カイト・カフェ

毎朝、苦みのあるコーヒーを・・・

2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「今日は早く職場を出て、春の土産を拾って帰ろう」~明日から4月、春の息吹を子どもに知らせる。

明日から4月。生まれ変わりのとき。だが、 子どもたちは新たな春の誕生に気がつかない。 大人が気づいて春を拾って帰り、 子どもたちに教えてあげなくてはならない時代だ。という話。(写真:フォトAC) 【生まれ変わりの4月】 2024年度が終わります。 日…

「掃除ができる子よりも勉強ができる子を育てて、都会に送り出す?」~ある田舎町の新たな挑戦

「キース・アウト」を更新しました。 kieth-out.hatenablog.jp

「若いころの夢をかなえる」~今月定年退職する先生方へ⑤最終

近所に知己を得て農業を学び、 片付かない家を必死に片付け、古い作品をネットに上げる しかしこの10年、一番やってきたのは文章を書くことだった。 やがて私は、一瞬にして文筆家となった。という話。(写真:フォトAC) 【「死ぬまでにやっておきたい10…

「老人の未来計画:きちんと考えたことはそれなりに現実化する」~今月定年退職する先生方へ④

職を去っても「今日やること」のある人はいい。 ない人は誰かから譲ってもらうか生み出すしかない。 その際はじっくり考えて書き残しておくことだ。 きちんと考えたことはそれなりに現実化する。という話。(写真:フォトAC) 【年寄りに必要なキョウイクと…

「定年退職後に計画のあった人たちと何もなく退職した人たち」~今月定年退職する先生方へ③

人生は長い。 定年後に何かを学び始めても、十分に間に合う。 しかしそれは計画があってのことだ。 私の場合は、とにかく気がついたら退職していた。という話。(写真:フォトAC) 【定年退職後の時間は十分に長い。私は何をしたいのだろう?】 20年ほど前、…

「60歳以降の教師の働き方」~今月定年退職する先生方へ②

年金支給が65歳まで引き上げられたのに、 定年延長は容易に追いつかない。 そこで教師の60歳代は、とても複雑になった。 とりあえず、見てみよう。という話。(写真:フォトAC) 【教員の定年って何歳? 定年延長って何?】 公立学校の教員(公務員)の定年…

「もしかしたらとんでもなく割を食った人たちかも知れない」~今月定年となる先生方へ①

バブル経済の爛熟期に教職につき、 最も苛酷な時代に教育の最前線に立って、 学校の要となった終末期にコロナ禍を迎えた、 その教師たちが今、定年となっていく。という話。(写真:フォトAC) 【今月定年退職する先生方へ】 今月いっぱいで定年退職される先…

「証書授与手順:ありえないことが起こるのが人生b」~卒業式のアラカルト⑤

あれほど綿密に計画し、練習して臨んだ証書授与、 それでも事故が起こるときは起こる。 こんなことがあるんだ。それなぜ思いつかなかった? そんな卒業式事故のあれこれ。という話2。(写真:フォトAC) 【マイクがない!】 絶対に事故の起きないはずの学校…

「証書授与手順:ありえないことが起こるのが人生a」~卒業式のアラカルト④

あれほど綿密に計画し、練習して臨んだ証書授与、 それでも事故が起こるときは起こる。 こんなことがあるんだ。それなぜ思いつかなかった? そんな卒業式事故のあれこれ。という話。(写真:フォトAC) 【卒業証書、授与手順】 卒業証書授与式の中心は言うま…

「卒業式当日、先生たちは何をしているのだろう」~卒業式のアラカルト③

一年の中で最も丁寧に計画され実行される卒業式。 しかしその裏では多くの先生たちが一生懸命働いている。 感動的な式が演出され、離任式が行われる そして卒業生担任は、子どもたちに最後の授業を行う。という話。(写真:フォトAC) 【これまで書いて来た…

「対面式卒業式の盛衰」~卒業式のアラカルト②

容易に変化しようとしない学校の儀式。しかし一時期、新しい形の卒業式が流行ったことがあった。卒業生が主役の対面式。ただ必ずしもそれは子どもたちのためではなかった。という話。(写真:フォトAC) 【平成10年前後、学校教育の曲がり角】 「卒業式の形…

「したくなければ教職員への感謝はいらないが」~卒業式のアラカルト①

卒業式シーズンの真っただ中、 しかしその本質的な意味は浸透していない。 何も無理して教職員や学校に感謝する必要はないが、 教育を支えてくださった市民には感謝してほしい。という話。(写真:フォトAC) 【中高の卒業式は上級学校の入試の日程で日が決…

「モンペにモンハンを紹介する」~若い教師を矢面に立たせないために

「キース・アウト」を更新しました。 kieth-out.hatenablog.jp

「私たちの轍は踏まないでほしい」~東日本大震災以降14年之夢⑤

強い労組を失った教師たちは惨めだ、 自分たちの大切なことが雲の上で決められていく。 危機に際して必須のものが、平時にお荷物に見えた、 そんな私たちの過ちを、キミたちは繰り返さないでほしい。という話。(写真:フォトAC) 【知らないうちに追い詰め…

「人間関係の断捨離:誰も困らない、むしろ楽なくらい」~東日本大震災以降14年之夢④

およそ三年半のコロナ禍を経て、私たちは多くのものを棄てた。 棄ててようやく学んだ。 生きていく上で必要なものはほとんどない、 なくしても誰も困らない、むしろ楽なくらいだと、という話。(写真:フォトAC) 【社会関係のスリム化、巨大な社会実験】 東…

「日本が見直された日・絆の時代」~東日本大震災以降14年之夢③

東日本大震災を経て、日本人の美質が世界に知られた。 私たちは命の儚さを知り、絆を強く求めるようになった。 バブルの狂乱と平成の「失われた20年」を乗り越えて、 日本人は人間らしく生きる生き方を求め始めたのだ。という話。(写真:フォトAC) 【震災…

「あの日、子どもたちに話したこと。私たちには希望がある」~東日本大震災以降14年之夢②

東日本大震災の5日後、私の勤務校で終業式があった。 そこで私は子どもたちにこんな話をした。 事実と、心寄せることと、 私たちには希望があること、という話。(写真:フォトAC) 【いま、世の中で起きていること】 この3学期の初め、1月6日の始業式で…

「あの日、そしてあの日以降」~東日本大震災以降14年之夢①

14回目の東日本大震災祈念の日がやって来る。 自然の脅威、容赦のなさ、人間の無力。しかし、 あの日、そしてあの日以降、いかに日本人が立派であったかを、 私は子どもたちに伝えたい。という話。(写真:フォトAC) 【東日本大震災14年目の祈念日】 明日(…

「親しか、学校の思い出を残してあげられない」~卒業文集・卒業アルバムがなくなる

「キース・アウト」を更新しました。 kieth-out.hatenablog.jp

「学校に任せた子育ての多くの部分が親元に帰って来る」~究極の親ガチャ時代⑤

政府は万民のための教育を諦め、人材確保に舵を切った。 優秀な人間を育てれば、他は自然に引き上げられるという。 親が学校から手を引き、学校は家庭から手を引く、 そして子の将来を決める要素が、家庭のあり方のみになる、という話。(写真:フォトAC) …

「カエサルのものはカエサルに、親のものは親に」~究極の親ガチャ時代④

学校にまかせておけば、子どもは何とか育つ。 ――そうは言っても小中学校の保護者の仕事は多い。 そして現代、そのコスパの悪さに苛立つ親たちが出て来た。 彼らは言う。学校のことは学校で完結してほしいと、という話。(写真:フォトAC) 【学校に任せると…

「学校にまかせておえば、子どもは何とか育つ」~究極の親ガチャ時代③

日本の学校が家庭教育に出しゃばり、 口出しするようになったことには、 それなりの歴史的経緯がある。 つまり国と親との利害の一致、という話。(写真:フォトAC) 【必ず邑(むら)に不学の戸(こ)なく、家に不学の人なからしめん】 私がこれまで読んでき…

「学校に望まれるレベルが高すぎて、ついていけない」~究極の親ガチャ時代②

1980年代に「新学力観」が示した目標は、 私の教え子たちには高すぎた。 私と子どもたちは、もっと下の方で悪戦苦闘している。 どうしてそんな乖離が起こったのだろう? という話。(写真:フォトAC) 【そもそも子どもを型にはめて何が悪い――と思っていた】…

「私には到底理解できない『新学力観』の話」~究極の親ガチャ時代①

今は死語と化した教育用語に「新学力観」がある。 知識・技能を偏重したかつての教育に対する反主題として、 1980年代に出された新たな学力観だ。 それが私にはまったく理解できなかったという話。(写真:フォトAC) 【謎の「新学力観」の話】 「新学力観」…