カイト・カフェ

毎朝、苦みのあるコーヒーを・・・

老い・老後

「役員選で立候補者として狙うべき人、狙うべき心のあり方」~久しぶりに知らない世界に入り込んで驚いたこと③

誰かに仕事を託そうという時、 まるでやる気のない人は最初から外す。 やる気はあるが今はできない人は、来期につなげる。 今やれる人に対しては、その倫理観・道徳観に訴える。――という話。(写真:フォトAC) 民生委員・児童委員(以下、民生委員)を引き…

「訳の分からない役に、訳の分からないまま就いた」~久しぶりに知らない世界に入り込んで驚いたこと①

世の中には、必要になって初めて知る組織や機関がある。 保健センター、地域包括支援センター。 人によっては児童センターが何かもわからない。 そして私も、訳の分からない仕事をすることになった。 ――という話。(写真:フォトAC) 【私の知らない世界】 …

「友を失うことに、何をどう考えたらいいのか分からない」~終わりの始まりを告げるノックの音がする②

長年の友が、あちら側に行ってしまった。 もう意思疎通もできないという。 こんなふうに一人ひとりいなくなることについて、 何をどう考えたらいいのかわからない。 ――という話。(写真:フォトAC) 【友や兄弟が、一人ひとりいなくなる】 今年98歳になった…

「旧友Aは幽明の世界へ向かった」~終わりの始まりを告げるノックの音が聞こえる①

旧友からの来るはずの連絡が来ない。 そこでこちらから電話をすると、 すでにAは幽明の世界にいるという。 私のことも分からない。私は激しく動揺する。 ――という話。(写真:フォトAC) 【旧友Aのこと】 中学校から大学までの時期を共に過ごした仲間が10人…

「禍福は糾える縄の如し、人生いろいろ、山あれば谷ありじゃないか」~人生の勝ち組とは何か④

稼げる仕事に就いていない人間はダメなのか? 安易に「勝ち組」などと呼んでからかうんじゃない! 人生なんて下駄を履くまで分からないじゃないか。 誰だって面白おかしく生きてきたわけじゃないだろ! ――という話。(写真:フォトAC) 【稼げる仕事に就いて…

「ボヘミアンK氏と魯迅の『故郷』」~人生の勝ち組とは何か③

会社員時代の先輩が不遇の中にある。 病気が悪化して、障害を負うことになったのだ。 K氏は私を「勝ち組」だという。 そして私は魯迅の『故郷』を思い出した。――という話。(写真:フォトAC) 【ボヘミアンK氏】 K氏について話します。 私がこのブログで「ボ…

「蜜の味:愚かな元教員が投資で大金を溶かした話」~人生の勝ち組とは何か①

株価はついに50,000円越え。 一方に大儲けする人もいれば、他方で大損する元教員もいる。 世間を学ぶ余裕もなく、 ただひたすら働いてきた人たちだけどね。――という話。(写真:フォトAC) 【世間はあまりにも好景気】 昨日の東京株式市場日経平均は午前中に…

「齢を取ると疲れ切ることもできない」~珍しく快眠だった翌日に思ったこと

驚くほどよく眠って気持ちよく目覚めた朝、 前の日の畑仕事を思い出してふと思う。 心地よく眠るには、あそこまで働かなくてはいけないのだ。 しかし毎日“あそこまで働く”力は、今の私にはもう残っていない。――という話。(写真:フォトAC) 【最近の生活】 …

「私を忘れないで、そして高齢者に必要な“きょういく”と“きょうよう”の話」~老人たちの日々④

死よりも悪いことは“忘れられる”こと。 年寄りには、仕事と行くべき場所がなくてはならない。 しかし、老人の人生は先細りだ。 やがて忘れられ、仕事と場を失う。しかしまだ早い! という話。(写真:フォトAC) 【ローランサンの鎮静剤】 20世紀前半に活躍…

「高齢者にとっての死の受容」~老人たちの日々③

自分がいつか死ぬことはわかっている しかもそれはそう遠くない将来の話だ。 そして時に怒り、戦い、絶望して、やがて受け入れる。 老人の問題のいくつかは、そこで解消してしまうだろう。という話。(写真:フォトAC) 【「死の受容の5段階」】 エリザベス…

「老人:漠然とした不安に怯える人々」~老人たちの日々②

もちろん、死が目の前に迫っていることはわかっている。 しかしそれを受け入れるのは容易なことではない。 ”死”自体は受け入れざるをえないとしても、 ”死”のありかたは問題だ、という話。(写真:フォトAC) 【老人とは何か】 老人とは何か、という問いかけ…

「不眠のわけ」~老人たちの日々①

寝つきが悪いということは少ない。 しかし異常な時刻に目覚め、そして二度と眠れない。 慢性的な睡眠不足と、不意の睡魔。 老人の体の中で、何が起こっているのだろう。という話。(写真:フォトAC) 【睡眠のサイクルとその逸脱】 10代後半から20代にかけて…

「考えるときも筋力が必要、そして衰える」~ものごとを考えるとき頭の中で起こっていること③

浮かんできた心象の島に論理の橋を架ける、 それがささやかな私の誇り。 しかしそこにも老化は訪れ、意欲も減衰する。 まだ十分な時間はあるというのに、 という話。(写真:フォトAC) 【さまざまな人たちのさまざまな考え方・書き方】 文章に変換すると…

「島が浮かんでこない、橋のイメージがわかない」~ものごとを考えるとき頭の中で起こっていること②

私の頭の中に穏やかな内海がある。 そこにひとつ、ふたつと島が浮かんでくる。 そこに橋を渡す。 それが私のものの考え方、 という話。(写真:フォトAC) 【モヤモヤの様相】 昨日は、暑い、とにかく暑い、かなり薄くなったはずの頭髪の中に熱がこもった…

「生きる環境がまったく変わってしまった」~ものごとを考えるとき頭の中で起こっていること①

子どものころは気温30度超えで外出を控えた。 夜は夏でも窓を閉めた。 それが今は6月から全開だ。 そして頭が、常に熱に覆われている状態になった、 という話。(写真:フォトAC) 【私が子どもだったころの夏】 「暑いと言えば暑さが和らぐなら暑いと言え…

「そうは言っても落ち着いていられない老後資金の問題」~家電と人形と老後資金の話③

壊れたのが健康や人間関係でなければ、 金で済む話なら、それでいいじゃないか――。 一度は口にしてみた言葉だが、よく考えれば、 そうも言っていられない。という話。(写真:フォトAC) 【ちょっと格好つけました】 昨日は家で家電が次々と壊れていくこと…

「無関係な家電が次々と壊れる」~家電と人形と老後資金の話①

家電を中心に家の機械が次々と壊れる。 洗濯機にスマート・スピーカー、家電コントローラー。 無線ルーターがどうやら寿命。パソコンが妙だ、 そうこうしているうちにBDプレーヤ―まで壊れた、 という話。(写真:フォトAC) 【まず洗濯機が壊れる】 今年に…

「自分だけの体験・自分がつかんできた事実」~“ガンかもしれない”以降②

結局ガンの話はなくてメデタシメデタシなのだが、 何となく釈然としない。 あれほど調べて、あれほど大きな体験をしたのに、 それが何でもないでは済まされない――?という話。(写真:フォトAC) 【小賢しい子の話】 小学校の高学年になるとクラスには必ず一…

「前立腺の生検(生体組織検査)を受ける」~“ガンかもしれない”以降

前立腺の腫瘍マーカーが基準値を越え MRIでも小さく薄いながら影が見つかった。 ガンの疑いが消せない。 そこで生検(生体組織検査)を受けることにした、という話。(写真:フォトAC) 【「ガンかもしれない」の続き】 今月3日の「夫の賞味期限、消費期限…

「夫の賞味期限、消費期限」~老後の夫婦の生き方②

人間ドックの小さな異常が見つかった。 そこで初めて気づいたのだが、 健康に生きられる年月が尽きようとしている。 まもなく私にも、人様のお荷物になる時代が始まる。という話。(写真:フォトAC) 【ガンかもしれない】 60歳を過ぎたあたりから人間ドック…

「配偶者在宅ストレス症候群かもしれない」~老後の夫婦の生き方①

昨日は朝からずっと奇妙な緊張感に包まれていた。 何かが違う、 何か今までにない特別なことが起ころうとしている、 ――やがてあることに気がついた。という話。(写真:フォトAC) 【なぜか朝から緊張の一日】 一昨日(3月31日)に昨日の分のブログを書こう…

「若いころの夢をかなえる」~今月定年退職する先生方へ⑤最終

近所に知己を得て農業を学び、 片付かない家を必死に片付け、古い作品をネットに上げる しかしこの10年、一番やってきたのは文章を書くことだった。 やがて私は、一瞬にして文筆家となった。という話。(写真:フォトAC) 【「死ぬまでにやっておきたい10…

「老人の未来計画:きちんと考えたことはそれなりに現実化する」~今月定年退職する先生方へ④

職を去っても「今日やること」のある人はいい。 ない人は誰かから譲ってもらうか生み出すしかない。 その際はじっくり考えて書き残しておくことだ。 きちんと考えたことはそれなりに現実化する。という話。(写真:フォトAC) 【年寄りに必要なキョウイクと…

「定年退職後に計画のあった人たちと何もなく退職した人たち」~今月定年退職する先生方へ③

人生は長い。 定年後に何かを学び始めても、十分に間に合う。 しかしそれは計画があってのことだ。 私の場合は、とにかく気がついたら退職していた。という話。(写真:フォトAC) 【定年退職後の時間は十分に長い。私は何をしたいのだろう?】 20年ほど前、…

「心底、独りぼっちな人々」~若者の間で安否確認アプリの利用が広まる②

心底、独りぼっちな人たちがいる。 現実社会で人間関係が薄く、 バーチャルの世界でも深く関わらない。 だからいつも安否確認のボタンを押す、という話。(写真:フォトAC) 【心底から独りぼっちな人々】 昨日お話しした安否確認アプリ。60歳前後の人を対象…

「この程度のことなら長いものに巻かれていればいいのに」~結婚に愛はいらない④

満員電車の揺れが人々の立ち位置を均(なら)すように、 社会の発展とともに人々の活動が均されていく。 そうやってできた自然調和的な制度。 この程度のことでは長いものに巻かれていればいいのに、 という話。(写真:フォトAC) 【満員電車のマジック】 …

「『LINEにメッセージ入れたからね』とメールする」~高齢者の情報交換事情

最近メールというものをほとんど使っていない。 もはやLINEが中心的通信手段だ。 しかしLINEどころかメールにも乗り遅れた仲間がいて、 高齢者の連絡は常に錯綜する、という話。(写真:フォトAC) 【え? メール使っているかって?】 先日、洗面所の蛍光灯…

「67歳、独身男性の平均寿命」~ある知人の死

新聞のお悔やみ欄に同い年の知人の名前を見つけた。 喪主は友人が務めるのだという。 家族はどうしたのだろうと思うと、 また気持ちが薄く暗くなった、 という話。(写真:フォトAC) 【憂鬱な日々】 元日この方、というより昨年の秋からですが、なんとなく…

「寒中見舞いに『昨年、妻が永眠しました』とあって――」~妻に先立たれるのも悪くないと思った話

30年近くも年賀状だけで付き合ってきた人から、 年賀状ではなく、寒中見舞いをもらった。 「昨年、妻が永眠しました」とあった。少しうろたえて、 それから、妻に先立たれるのも悪くないと思った、という話。(写真:フォトAC) 【10日に届いた寒中見舞い】 …

「歳をとると人的資産は減る一方で増えることはほとんどない」~高齢者の人間関係

自分の周りから人がいなくなることに関して、 母はどのように対処してきたのだろう。 歳をとると人的資産は減る一方で、 増えることはほとんどないのだ という話。(写真:フォトAC) 【母はどのように人を失っていったのか】 97歳の母がいます。 ここまで長…