カイト・カフェ

毎朝、苦みのあるコーヒーを・・・

健康・病気

「子どもの体の老化が始まっているから体操をしようって・・・昔の学校に戻すだけでいいじゃない」~子どものロコモティブシンドロームの話

キース・アウトを更新しました。 kieth-out.hatenablog.jp

「高齢者のケガからの復帰、どこまでを望むか、どこまでが望めるか」~飲み会ひとつで始まったいくつかの事件④

母の最期、終の棲家をどうするのか、 長年放置しておいたこの問題に、あっさりと決着がつく。 高齢者のケガや病気は、その度に生活の質を大きく下げる。 質の下がった体で元の生活はできないという非情――。という話。(写真:フォトAC) 【騅(すい)逝かず …

「老後を在宅で頑張らない人たち」~次の20年をどう生きてどう死ぬのか②  

10年あるいは20年後、それでも夫婦がそろっていれば何とかなる。問題はひとり欠けたそのあとだ。誰もいない家で、ひとりでどれだけ頑張れるのか、という話。(写真:フォトAC) 【次の20年をどう生きてどう死ぬのか】 昨日は自分の家族を見ながら、世…

「悪食惨題(あくじきさんだい)」~食と人格の話③ 

私がどの程度好き嫌いが多く、 母がどのくらいいい加減であったかについて話そう。 それは母のオリジナル料理について聞けば、 自ずと理解できることだが。という話。(写真:フォトAC) 【悪食惨題】 好き嫌いが多かった。食べられるものがなかった、ワガマ…

こうなったら行きつくところまで行って、精神的疾患による休職者が10万人(全教職員の1割)を越えたら、政治家たちもないか考えてくれるかもしれない――。

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「学校給食:食べる量には個人差があるといっても、9割カットはないだろう」~ニュースの行間にあること

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「美しい文字を書くための条件、鉛筆の持ち方と姿勢」~美しい文字を子どもの財産として残すために②

字がうまくならないのは、生活のどこかに、 字を下手にする条件があるのかもしれない。 ただそれを考える前に、 美しい字を書くための条件について考えてみよう。という話。(写真:フォトAC) 箸についてはトレーニング箸などの補助具を使って基本を学び、…

「コーダ(聞こえない親のもとで育つ、聞こえる子どもたち)を、押さえておくべき視点として学んだ」~夏ドラマから知ったこと考えたこと②

NHKドラマ「しずかちゃんとパパ」を見て、 コーダについて学んだ。 アダルトチルドレンやカサンドラ症候群のように、 子どもの問題を考える上で押さえておくべき家族の偏差だ。という話。(写真:フォトAC) 【コーダ(CODA: Children of Deaf Adult/s)…

「一晩に132回、最長5分39秒に渡って、私は呼吸をしていない」~高齢者の日常とは身体に耳をそばだてること②

夜中に何度も目を覚ます。 もしかしたら睡眠時無呼吸症候群のためかもしれない。 そう思って検査を受けたら、一晩に132回、最長5分39秒に渡って、 私は呼吸をしていないことが分かった――。 という話。(写真:フォトAC) 【睡眠時無呼吸症候群(SAS)…

「私は夜中に息をしていないらしい」~高齢者の日常は身体に耳をそばだてること①

就寝中、しばしば息が止まっていると妻から言われた。 以前にも調べたことがあるので気にしないでいたら、 夜中に何度も目覚め、睡眠時間がどんどん削られていく。 私の体に何が起こっているのだ? という話。(写真:フォトAC) 息子アキュラの結婚式があっ…

「老人の日常と夏休みの話」~皆さま、ご苦労様でした

来週、96歳の母が心臓ペースメーカーを入れる手術をする。 飲み会に行けば、仲間ががんだのステントを入れただのといった病気の話になる。 老人の日常とはそういうものだ。しかし子どもたちは違う。 生き生き輝く夏休みに入る。先生方、ご苦労様でした。と…

「ショートスリーパー、ナポレオンと私」~あまり眠らない人たちの話

極端に睡眠時間の少なくて済む人たちがいる。 私も短くて済むが、そのおかげで何かを成し遂げたわけでもない。 ナポレオンは有名なショートスリーパーだが細かく寝ていた。 私もいまでも、しばしば気絶するように短時間眠っている。という話。(写真:フォト…

「私の気が小さいということなのかな?」~人間ドックの結果を受けて

世の中の人たちは意外と自分の健康に無頓着だと最近、知った。 それに比べて私は気が小さかったようだ。 人間ドックでは結局おおきな問題はみつからなかったが、 こんなふうに健康の階段を下りていくのは、やはり楽ではない。 という話。(写真:フォトAC) …

「ミースケは歩くことさえできなくなった」~死にゆく小さな者の記録②

ウサギのミースケはいよいよ歩くこともできなくなってしまった。 エサも食べさせてもらわないと満足に進まない。 これとは別の話だが、近所で私と同い年の方が亡くなった。 ウサギと一緒にしてもいけないが、いろいろ考えさせられる。 という話。(写真:Sup…

「通販の返品手続きは驚くほど簡単で、しかもオマケ話つきだった」~母がテレビコマーシャルで不要な薬を買ってしまって

95歳の母がテレビを見て頻尿・夜尿の薬を買ってしまった。 利尿剤を飲んでいる身なのに。 さっそく返品手続きをしたのだが、その過程で思わぬ提案があったのだ。 「次回、同じ電話から注文があったら受け付けないこともできますが――」 という話。(写真:…

「検査を受ける能力の低下」~人間ドックに行ってきました2023

人間ドックに行って、ひとこと言われてきた。再検査もある。 しかし今回いちばん動揺したのは、 人には検査をきちんと受けるための能力というもがあり、 それがずいぶん衰えてきたということだ。 という話。(写真:フォトAC) 【人間ドックに行ってきた】 …

「四十九日を過ぎて線香を贈る」~12月に亡くなったかつての同僚のこと

12月に亡くなった元同僚の家に線香を贈った。 葬儀の際は慌ただしくて何もできなかったからだ。 夫人からはすぐに電話が来て、しばらく話すことができた。 楽しかった昔も甦ってきた。 という話。(写真:フォトAC) 【四十九日を過ぎて線香を贈る】 昨年…

「新型コロナ:3年間で今が一番ヤバいんじゃね?」~冬休み中に思ったこと感じたこと①

行動規制のない2年ぶりの年末年始、 人々は浮かれ、政府もマスコミも後押しをする。 しかしちょっと待て、3年間で今が一番ヤバいんじゃね? 私たち高齢者は震えているんだけど・・・。 という話。(写真:フォトAC) 【オイ、オイ、待ってくれ】 それでも…

「私の右足がゾウのようになった話」~関節に菌が入るとこうなる

20年前、突然、右の足首が腫れ、ゾウの足みたいになったことがあった。 大量の雑菌が入ったということだが、そこから20日間の入院。 しかし私は慌てず、颯爽とうしろも振り返らずに病院に向かった。 そして今・・・。 という話。 (写真:フォトAC) …

「何が教頭を性犯罪へと仕向けたか」~教師と性犯罪②

教頭という地位ありながら、50歳を過ぎて初めて性犯罪に手を染める、 その重大さを考えてみる必要がある。 なぜ教頭は突如、性犯罪者になりしか。 そこには「もともとの小児性愛嗜好」では済まない何ものかがあるのだろう。という話。(写真:フォトAC) …