政治・社会・文化

「在宅勤務、あの妻(夫)と24時間」~ノスタル爺の不安と郷愁②

新型コロナ事態が終わっても、 可能な限り、仕事はリモートワークでという流れは変わらないだろう。 しかしそれが向く人、向かない人、そして向きすぎて心配な人もいる。 ある意味、在宅勤務は家庭にこそ課題がある。 という話。 (写真:ファトAC) 【ポ…

「複合的で個性的な各国のファクターX」~大統領と日本のファクターX②

トランプ大統領、病院内でもやはりひとの言うことをきかないらしい。 ものの考え方の一部がチコちゃんと同じ5歳児で、 思ったことはすぐに口にし、行動に移さないと気が済まない。 しかしそれがアメリカで、感染が収まらない理由もそこにあるのだろう。 も…

「心配するな、大統領は還ってくる」~大統領と日本のファクターX①

トランプ大統領とその夫人が新型コロナに感染したという。 超大国の大統領の入院に世界は戦々恐々としているが、 大丈夫。大統領は還ってくる。 ただし還ってからは、どうか日本基準に近づいて、 安心・安全の選挙戦を戦ってほしいものだ。 という話。 (写…

「東京は差別されている」~それぞれのコロナ③ 

新型コロナ感染に関して、すでに国内の分断が始まっているのかもしれない。 東京をはじめとする都会は、いつまでたっても感染者をゼロにできないのに、 いたって呑気に見えるからだ。 そのことに田舎びとは苛立っている。 しかし都会と田舎、それぞれに理由…

「ダンスを踊る人、ハンマーで叩かれる人」~それぞれのコロナ②

病気は誰にも同じように訪れる――わけではない。 新型コロナウイルス感染は実に不平等だ。 一方にダンスを踊る人がありながら、 他方にハンマーで叩かれっぱなしの人がいる。 という話。 (ヘンリク・シェミラツキ「剣舞」) 【不公平なウイルス】 新型コロナ…

「ドコモ、かしこも、詐欺メール」~ドコモ口座と詐欺メールに関する考察

ドコモ口座事件では、ドコモ携帯もドコモ口座も持たない人でも、 知らないうちに被害に遭っているという。 それで震え上がった。 それにしても、たぶん詐欺らしいというメール、 私のところにもよく来る。 という話。 (写真:フォトAC) 【ドコモ口座詐欺…

「ヨーロッパの状況、新型コロナに対する方向が見えてきたのかもしれない」~新型コロナのデータに見る世界の今④

ヨーロッパ諸国も日本同様、第二波の感染拡大に襲われつつある。 しかし死亡者の増加は第一波ほどではない。 その点でも日本と同じだ。 もしかしたら私たちは対応の肝をつかんだのかもしれない。 という話。 (写真:フォトAC) 【エスニック・ジョークを…

「防疫成功国、中国と韓国の場合」~新型コロナのデータに見る世界の今③

新型コロナウイルス防疫に一応成功したと言える国や地域は、 中国や韓国など、ごくわずかだ。 しかし成功者であり続けることは、 それなりに苦しい。 という話。 (「春節の飾り」フォトACより) 【中国の場合】 中国については昨日も少し書きましたが、グ…

「アフリカの不思議、東アジア諸国の暫定勝利」~新型コロナのデータに見る世界の今② 

新型コロナウイルス感染に関して、 各国から出されるデータは何か怪しく、時に危うい。 しかしそれでも信じるとして、 そこから見えてくるアフリカの不思議と東アジア諸国の暫定勝利。 という話。 (「パンデミック(世界)」フォトACより) 【いい加減な…

「新型コロナ感染の世界地図が変わる」~新型コロナのデータに見る世界の今①

新型コロナ・パンデミック以来、世界は外国への関心を失ってしまった。 しかしその間も世界は動いている。 こと新型コロナウイルス自体に限っても、 その様相は刻々と変化しているのだ。 という話。 (「世界地図とガラスの地球儀」フォトACより) 【余裕…

「アベノマスク・玉城ノマスク・小池ノマスク」~安倍総理、感謝いたします。

安倍首相が辞意を明らかにした。 評価は様々だろうが、私にとっては「マスクの文化」の救世主だ。 アベノマスクが意識を変え、 玉城ノマスクと小池ノマスクがブームを生み出した。 そして今や、マスクは感染予防の主役だ。 というお話。 (「マスクをした子…

「差別者はごくわずかだ、私たちは応援している」~新型コロナ差別について考える③

差別・中傷は弱い人間によって行われる。 弱い人間がなくならない限り、差別や中傷もゼロにはならない。 だから大切なのは、そうした弱虫を叩くことではなく、 支持者・仲間・感謝を伝えたい人々がその何百万倍もいると伝えることだ。 誰か、いいアイデアは…

差別・中傷する人々は驚くほど少ない。しかししつこい」~新型コロナ差別について考える②

差別や中傷をする者は、みな弱虫か不遇の人だ。 だから彼らは「正義」の仮面を持つと叫ばずにいられない。 しかし実際に見える形で差別・中傷をする人たちはごくわずかで、 通りすがりにちょっと唾をかけていく、その程度の軽薄びと。 それに引き換えキミの…

「私たちはほんとうに差別者なのか」~新型コロナ差別について考える①

文科省がコロナ感染者への差別や中傷しないよう緊急メッセージを出した。 しかし差別・中傷の状況はそこまでひどいものだろうか? みんなで反省し、みんなで善処しよとするその前に、 やっておくべきことがあるのではないか、 というお話。 (「マスクをする…

「生きていることが不要不急、新型コロナは人を選ぶ」~それぞれの新型コロナ②

視点がどこにあるかによって、事態の見え方は異なる。 私や私の周辺の人間にとって、 新型コロナは胸が苦しくなるほどには深刻な話でない。 しかし今のこの時間を、息を詰めて見つめている人たちもいるのだ。 というお話。 (「【東京都】二子玉川周辺の兵庫…

「小学校の夏休み・田舎年金生活者のコロナ」~それぞれの新型コロナ① 

この夏、小学生の夏休みはどのくらいの長さだったのか――。 調べてみるといろいろな思いが浮かんでくる。 いずれにしても大変なことだ。 しかし田舎の年金生活者には、 新型コロナウィルスでさえも、波風は立たない。 というお話。 (「初夏の水田風景」 フォ…

「新規陽性者286人は怖くない」~東京都の新型コロナ新規感染者数の出入りが大きすぎる件について④

新型コロナについては昨日で一応切り上げるつもりだったが、 昨日の発表が286名という飛び抜けて大きな数字だったので、 かえってうれしくなってもう一日扱うことにした。 この値の大きさは、むしろ私の推論を補強するものだ。 というお話。 (「東京都庁…

「もっと丁寧な説明はできないものか」~東京都の新型コロナ新規感染者数の出入りが大きすぎる件③

グラフ上はどう見ても第二波なのに、なぜ政府も東京都も、 かくも落ち着いていられるのか。 そうした疑問から始まって、できるだけ都に有利な解釈をしようと努めてきたのに、 4段階ある警戒のレベルのうち最も深刻な表現に引き上げだとか。 なんだかハシゴを…

「感染者グラフの不思議なリズムと乱れ」~東京都の新型コロナ新規感染者数の出入りが大きすぎる件について② 

新型コロナウィルス新規感染者数の推移を表すグラフには 不思議なリズムと乱れがある。 それは何に由来するのか、 真実はどこに現れるのか? というお話。 (2020.07.14 SuperT自作) 【感染者グラフの不思議なリズム】 上のグラフは私が2月からずっとつけ…

「キョウヨウのある叔母の晩年、ダメな男たちの歴史」~カラオケと麻雀、昔の学生・今の老人②

叔母は最後まで麻雀仲間にこだわって亡くなっていった。 それは4人そろわないと遊べない麻雀の美しい一面だが、 一方、その不思議な点数計算について考えてみると、 ダメな男たちのダメな歴史が浮かび上がってくる。 というお話。 (「マージャン」フォトAC…

「『九州男児』は本人も周囲も大変」~あらゆるものの存在する土地が生み出す強い精神

たいへんな日々が続いてるが、 九州にこれ以上の災厄が降りかかりませぬように。 しかしそれにしても、長い長い苦難の道を、 よくもここまで歩いてきたものだ。 そこに生きる人々の精神は強く、そしてなかなか大変だ。 というお話。 (「熊本県の大観峰」フ…

「日本人の衛生意識、素晴らしいが誇るようなものではない」~ベルサイユ宮殿とふんどし④

100万人都市である江戸は実に清潔な町だった。 しかしそれは歴史的産物であり、むやみに誇るようなものではない。 翻ってそうではない国々を貶めるべきでもない。 というお話。 (「江戸城の巽櫓」フォトACより) 【金肥:売り物になる糞尿】 それまで屎尿処…

「クソ食らえと思った平安貴族と、江戸の庶民の話」~ベルサイユ宮殿とふんどし③

「うんこ漢字ドリル」がかなり売れているようだが、 私たちはなぜ、かくもうんこが好きなのか。 そこで今日は、 平安時代に貴人のうんこを食べた男の話、 江戸の庶民のうんこ事情について考える。 というお話。 (「江戸の商家」フォトACより) 【貴人のうん…

「江戸の町の裸族、ふんどし男と泥人形」~ベルサイユ宮殿とふんどし②

夏の江戸では男たちが裸像同然の姿で働いていた。 そうして帰ってくれば泥人形だ。 好き嫌いの問題でも道徳の問題でもない。 とにかく洗い落とさなければ一日が終わらない。 というお話。 (「東京花火大会(イメージ)」フォトACより) 【18歳、東京の暑さ…

「パリの空の下、糞尿は流れる」~ベルサイユ宮殿とふんどし①

かつてのパリは王宮も街も糞尿に満ち満ちていた。 人々は糞尿を避けて道を歩き、 糞尿から身を守るためにさまざまなものを発明した。 しかしそれは道徳心の問題ではない。 要するに、それでよかっただけのことだ。 というお話。 (「ベルサイユ宮殿」フォトA…

「ぶどう酒が水になった話と都市封鎖」~きちんとロックダウンすれば、感染はすぐになくなるはずではないか?

ロンドンもパリもローマもマドリードも、 あんなに厳しいロックダウンをしたのに、 なぜ新型コロナウイルス感染は長引いたのだろう? それは日本でコロナ死が少ないこと以上に謎だ。 というお話。 (「ロンドンの街並み」フォトACより) 【ぶどう酒が水にな…

「責められて、責められて」~情報をきちんと確認しないと、ひどい目にあう

6月1日から緊急事態宣言が全国で解除され、 私は勇んで東京の娘の家に行ってきた。 急いでいかないと孫が歩くようになってしまう。 ところが行ったばかりに、ひどく傷つくハメになった。 というお話。 (「ハイハイする赤ちゃん」フォトACより) 【『首都…

「誰も誇ってはならぬ」~新型コロナの数字から見えてくるもの③

世界を大きく見ると、 明らかに新型コロナに関して、強い地域性が見られる。 その違いはどこから来るのだろう? 数字を見ながら考える。 というお話。 (「パンデミック」フォトACより) 【死亡者の多寡――地域性を見る】 昨日と同じグラフを載せます。ただし…

「新型コロナへの日本人の対応は、ほんとうにすごかったのか」~新型コロナの数字から見えてくるもの②

世界では新型コロナに関して、 「なぜ日本はこんなに死亡者数が少ないのか」 が話題になっているという。 しかしほんとうに日本の死亡者は際立って少ないのか、 そして世界はどのようにこの新型コロナ事態をとらえたのか、 数字を見ながら考える。 というお…

「世界はそれぞれ違うという、当たり前の話」~新型コロナの数字から見えてくるもの① 

新型コロナ感染の数字やグラフを見ているだけでも、 さまざまなことが浮かんでくる、分かってくる。 しかしたいていのことに関して、 私たちは手をこまねいて見ているしかないのだ。 というお話。 (「パンデミック(赤)」フォトACより) 【エクセル、魅了…