという考え方で…
今日、12月8日太平洋戦争の開戦記念日(1941年)で、力道山が刺された日(1963年。亡くなったのは15日)で、ジョン・レノンが暗殺された日(1980年)です。 8月15日の終戦記念日は多くの人に記憶されていますが、開戦記念日の方は忘れら…
昔勤めていた学校の近くでワラ小屋のワラが燃えるという事件があり、どうも小学生の仕業ではないかということになって調べたことがあります。 犯人はすぐに割れて担任の指導、保護者への通知、校長への謝罪という手順を踏んでようやくワラ小屋の持ち主への謝…
今日、12月6日は水戸黄門のなくなった日です。西暦1700年、73歳の、当時としては大往生でした。 私は歴史上の人物の生年や没年についてほとんど覚えていないのですが、それでも黄門様のように覚えやすいものの2〜3を記憶しておくとけっこう便利な…
Nは30年以上前、私が学習塾講師をしていたころの教え子です。たぶん小学校4年生くらいのときに教室に入ってきて、Nが中2になるとき、私の方が塾をやめて故郷に戻りました。 小柄で丸顔の、非常に可愛い女の子でいつもキャピキャピ騒いでいるのに、一方…
テスト勉強で苦しんだ人もテストの結果に苦しんだ人もたくさんいると思いますが、テストづくりに苦しむ経験をするのは中学と高校の先生くらいなものでしょう。 私はもともと社会科が好きで教師になりましたから小学校より中学校の教員として働くことに喜びを…
日本では、旧暦12月を師走(しわす)と呼び、現在では新暦12月の別名としても用いられています。師(僧侶)が仏事で走り回る忙しさに由来するという説がありますが、言語学的な推測として「年果てる」や「し果つ」等から「しわす」に変化したなどという…
人類は病原菌によって絶滅することはないと聞いたことがあります。たとえばアフリカ南部のスワジランド、ボツワナなど、HIVの感染者が35%を越える国のしかも最もハイリスクな職業に従事している女性の中に、HIVにまったく感染しない人がいるという…
昔勤めていた学校はやたらと鳥のいる学校で、チャボに名古屋コーチン・ウコッケイ、アヒルにカナリヤ、クジャクまで飼っていました。しかしウコッケイなどは素人目にもヨボヨボで、尾羽打ち枯らしといった気の毒な姿でタマゴも産めません。それを当時の校長…
そう言えば昨年の今頃は新型インフルエンザで日本中が戦々恐々としていて、来るべき疫災に向けて身構えている時期でした。 私の前任校は早くも9月の初めには患者第一号が出て10月には猛威に襲われ、学級閉鎖・学年閉鎖と授業のやりくりに翻弄された毎日で…
スポーツというのは不思議なもので、たとえば走り高跳びで1m20cmがどうしても跳べないというような場合、それでも諦めずに毎日跳んでいるといつかクリアできる、そして1度跳んでしまうと次からはなぜあの1m20cmがあれほど難しかったのか首をか…
東京に用事があったついでに国立新美術館で行われていた「没後120年 ゴッホ展 こうして私はゴッホになった」を観てきました。 テーマにあるようにゴッホの個人展でありながらゴッホの成り立ちを見るということで、彼に影響を与えた、ミレーをはじめとする…
今日、11月22日は“夫婦の日”だそうです(1122=いいふうふ)。配偶者をお持ちの方は、今日くらい優しい気持ちになって家に帰りましょう(と、人に言うふりをして自分に言い聞かせます)。 明日、23日は勤労感謝の日。かつては宮中では新嘗祭(にい…
一貫性のない教育が子どもを狂わせるというのは当然のことです。 一昨日洗濯物をたたんでいるお母さんに甘えに行ったら優しく抱きしめてくれたのに、昨日同じことをしたらこっぴどく叱られた。今日は邪魔しないように遠くにいたら「可愛げのない子」だとなじ…
教育評論家の尾木直樹さんと話したことがありあす。もう10年以上前のことです。教研集会の講師としてきていた尾木が、引き続いてオブザーバーとして参加した分科会がたまたま私の申し込んだものと同じだったのです。 講演会はなかなかすばらしいもので、教…
またまたテレビ番組の話ですが、私が「毎週これだけは見ておきたい」と思うのは日曜日の朝の報道番組「サンデー・モーニング」だけです。一週間のニュースをまとめて整理し解説してくれるから便利なのです。コメンテーターの発言も、基本的には妥当なものだ…
「魔女たちの22時」という番組があります(日本テレビ系列、火曜日10時より)。日本テレビのサイトによると、「30代にしか見えないのに50代・・・超モデル体型なのに3カ月前は超おデブちゃんだった・・・ 見た目はアゲハだけど、天才実業家・・・な…
今日11月15日は坂本竜馬の暗殺された日です(慶応3年11月15日)。竜馬は命日と誕生日が同じという珍しい人ですので、今日は竜馬の誕生日という言い方もできます。ただし以上は江戸時代まで使われていた太陰暦上の日付なので、太陽暦になおすと1836…