政治・社会・文化

「私の目の前で起きていた詐欺事件」~誉められたい、感謝されたい、すごいと言われたい③

古い同僚が大きな詐欺に遭った。 しかも被害者と加害者を引き合わせたのは私なのだ。 事件の解決を目指して働く中で、 私はさまざまなことを学び、そして気づいていく。 という話。(写真:フォトAC) 【発端】 4年前の6月、年賀状のやり取りだけで十数年…

「いざというときに助けてもらうための先行投資」~これからの夫婦、正月をどちらの実家で過ごすのか?③

盆にも暮れにも双方の実家へ揃って行かないとして、 生涯、助けることも助けてもらうこともない人生を歩んでいけるのか、 援助しもらわなくてけっこう、面倒も見ない、遺産もいらない――。 そんなこと言わず、アルバイト気分で二日ほどがんばればいいだけじゃ…

「『なんで盆暮れに夫の実家に行かにゃならんのだ』という問いかけ」~これからの夫婦、正月をどちらの実家で過ごすのか?②

若い夫婦にとって互いの実家を訪うことは気の重いことである。 因習を捨て、独立した家族として生きようとすれば、 そこには“双方の実家に行かない”という選択肢も生まれてくる、 ――そうだろうか? という話。(写真:フォトAC) 【「なんで盆暮れに夫の実家…

「正月に息子夫婦が来なかったことに、何か意味があるのかと不安になった話」~これからの夫婦、正月をどちらの実家で過ごすのか?①

ちょうどいい人生の終わり方というものも追求しきれない。 将来に不安があったとしても、打ち切るわけにはいかないからだ。 なぜそんなことを考えたのかというと、 具体的に家族関係が変化してきて、私は急に心配になってきたのだ。 という話。(写真:フォ…

「コリジョンコース:見えるはずの車が、見えないまま衝突してしまう」~冬休み中に思ったこと感じたこと③

年初めに福島県で大きな交通事故があった。 私がかつて経験したものと同じ型の事故だ。 見晴らしがよく、どう考えても起こりそうにない場所での事故、 ――広大な場所では車が消えてしまうのだ。 という話。(写真:フォトAC) 【見ようとすれば見えるはずの車…

「中国ゼロコロナ政策の見直し:本当に何もしなくなるとは・・・」~冬休み中に思ったこと感じたこと②

中国のゼロコロナ政策の見直し、 政府はたいへんなことになると思っていたが、そうでもなかったようだ。 なにしろ何もしないのだから。 それがこの国の恐ろしくもすごいところ。 という話。(写真:フォトAC) 【中国という乱暴な国】 大学での専攻が中国近…

「教師の素人芝居が理解できた時代」~昔の教師は教養人の端くれでありたがった①

いよいよ冬休みまであと三日だが、 大昔、この時期になると妙に忙しい教員集団がいた。 忘年会の出し物の練習をしていたのだ。 それほど余裕があったとも、文化的渇望が強かったとも言えるのだが。 という話。(写真:フォトAC) 【東京都練馬区の冬休みの謎…

「保育士や教師は、自分たちの子をそんなふうに育ててはいない」~子どもの心にどんな小さな傷も与えてはいけない③

人権を守ることへの厳しすぎるほどの姿勢は欧米に由来する。 しかしその欧米は、決して弱者に甘い国々ではない。 その欧米の厳しい基準をもって日本に被せれば、 日本の子どもは大人社会を生きていけない。 という話。(写真:フォトAC) 【高い人権意識はど…

「だれも気づかなかった虐待を“正義の人”が見ていた」~子どもの心にどんな小さな傷も与えてはいけない②

静岡県裾野市の私立さくら保育園園児虐待事件。 報道された内容がどうしても映像として浮かんでこない。 しかしほぼ確実なのは、それを冷徹な”正義の人“が見ていたということだ。 そしてやがて裾野に、全国の正義の目が集まってくる――。 という話。(写真:…

「私立さくら保育園、児童虐待の16の大罪」~子どもの心にどんな小さな傷も与えてはいけない①

静岡県裾野市の私立保育園で、保育士による大きな虐待事件があった。 ところが私にはその重大さが理解できないのだ。 事例のほとんどは、私が自らの子にしてきたことと同じだ。 現代の保育・教育の場には、昭和の常識がまったく通らない部分がある。 という…

「第三次世界大戦は始まっているのかもしれない」~軍事オタクとしての金正恩も参加してくる

清水寺の今年の漢字が「戦」になった。 言われずとも確かに、今年一年はウクライナの戦争報道に明け暮れた。 陰に陽に参戦する国々は第一次世界大戦に匹敵する。 もしかしたらもう第三次世界大戦は始まっているのかもしれない。 という話。(写真:SuperT) …

「コロナウイルスに初心な中国はこれから大変なことになる」~(付)江沢民(こうたくみん)が死んだ。倖田來未じゃなくて

国民の大規模なデモによって、中国政府はゼロコロナ政策を見直すらしい。 しかし緩和は、この国に莫大な災厄をもたらすかもしれない。 しかも国民は、デモによって政治が変わることを覚えてしまったのだ。 そんな時期に、江沢民元総書記の死亡も伝えられた。…

「私は他人に合わせることを主体的に選んでいる」~日本人は同調圧力に負けてマスクをし続けるのか②

政府の意向に従って、花の都の上野の杜を顎マスクで歩いている。 もちろん人通りの多いところや屋内では普通に口を覆う。 それで誰も何も言わない。 これが「同調圧力でマスクを外せない国」の姿なのだろうか。 という話。(写真:フォトAC) 【日本人がマス…

「それぞれの国のそれぞれの同調圧力」~日本人は同調圧力に負けてマスクをし続けるのか①

久々に都会に出たが、人出は多く、そのほとんどがマスクをしている。 彼らは同調圧力に屈した人々なのだろうか? 少なくとも私はそうではない。自らマスクを選び取ったのだ。 同調圧力なんてどこの国にもあり、日本が特別なわけでもないはずだ。という話。 …

「日本人ブランドを高め、維持する」~ワールドカップ清掃の何が悪い!②

ワールドカップの会場での清掃は、 結果的に日本人ブランドを高め、維持することに繋がる。 企業の仕事も外交もやり易くなる。それをわざわざ、 ゴミを増やして、彼の国の身分制度を維持してやる必要はない。 という話。(写真:フォトAC) 【いきり立つほど…

「不道徳な人間に道徳を教えられる」~ワールドカップ清掃の何が悪い!①

残念ながら昨夜のコスタリカ戦は零封殺。 しかし負けたスタンドとロッカーで、そのあと黙々となされたことがある。 その場を清掃し、整えることだ。 この美風に、何人たりとも、ケチをつけてはいけない。 という話。(写真:フォトAC) 【封殺されたそのあと…

「いじめ調査バブル:認知件数にはありとあらゆるものが詰め込まれている」~不登校もいじめも過去最多について①

文科省の調査の結果、いじめも不登校も過去最多になったとか。いずれもコロナ禍といった非常事態でもない限り減ることはない。数十年に渡って対策を打って来たのに増え続けるいじめと不登校、しかしそれには理由があるのだ。という話。(写真:フォトAC) 【…

「間もなく極東で戦争が始まる(・・・かもしれない)」~子どもたちに中国を教える日が来る ③

政府の中枢から葛藤が消え、問題は市民レベルに下りてくる。対立は深まりこそすれなくなることはない。そこで国民を死なせることに何のためらいもない為政者たちは、本気で戦争のことを考え始める・・・かも知れない。という話。(写真:フォトAC) 【政権内…

「中国は今ふたたび危うい国になった」~子どもたちに中国を教える日が来る ②

中国はまたもや独裁者を戴く国になった。しかしちょうどその今、内政は危機に向かおうとしている。新型コロナはこれからもこの国で、侮れない内憂であり続ける。自由と資本の甘い味に慣れた人々も、間もなく我慢できなくなるだろう。という話。(写真:フォ…

「息子・習近平は勝つことしか学ばなかった」~子どもたちに中国を教える日が来る ①

第20回中国共産党大会は、習近平国家主席の続投を決めて閉会した。周近平の特別な地位を認め、周近平の思想によって国を動かすのだという。どこかで見た風景、いつか嗅いだことのある匂い。私はそんな中国が恐ろしい。まもなく子どもたちに中国を教える日…

「知りたいことはほとんど伝わってこない」~ウクライナ戦争を巡る断想④

田舎の隠居親父がボヤいたところで何の意味もないが、ロシアの核攻撃ってほんとうにできるの?ロシアの南方あるいは極東はどうなっているの?拉致された人はどこに行ったの?と、ほんとうに知りたいことは何も伝わってこない。という話。(写真:フォトAC) …

「男が女を置き去りにする国と『でき婚』という道徳を持つ国」~アメリカ議会中間選挙の不可解な争点

アメリカ議会の中間選挙が近づいているが、争点のひとつは人工妊娠中絶の是非だそうだ。しかし女性が置き去りにされる国で、中絶がなくなったらたいへんだろう。それに引き換え我が国は――。という話。(写真:フォトAC) 【アメリカ中間選挙が近づく】 アメ…

「強制有理・純真無罪」~「ちむどんどん」にみるものの見方考え方②  

このドラマの登場人物たちは、なぜああも無神経なのだろう、それがNHK朝の連続ドラマ「ちむどんどん」の感想のひとつだ。人々は自分たちの考える「本人のため」を平然と押し付ける。ドラマだから結果はよくなるが、現実はそうはいかないだろう。という話。(…

「やっぱりやめておけばよかったかな」~安倍元首相国葬で、残された唯一よかったこと

安倍晋三元総理大臣の国葬が行われた。それなりに尊敬され慕われた人なのだから、むしろ国葬にしない方が良かったのかもしれない。ただ、中にひとつだけ、良いこともあった。という話。(写真:フォトAC) 【やっぱりやめておけばよかったかな】 安倍晋三氏…

「エリザベス二世、逝去される」~そして女王陛下の007

エリザベス女王が亡くなった。政治に深く関与することもなく、歴史を大きく転換させた人でもないが、やはり必要な人だった。これで世界はどう変わっていくのか。そして007のこと。という話。(写真:フォトAC) 【女王、逝去される】 イギリス女王エリザ…

「ハゲないためにシャンプーはしない、食べないことが健康の秘訣」~トンデモ学説の話①

髪は水洗いで済ませることがハゲない秘訣――。大真面目で信じているわけではないが、10年以上励行している。健康になるための第一は食べないこと、できれば生涯断食を続けたい――、そう信じる人もいる。ほんきで信じているのだ。という話。(写真:フォトAC…

「失われる学校の観音力」~子どもには学ばない権利も、成長しない権利もある  

日本の教育は不空羂索観音のように、強制力をもってしても子どもを高めようとしてきた。しかし平成以降、あまりにも手を広げすぎて教師たちは疲弊し尽くした。そして子どもたちも、学ぶこと・成長することに、飽きはじめている。という話。(写真:フォトAC…

「このブログで一学期にやり残したこと」~夏休みに入る前に数えておきます 

学校が夏休みに入るので、私も休むことにする。 しかし一学期にやり残したことがいくつかあって、 こんなことも調べたかった、あんな話もまとめたかった――。 言い訳がましいが、ひとつひとつ数えてみることにした。という話。 (写真:フォトAC) 【コロナを…

「銃は簡単につくれる、ひとは簡単に殺せる」~安倍元首相暗殺事件と残された問題

強力な指導力を誇った安倍晋三元首相の評価は、真っ二つに割れる。 私はその両方に足を取られて身動きが取れない。 しかし事件の残したものは小さくない。 それは政治家を暗殺する可能性と、銃が驚くほど簡単につくれるという事実だ。という話。(写真:goog…

「私には、若者を選挙に向かわせる妙案がある」~参議院議員選挙が始まった。

国政選挙の投票率の低さを、若者だけのせいにするのはいかがなものか。 問題は国民全体の政治意識の低下だ。 しかしそれとは別に、私には若者に選挙に行ってもらいたいわけがある。 そしてさらに、彼らを選挙に向かわせる妙案が、私にはあるのだ。という話。…