2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧
更新を休んでいる間に、アクセスカウンタが150000を越えました。150001は偶然にも私自身がゲットしました。 ブログを初めて5年半、記事は1232本になります。 いつも可愛がってくださる皆さま、 ありがとうございます。
卒業式を終えて、春休みに入りました。 「デイ・バイ・デイ」は基本的にお休みになります。 いつも可愛がっていただき、とても感謝しています。 予定として、次回は4月2日からになります。 その節はまたよろしくお願いします。
いよいよ卒業式です。 お互い、よくここまでやってきました。誉め合いましょう、讃え合いましょう、ねぎらい合いましょう。 教職員同士、児童生徒同士、子どもと大人の間で、互いに成長したことを確認し、1年間、ぶじに過ごせたことを喜び合いましょう。 私…
かつて「自分探し」という言葉が流行ったことがあります。ほんとうの自分を探し、自分が生まれてきた意味を探るために、旅に出たり、あるいは定職につかず一定期間フリーターとして働くことを言います。彼らの望んでいたのはある程度自由な身分のまま、さま…
私の甥に、自己表現という点では天才的な子がいて、高校生の頃、自分の将来についてこう言って驚かせたことがあります。「SuperTさん、オレ、自分のやれることの中にやりたいことがないんだよね」 ああそうなんだよな、私の子どもの頃の悩みも結局そういうこ…
ネット上をフラフラしてたら「Genki tweets」というページに出会いました。「東日本大震災後、ツイッターに集まった元気が出る100のつぶやきを集めました」という触れ込みです。 私はボロボロ涙を落としながら最後まで読みました。人間とは何と美しいので…
津波の時には家族や友人のことを考えずにとにかく自分の身を考えて一目散に逃げよ、全員がそうすることで、それが結局家族・友人を再び会わせることになる―東日本大震災で釜石の子どもを救ったことで有名になった「津波てんでんこ」はそうした概念です。 し…
公務員制度改革の一環として、新規採用を大幅に減らすとともに年長者への退職勧奨(退職金の上乗せと引き換えに早期退職をしてもらう)が進められるという記事が出ていました。 ところが新規採用の大幅削減などと言わなくても、放っておいても削減せざるを得…
卒論のテーマが日本の現代政治史だったこともあって、第二次世界大戦についてかなり突っ込んで勉強したことがあります。そのとき気づいたことですが、戦争という大きな体験をしながら、戦前・戦中・戦後とまったく変わらぬ生活をした人がたくさんいます。 よ…
「新学力観」という言葉は1980年代最後の時期に言われ始めたことで、簡単に言ってしまうと「旧来の学力観が知識や技能を中心にしていた。しかし進歩の速い現代にあって、知識・技能はあっという間に陳腐化してしまう。これからの時代は学習過程や変化へ…
1968年にアメリカのスタンフォード大学で「マシュマロ・テスト」と呼ばれる奇妙な実験が行われました。 これは4歳児を一室に入れ、目の前にマシュマロをひとつ置いて、母親がこう指示するのです。 このマシュマロはいま食べてもいいけれど、15分間待つ…
卒業生と在校生および来賓や保護者が向かい合う小学校の「対面式卒業式」が、ここのところ次第に減ってきているようです。主な原因は対面し続ける卒業生に緊張感に耐えられない子が出てきたこと、特に「せめて卒業式には」と決心した不登校の子にとって、対…
「世の中英語ばっかりでワケわかんねー」とか言えば年寄り扱いされそうなので言いたくはないのですが、「インクルーシブ教育」というものが分からず、少し調べてみました。統合教育と何が違うのか分からなかったのです。 また、インクルーシブ教育を主張する…
3月になりました。英語ではMarch、日本語では旧暦3月を弥生と言い、通常、弥生という名前の人は3月生まれです。 Marchはローマの軍神マルス (Mars)に由来し「マルスの月」という意味です。古代ローマ暦では1年の最初の月でした。1年が「…