新型コロナ
コロナ禍、あしかけ4年。 “青春らしさ”をなにも味わうことなく、 ここまで来てしまった若者たちがいる。 彼らに手を差し伸べることは中堅・ベテランの責務だ。という話。(写真:NHK) 【教育とは、お節介なもの】 昔、小学校1~2年生の「生活科」というのが…
息子のアキュラ、新型コロナ感染を避けて結婚式を挙げたのに欠席者が続出。 そこで調べると、何やら不穏な雰囲気が・・・。 高齢者の感染はすでに8波を越えた。 そしてさまざまなウイルスを持った子たちが、学校に戻って来た。 という話。(写真:フォトAC…
3年間、世界の感染状況を見てきて、しかし分からないことも多い。 誰も説明してくれないが、 アフリカ諸国は、なぜああも感染者が少なかったのか、 中国では、実際になにが起こっていたのか。 という話。(写真:フォトAC) 【世界は案外いい加減なんだ】 …
マスクも自粛も、他人の目に強制されてやったものではない。 それが私たち日本人のガバナビリティだからだ。 その力によって8度、感染拡大を抑えた。 しかしウイルスは、まだ感染の余地があると言っているようだ。 という話。(写真:フォトAC) 【ガバナビ…
欧米に比べて極端に少ない感染者数、死亡者数。 そこから日本人の中に眠る「ファクターX」が想定された。 オミクロンによる大規模感染でその可能性は消えたが、 日本には他にない、特殊な事情があったのだ。 という話。(写真:フォトAC) 【ファクターXと…
結局ほとんどの国々が爆発的感染を防げなかった、 だとしたらコロナ防疫に意味はなかったのか――、 いやそうではない。初期の防疫優等生国は、 最終的な死者数で、極端に少なかったのだ。 という話。(写真:フォトAC) 【旧コロナ防疫優等生国:優等生だった…
2022年春、日本を含むアジア・オセアニアがオミクロン株に苦しんでいる際中、 欧米諸国は脱コロナを始めようとしていた。 何故そんなことができたのか。 ”K防疫”の韓国はなぜ感染爆発を防げなかったのか。 という話。(写真:フォトAC) 【かつての防疫…
欧米が壊滅的な被害を被っていたころ、 東アジアやオセアニアに、感染を低く抑える優等生国があった。 あの国々はどうなったのか? 実は2022年の春に、一斉になくなってしまったのだ。 という話。(写真:フォトAC) 【あのコロナ防疫優等生国はどうなっ…
新型コロナの全数把握が終わり、日々の様子が見えなくなった。 第9波が始まっているかもしれないというのに。 しかしそれも仕方ないだろう、いつか通らねばならない関門だ。 ただし何もなかったかのように、このままただ行き過ぎてはいけない。 という話。…
卒業式のマスクがなぜこれほどまでに問題なのか分からない。 同調圧力でつけさせるのは間違いだともいうが、それも分からない。 圧力をかけているのが誰なのかも分からないし、 圧力をかけている者の責任が追及されない理由も分からないのだ。 という話。(…
kieth-out.hatenablog.jp
初めての“子どもが帰省しない正月” そこではっきりと気がついた。 もうあの子たちに私は必要ない、 ずっと前からそうだった――と。という話。(写真:フォトAC) 【子の不在】 今年の年越しは95歳の母と私たち夫婦の3人だけでした。1年前、2022年の正…
中国のゼロコロナ政策の見直し、 政府はたいへんなことになると思っていたが、そうでもなかったようだ。 なにしろ何もしないのだから。 それがこの国の恐ろしくもすごいところ。 という話。(写真:フォトAC) 【中国という乱暴な国】 大学での専攻が中国近…
行動規制のない2年ぶりの年末年始、 人々は浮かれ、政府もマスコミも後押しをする。 しかしちょっと待て、3年間で今が一番ヤバいんじゃね? 私たち高齢者は震えているんだけど・・・。 という話。(写真:フォトAC) 【オイ、オイ、待ってくれ】 それでも…
6人の小中学生が自民党の萩生田政調会長を訪ねて、 給食の黙食をやめてほしい気持ちを伝えたという。 しかし黙食は喫緊・最大の教育課題なのだろうか? そもそも黙食ってそんなに悪いことなのか? という話。(写真:フォトAC) 【小中学生、陳情に走る】 …
政府の意向に従って、花の都の上野の杜を顎マスクで歩いている。 もちろん人通りの多いところや屋内では普通に口を覆う。 それで誰も何も言わない。 これが「同調圧力でマスクを外せない国」の姿なのだろうか。 という話。(写真:フォトAC) 【日本人がマス…
久々に都会に出たが、人出は多く、そのほとんどがマスクをしている。 彼らは同調圧力に屈した人々なのだろうか? 少なくとも私はそうではない。自らマスクを選び取ったのだ。 同調圧力なんてどこの国にもあり、日本が特別なわけでもないはずだ。という話。 …
コロナ規制が緩められて観光業を中心に活気が戻りつつある。しかし一方で感染対策がまったく緩められる兆しのない場所がある。高齢者施設と病院と学校。これらはいつになったら元の生活を取り戻せるのだろう。という話。(写真:フォトAC) 【コロナ規制が緩…
奥歯の痛みが死の予兆であることがある、それを聞いていたのでむし歯でもない奥歯が痛み出して医者に行った。ところが疑われたのは新型コロナ。ありえないだろう、人とも会っていないのに――という話。(写真:フォトAC) 【奥歯の痛みが死の予兆】 昔、聞い…
「新型コロナでも、発症していない感染者は他に感染させることはない」そんな話がたびたび蒸し返され、有力科学雑誌の論文が提示される。しかし権威は必ずしも正しさを保証しない。「ネイチャー」に掲載されても、「STAP細胞」はなかったのだから。という話…
新型コロナ第7波の大波を受けて、しかし誰も「行動規制を!」とは言わない。医療の逼迫は気にしつつも、感染拡大に耐えて経済を回していこうとする。しかし高齢者と基礎疾患のある者は別なのだ。この人たちはこの先も、永遠に隔離されたように生きて行かね…
新型コロナ感染もだいぶ落ち着いて、地方にも観光客が溢れてきた。 これが最後の感染拡大ではないのかもしれないが、 とりあえずこのあたりで、全体を眺めて整理してみよう。 世界にはいろいろな状況がある。という話。(写真:フォトAC) 【コロナ禍の終…
新1年生の孫のハーヴが3月末にコロナ感染し、入学式に出られなかった。 それも可哀そうだが、自宅療養の10日間(家族の待機は8日間)、 家族全員がカンヅメ状態でほんとうにたいへんだった様子。 国内も世界も規制緩和へ向かっていく中での厳しい療養生…
2年前、全国一斉休校の中で小中学校をあわただしく卒業し、 それぞれ進学した子どもたちが3年生になった。 新型コロナ感染も第6波を越えたが、まだまだ終わりは見えない。 なにも良いことのなかったこの子たちのために、私たちが頑張る時期になった。とい…
新型コロナ感染第6波もそろそろ終焉が見えてきた。 単にニュースを見るだけでなく、数字を検討したりグラフを考えたり、 そうするだけでさまざまなものが見えてくる。 暇に任せてやれば、勉強もまた楽しいものなのにね。という話。 (写真:フォトAC) 【私…
学校の年間暦に合わせて書いてきたこのブログ、 春休みなので私も休もうと思ったが、この春はたいへんだ。 地震とウクライナ、そしてコロナ。 特にコロナでは日本の地方と韓国と中国が危険だ。という話。 (写真:フォトAC) 【休みに入るつもりですが難しい…
いよいよ新型コロナ第6波の波音が聞こえ始めた 第5波まではニュースで知るだけの遠いできごとだったが 今やコロナ感染は現実だ 重症化しにくいとはいえ 私のせいで社会の一部を止めたくはないという話。 (写真:フォトAC) 【コロナの姿が目に見える気が…
8月半ば、新型コロナの感染拡大は、私たちを恐れさせるに十分な勢いだった。 ところが月末、今度は減少に転じるとその減り方も凄まじい。 もしかしたら私たちの人間関係は、 あちこちで袋小路になっているのかもしれない。という話。 (写真:フォトAC) 夏…
夏の甲子園では選手と関係者が、感染対策という意味でもすばらしい仕事をした。 しかし同じことが日常の学校生活でできるとは限らない。 しかも子どもたちは24時間学校の管理下にいるわけでなく、家に帰ってしまう。 子どもとその家族が心配だ、いますぐ学…
外国の文化を受け入れようとするとき、 すんなり入ってくるものとそうでないものがある。 後者についていえば、その多くは私たちと本質的な部分で軋みを起こすからだ。 例えば私たちが知らぬうちに手に入れていた死生観、肉体観、生命観と。という話。 (「…