2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧
保護者にとって、PTAに加入するかどうかがテーマとなってきている。 過去を振り返れば、私たちは労働組合を潰し、町内会を弱体化させてきた。 こうしてひとつひとつ自由になってきたのだが、 その自由が、私にはどうやら不安なのだ。という話。(写真:フォ…
今度は「起業家精神教育」だそうだ。 学生起業家による出前講座や大学のプログラムへの参加など、 学校の負担にはならないと言いたげだが、そうか? 政府は、今後も教員の仕事を増やし続けると宣戦布告したのだ という話。 (写真:フォトAC) 【新たな追加…
ウクライナには意外なほど多くの英語使いがいる。 さもありなん。皆、今日を見越して頑張ってきたのだ。 日本はそうはいかないし、そうなってほしくない。 子どもたちは、すでに英語疲れもしているし――。という話。 (写真:フォトAC) 【ウクライナ人々は、…
ロシア軍の案外な弱さには驚かされたが、 考えてみるとその足腰はあまりにも弱い。 逆に日本の自衛隊は「強大な」といった印象はないものの、 案外と足腰は強いのかもしれない。という話。 (写真:フォトAC) 【足腰の弱いロシア軍の話】 ロシア軍が偵察用…
戦争を放棄したはずの国なのに、 いつの間にか世界有数の軍備をもつ国になっていた。 今回のウクライナ戦争を機に、国土防衛の声も高まるだろう。 いよいよ教師の頭と腹が試される。という話。(写真:フォトAC) 【空母保有数、世界第二位の国】 航空母艦、…
日本の隣に核兵器を持つ権威主義の国が三つもある。 しかし日本が侵略されてもアメリカは動かないかもしれないのだ。 最初の一カ月を耐え抜いたウクライナの賢明。 そして戦争はたった一人の決断でできるという現実。という話。 (写真:フォトAC) 【隣に核…
日本人の知識・技能・道徳性を高めるために、学校がどんなに頑張って成果を出してもメディアは認めようとしない。日本の学校は最悪の場所であり、常に反省を求めていなくてはならないところだ――と、日本人に思い込ませたいらしいのだ。 kieth-out.hatenablog…
ウクライナ戦争について子どもに聞かれ、 アタフタしているようでは沽券にかかわる。 今回ロシアは何をやらかしたのか、この戦争は何を引き起こすか。 ある程度の定見をもって、子どもたちの前に立ちたいものだ。という話。 (写真:フォトAC) 【ウクライナ…
ウクライナ戦争の報道を見ていて、 女性の取り上げられる場面が非常に多いことに驚かされる。 大統領にも首相にも、大臣にも軍人にも、やたら女性が目立つ。 どうしたら日本もあのようになれるのだろう。という話。 (写真:フォトAC) 【アゾフ大隊の女性兵…
来年度から、公務員の65歳定年制への移行が始まる。 しかし調べてみると厄介なことも多い。 教員採用試験の倍率低下には歯止めがかかるかもしれないが、校長先生方、 アナタ、今さら教育の最前線に戻れますか?という話。 (写真:フォトAC) 【公務員の定…
文科省も財務省も動かしがたい、というか動かない。 しかし地方自治体に、案外な余裕のある場合がある。 どうせ予算は奪い合いだ。 そこに切り込んで、学校が直接、人間を獲得して来ればいい。という話。 (写真:フォトAC) 【国はダメなら地方がある】 財…
教育行政の専門家の中にはとんでもないことを言い出す人がいる。 しかしその目のつけどころは鋭い。 実は文科省の規定よりも、実際の教員は遥かに多いのだ。 その余剰の部分をどう考えるか、そこが彼我で決定的に異なる。という話。 (写真:フォトAC) 【教…
現場の教師でも、ベテランには危機感のない人がいる。 ぬるま湯から始めた熱湯ガエルだからアテにならない。 校長の権限など“へ”みたいなもので、ここにも期待へ寄せられない。 もちろん文科省はダメだ。という話。(写真:フォトAC) 【熱湯ガエルとベテラ…
教育に関するすべてを、学校にやってもらおうと考えるのは文明人の証。 いちど手にした権利は決して手放さないのも消費者として当たり前。 これまで学校が引き受けてきたものを、親に返すのは容易ではない。 教員の働き方改革は、ここでも出口をふさがれてい…
新規採用者確保のため、内定時期を前倒ししようと発言して、 文科大臣が現場教師からバカ扱い、もしくは袋叩きにあっている。 しかし大臣も気の毒だ。 今の文科省にできることは、その程度でしかないのだから。という話。 (写真:フォトAC) 【文科大臣、バ…
時間外労働を減らすためにも、教職調整手当をやめて残業手当を、 といった主張が見られるが、アレってどうなのだろう。 手当と言っても無制限に出してくれるはずもないし、 働き方や内容にうるさく口を出されるだけじゃないかな?という話。 (写真:フォトA…
「ゆとり教育」で学習内容も時数も減らしたのに、内容だけは戻した。 そのうえ環境教育だのキャリア教育だの、 以前はなかった新たな内容は増えるばかりだ。 いずれも「良きこと」だけに、なくせるはずがない。という話。(写真:フォトAC) 【器は小さくし…
教師の働き方改革は絶対に必要だ。しかし学校は勉強だけを教えていればいいところではない。毎日4時間授業だ5時間授業だと言っても、そんなことができるはずもない。すべて法令で決まっているからだ。という話。(写真:フォトAC) 【現在の学校は昔とは全…
平日の日中、テレビでいわゆる情報番組を見ていると、 実に丹念に、しかし整合性なく庶民の不満を拾い上げている様子がうかがえる。 SNSにも焦燥や苛立ち、怒りの声は満ち満ちている。 そういった不満を見聞きしているうちに、私には分かってきたことがあ…
茨城県の教員採用試験が定員割れしそうだという。正規教員まで足りなくなる状況は、当然、講師もいないということ、4月1日に学級担任がいないクラスがたくさんできるということだ。やはり教員の勤務実態を知らせてはだめだ。しかし知らせずに採用するのも…
昨日はメーデーだった。え? メーデーを知らんのか? 全国の労働者の祭典、労働組合の集まる日だよ。 教員は自らの労組を見捨ててしまった。 それで今のありさまだ。という話。 (写真:フォトAC) 【メーデーって知ってるかい?】 昨日5月1日はメーデーで…