2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧
国政選挙の投票率の低さを、若者だけのせいにするのはいかがなものか。 問題は国民全体の政治意識の低下だ。 しかしそれとは別に、私には若者に選挙に行ってもらいたいわけがある。 そしてさらに、彼らを選挙に向かわせる妙案が、私にはあるのだ。という話。…
バタバタしながらも何とかやりおうせた私のキャッシュレス元年。 ところが途中で、とんでもないミスをしたことに気づく。 料金の二重払いだ。 だが大丈夫。私には魔法の言葉がある。という話。 (写真:フォトAC) 【キャッシュレス、具体的な話になると分…
10年もまじめに打ち込めば、たいていのことには飽きが来る。 その先をどう生きるかは個性だ。 若者よ、 何十年も先まで、同じ状況、同じ自分が続くとは限らんよ。という話。 (写真:フォトAC) 【その人生に飽きは来ないの?】 私は大学に通いながら2…
長く使った差し歯が抜けた。 そこで長年お付き合いいただいている歯科医に行ったのだが、 この歯科医、何かグダグダ。ところでこの人、 どういう気持ちでこの仕事を続けているのだろう?という話。 (写真:フォトAC) 【よく知った歯科医がグダグダ】 親…
新型コロナ感染もだいぶ落ち着いて、地方にも観光客が溢れてきた。 これが最後の感染拡大ではないのかもしれないが、 とりあえずこのあたりで、全体を眺めて整理してみよう。 世界にはいろいろな状況がある。という話。(写真:フォトAC) 【コロナ禍の終…
キャッシュレスの波は数年前からジワジワと押し寄せてきていた。 そこで私も一部を利用していたが、しばらくぶりに使うと勝手が違う。 進化して便利になっているらしいが、私には面倒だ。 私だけではなく、都会人にも面倒なことがあるらしい。という話。 (…
キャッシュレス文化は、私のような現金主義者のもとにも訪れる。 いよいよ膝を屈するときが来たのかもしれない。 しかしそれにしても、便利を手に入れるための不便が耐えられない。 素直に聞けばいいのに、私は何をやっているのだろう?という話。 (写真:…
今日は夏至。 信じがたいことだが、今日を境に日がだんだん短くなっていく。 しかしそんなことも意識させないほどに夏至は地味だ。 忘れやすい節気だが、学校では扱う価値がある。という話。 (写真:フォトAC) 【2022年の夏至】 今日、6月21日は…
所用があって久しぶりの東京。 せっかく来たのだからと上野恩賜公園に遊んだ。 展覧会を観て、西郷さんを探して―― これで私の思い残しもひとつ減った。という話。 (写真:フォトSuperT) 【二つの美術展をハシゴしてきた】 所用があって娘の家に行ったつい…
小学生の使うバッグとして、ランドセルほど完璧なものはない。 悪いのはランドセルではなく、置き勉を許さない学校なのだ。 しかし学校にも言い分がある。 置き勉って、どうやったらできるのですか? という話。 (写真:フォトAC) 【ランドセルは完璧な通…
「さんぽセル」という不思議な道具がメディアを闊歩している。 ランドセルがキャリーバッグになるのだという。 ネット上は議論百出・百花斉放。 そして結局、学校が悪いのだという結論に至った。という話。 (写真:フォトAC) 【「さんぽセル」の話】 私は…
結婚して三十余年。ひたすら働いて、遊ぶ暇も金を使う暇もなかった。 おかげでそこそこの財産を残し、子に引き継げるのだが、 金を渡す作業は思いのほか難しそうだ。 そして、後悔はしていないが、こんな人生でよかったのかと、ふと思った。という話。(写真…
とりあえず「終活」が分からないので調べてみた。 すぐに見つかったのが「終活にやること10選」。 ひとつひとつを見て行くと、 この世界、案外、楽で難しいものだ。という話。 (写真:フォトAC) 【終活にやること10選】 さて終活だと机に向かってハタ…
夫婦は一対一体のものであって互いに補うべきものだ、それはいい。 しかし役割分担をしっかりとして30年も過ごすと、 分担しなかった部分のスキルは著しく低下する。 人生の終末期、互いの弱い部分を補強し合わなくてはいけないのだが――、という話。 (写…
学校での銃乱射事件があったばかりのアメリカで、日本の学校の「不審者対応訓練」が注目されているという。それはそうだろう。こんな安全な国で大真面目な訓練を20年以上も続けているのだから。しかし本音を言えば、やめることができないから続けているだ…
ついこの間のように思っていた「ルージュの伝言」は、半世紀も前の曲。 長生きの大きな目標だった80歳は目の前。 しかも老人の未来は若者の未来より混沌としている。 ちょっと焦り始めた。という話。(写真:フォトAC) 【時間の感覚がすっかり変になって…
結婚は生まれ変わり、親であることは絶え間のない脱皮を繰り返すことだ。 もちろん変化に結婚や子どもは必須ではないが、私は息子の結婚を喜んでいる。 そして妻になってくれる人にささやかな願いがあり、 そのために息子の保証書を書いた。という話。 (写…
子の結婚を機に、親子の関係はさらに離れていく。 子どもは一人前になり、子が子でなくなっていく。 いよいよ最後だ。あとは未来の配偶者に託すしかない。 推薦状のひとつも書いて、よくお願いしておこう。という話。 (写真:フォトAC) 【娘と息子の親子…
長男が結婚を決意し、相手のお宅に挨拶に行った。 そう言えば8年前、長女の婿が挨拶に来た時は、 石のように固まった若者を支えるのが大変だった。 長男はうまくやれただろうか。そして我が家に来るときは・・・、という話。 (写真:フォトAC) 【長男の…
6月6日は中央教育審議会の誕生日。 日ごろ忙しさに取り紛れて気にすることもないが、 ときどき様子を見にいかないと、とんでもないことになりかねない。 もしかしたら今まさに、必要のない改革が進められているかもしれないからだ。という話。 (写真:フ…
巷で部活動の顧問拒否が話題となっている。課外活動への関与は義務ではなく、顧問を引き受けるかどうかは「任意」なのだそうだ。私は任意だとは思わないが、顧問拒否が可能ならむしろ学級担任の方を拒否したい。担任の手から離れた「特別の教科道徳」や「総…
部活動にやたら熱心な教師たちが、揶揄されたり煙たがられているらしい。 本業をおろそかにした上、長時間練習や体罰に走りやすいのだそうだ。 しかし部活がなくなるならまだしも、 目の前に子どもがいて、それで手を抜けるのか?という話。 (写真:フォト…
スポーツ庁の有識者会議が、部活の地域移行に関する提言案をまとめた。 テレビニュースは地域移行に成功した先進校を紹介するが、 どこのとしでもできるというものではない。 さらにそれで教員の過剰労働が解消するわけでもない。 という話。 (写真:フォト…
PTAというのは学校の欠けたる部分を補助する組織だ。 それを任意団体だから入るも入らないも自由だ、というのもしっくりこない。 学校からすればあれば有り難く、なければ教員がやるか放置されるだけだ。 だから私が副会長(校長)だったら、保護者にはこ…