老い・老後
誰かに仕事を託そうという時、 まるでやる気のない人は最初から外す。 やる気はあるが今はできない人は、来期につなげる。 今やれる人に対しては、その倫理観・道徳観に訴える。――という話。(写真:フォトAC) 民生委員・児童委員(以下、民生委員)を引き…
世の中には、必要になって初めて知る組織や機関がある。 保健センター、地域包括支援センター。 人によっては児童センターが何かもわからない。 そして私も、訳の分からない仕事をすることになった。 ――という話。(写真:フォトAC) 【私の知らない世界】 …
長年の友が、あちら側に行ってしまった。 もう意思疎通もできないという。 こんなふうに一人ひとりいなくなることについて、 何をどう考えたらいいのかわからない。 ――という話。(写真:フォトAC) 【友や兄弟が、一人ひとりいなくなる】 今年98歳になった…
旧友からの来るはずの連絡が来ない。 そこでこちらから電話をすると、 すでにAは幽明の世界にいるという。 私のことも分からない。私は激しく動揺する。 ――という話。(写真:フォトAC) 【旧友Aのこと】 中学校から大学までの時期を共に過ごした仲間が10人…
稼げる仕事に就いていない人間はダメなのか? 安易に「勝ち組」などと呼んでからかうんじゃない! 人生なんて下駄を履くまで分からないじゃないか。 誰だって面白おかしく生きてきたわけじゃないだろ! ――という話。(写真:フォトAC) 【稼げる仕事に就いて…
会社員時代の先輩が不遇の中にある。 病気が悪化して、障害を負うことになったのだ。 K氏は私を「勝ち組」だという。 そして私は魯迅の『故郷』を思い出した。――という話。(写真:フォトAC) 【ボヘミアンK氏】 K氏について話します。 私がこのブログで「ボ…
株価はついに50,000円越え。 一方に大儲けする人もいれば、他方で大損する元教員もいる。 世間を学ぶ余裕もなく、 ただひたすら働いてきた人たちだけどね。――という話。(写真:フォトAC) 【世間はあまりにも好景気】 昨日の東京株式市場日経平均は午前中に…
驚くほどよく眠って気持ちよく目覚めた朝、 前の日の畑仕事を思い出してふと思う。 心地よく眠るには、あそこまで働かなくてはいけないのだ。 しかし毎日“あそこまで働く”力は、今の私にはもう残っていない。――という話。(写真:フォトAC) 【最近の生活】 …
死よりも悪いことは“忘れられる”こと。 年寄りには、仕事と行くべき場所がなくてはならない。 しかし、老人の人生は先細りだ。 やがて忘れられ、仕事と場を失う。しかしまだ早い! という話。(写真:フォトAC) 【ローランサンの鎮静剤】 20世紀前半に活躍…
自分がいつか死ぬことはわかっている しかもそれはそう遠くない将来の話だ。 そして時に怒り、戦い、絶望して、やがて受け入れる。 老人の問題のいくつかは、そこで解消してしまうだろう。という話。(写真:フォトAC) 【「死の受容の5段階」】 エリザベス…
もちろん、死が目の前に迫っていることはわかっている。 しかしそれを受け入れるのは容易なことではない。 ”死”自体は受け入れざるをえないとしても、 ”死”のありかたは問題だ、という話。(写真:フォトAC) 【老人とは何か】 老人とは何か、という問いかけ…
寝つきが悪いということは少ない。 しかし異常な時刻に目覚め、そして二度と眠れない。 慢性的な睡眠不足と、不意の睡魔。 老人の体の中で、何が起こっているのだろう。という話。(写真:フォトAC) 【睡眠のサイクルとその逸脱】 10代後半から20代にかけて…
浮かんできた心象の島に論理の橋を架ける、 それがささやかな私の誇り。 しかしそこにも老化は訪れ、意欲も減衰する。 まだ十分な時間はあるというのに、 という話。(写真:フォトAC) 【さまざまな人たちのさまざまな考え方・書き方】 文章に変換すると…
私の頭の中に穏やかな内海がある。 そこにひとつ、ふたつと島が浮かんでくる。 そこに橋を渡す。 それが私のものの考え方、 という話。(写真:フォトAC) 【モヤモヤの様相】 昨日は、暑い、とにかく暑い、かなり薄くなったはずの頭髪の中に熱がこもった…
子どものころは気温30度超えで外出を控えた。 夜は夏でも窓を閉めた。 それが今は6月から全開だ。 そして頭が、常に熱に覆われている状態になった、 という話。(写真:フォトAC) 【私が子どもだったころの夏】 「暑いと言えば暑さが和らぐなら暑いと言え…
壊れたのが健康や人間関係でなければ、 金で済む話なら、それでいいじゃないか――。 一度は口にしてみた言葉だが、よく考えれば、 そうも言っていられない。という話。(写真:フォトAC) 【ちょっと格好つけました】 昨日は家で家電が次々と壊れていくこと…
家電を中心に家の機械が次々と壊れる。 洗濯機にスマート・スピーカー、家電コントローラー。 無線ルーターがどうやら寿命。パソコンが妙だ、 そうこうしているうちにBDプレーヤ―まで壊れた、 という話。(写真:フォトAC) 【まず洗濯機が壊れる】 今年に…
結局ガンの話はなくてメデタシメデタシなのだが、 何となく釈然としない。 あれほど調べて、あれほど大きな体験をしたのに、 それが何でもないでは済まされない――?という話。(写真:フォトAC) 【小賢しい子の話】 小学校の高学年になるとクラスには必ず一…
前立腺の腫瘍マーカーが基準値を越え MRIでも小さく薄いながら影が見つかった。 ガンの疑いが消せない。 そこで生検(生体組織検査)を受けることにした、という話。(写真:フォトAC) 【「ガンかもしれない」の続き】 今月3日の「夫の賞味期限、消費期限…
人間ドックの小さな異常が見つかった。 そこで初めて気づいたのだが、 健康に生きられる年月が尽きようとしている。 まもなく私にも、人様のお荷物になる時代が始まる。という話。(写真:フォトAC) 【ガンかもしれない】 60歳を過ぎたあたりから人間ドック…
昨日は朝からずっと奇妙な緊張感に包まれていた。 何かが違う、 何か今までにない特別なことが起ころうとしている、 ――やがてあることに気がついた。という話。(写真:フォトAC) 【なぜか朝から緊張の一日】 一昨日(3月31日)に昨日の分のブログを書こう…
近所に知己を得て農業を学び、 片付かない家を必死に片付け、古い作品をネットに上げる しかしこの10年、一番やってきたのは文章を書くことだった。 やがて私は、一瞬にして文筆家となった。という話。(写真:フォトAC) 【「死ぬまでにやっておきたい10…
職を去っても「今日やること」のある人はいい。 ない人は誰かから譲ってもらうか生み出すしかない。 その際はじっくり考えて書き残しておくことだ。 きちんと考えたことはそれなりに現実化する。という話。(写真:フォトAC) 【年寄りに必要なキョウイクと…
人生は長い。 定年後に何かを学び始めても、十分に間に合う。 しかしそれは計画があってのことだ。 私の場合は、とにかく気がついたら退職していた。という話。(写真:フォトAC) 【定年退職後の時間は十分に長い。私は何をしたいのだろう?】 20年ほど前、…
心底、独りぼっちな人たちがいる。 現実社会で人間関係が薄く、 バーチャルの世界でも深く関わらない。 だからいつも安否確認のボタンを押す、という話。(写真:フォトAC) 【心底から独りぼっちな人々】 昨日お話しした安否確認アプリ。60歳前後の人を対象…
満員電車の揺れが人々の立ち位置を均(なら)すように、 社会の発展とともに人々の活動が均されていく。 そうやってできた自然調和的な制度。 この程度のことでは長いものに巻かれていればいいのに、 という話。(写真:フォトAC) 【満員電車のマジック】 …
最近メールというものをほとんど使っていない。 もはやLINEが中心的通信手段だ。 しかしLINEどころかメールにも乗り遅れた仲間がいて、 高齢者の連絡は常に錯綜する、という話。(写真:フォトAC) 【え? メール使っているかって?】 先日、洗面所の蛍光灯…
新聞のお悔やみ欄に同い年の知人の名前を見つけた。 喪主は友人が務めるのだという。 家族はどうしたのだろうと思うと、 また気持ちが薄く暗くなった、 という話。(写真:フォトAC) 【憂鬱な日々】 元日この方、というより昨年の秋からですが、なんとなく…
30年近くも年賀状だけで付き合ってきた人から、 年賀状ではなく、寒中見舞いをもらった。 「昨年、妻が永眠しました」とあった。少しうろたえて、 それから、妻に先立たれるのも悪くないと思った、という話。(写真:フォトAC) 【10日に届いた寒中見舞い】 …
自分の周りから人がいなくなることに関して、 母はどのように対処してきたのだろう。 歳をとると人的資産は減る一方で、 増えることはほとんどないのだ という話。(写真:フォトAC) 【母はどのように人を失っていったのか】 97歳の母がいます。 ここまで長…