2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧
kieth-out.hatenablog.jp
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学校が夏休みに入るので、私も休むことにする。 しかし一学期にやり残したことがいくつかあって、 こんなことも調べたかった、あんな話もまとめたかった――。 言い訳がましいが、ひとつひとつ数えてみることにした。という話。 (写真:フォトAC) 【コロナを…
3連休が終わって夏休みまであと数日。 だったら連休からそのまま夏休みにしてしまえばよかったのに、 そう考える人も少なくない。 しかしこの連休を使ってようやく通知票を仕上げた教師も少なくないのだ。という話。 (写真:フォトAC) 【海の日の価値】 …
教員不足はいよいよ喫緊の問題となった。 しかし山のように膨らんだ学校教育の寄せ鍋を、 今から正そうという人はいない。 私には名案がある。いちど上に積んだ具材を下ろすのだ。という話。 (写真:フォトAC) 【教師の怨嗟を引き出す記事】 讀賣新聞は1…
教育学部の先生たちが、学生を教員にすることに躊躇していると、 まことしやかなうわさが流れる。 無理もない、今や学校は教師にとって戦場だ。 しかし部活や残業手当に囚われている間は、事態はまったく変化しない。という話。 (写真:フォトAC) 【二度と…
地域移行といって外に出されても吹奏楽部の行くところはない。結局、親に頼まれ、部員にすがられ、元の教員が休日の指導を続けるしかないのだが、そのとき教師は別の名で呼ばれる。「休日も指導を希望する教員」、だから時間外勤務の対象にもならないのだ。 …
教員採用試験、倍率が軒並み2倍を切り、 大分県ではついに1倍も切った。 しかしみんな騒ぐだけで、 だれも本気で手を打とうとはしないのだ。という話。 (写真:フォトAC) 【教員採用試験、ついに1・0倍を切る】 2023年度教員採用試験、1次は早い…
強力な指導力を誇った安倍晋三元首相の評価は、真っ二つに割れる。 私はその両方に足を取られて身動きが取れない。 しかし事件の残したものは小さくない。 それは政治家を暗殺する可能性と、銃が驚くほど簡単につくれるという事実だ。という話。(写真:goog…
マスコミやネットメディアによって、 学校の姿はどんどん歪められ、真実かのように広められていく。 しかし待て、 現実の学校では、子どもたちは教師とかなりうまくつきあっているのだ。という話。 (写真:フォトAC) 【悪夢】 久しぶりに自分が現職教員だ…
全国市長会が運動部の地域移行に待ったをかけた。SNS上では極めて不評だが、これには無理なからぬ事情がある。そもそもスポーツ庁の検討会提案が、絵に描いた「変な餅」なのだ。食えたものではない。 kieth-out.hatenablog.jp
日本の子どもたちは過剰学習のために勉強の面白さが理解できていない ――そういう研究論文を読んだことがある。 都会における中学受験の過熱が問題視されたころのことだ。 実際の子どもたちはむしろ不勉強だった。それなのに学ばないことが奨励された――という…
学校は勉強をするところである。それは間違いない。 そして苦しい勉学を続けるためには、それなりの仕掛けやルールが必要だ。 しかし現代の学校では、子どもはより自由に、より手厚く保護される。 高い教育の実現は、ひとり教師の肩にかかっている。という話…
学校は経験知の固まりであり、すべてのことには理由がある。 しかし知の量は膨大であり、理由をいちいち説明することは難しい。 学校は日々、日常を過ごしているのであり、なぜ、それがそうなのか、 調べて説明するだけの時間がないのだ。という話。 (写真…
昨日はアメリカ独立記念日だった。 独立宣言はその冒頭で、人類の平等や自由は自明だと突っ撥ねる。 世の中には説明を必要としないこともあるのだ。 しかし現代の日本の学校は、説明できないものは存在できない。という話。 (写真:フォトAC) 【昨日はアメ…
結局、私の右足はゾウになることなく、治療継続・様子見ということになった。 そして私はかかりつけ医の、あまりもの老けように気を奪われている。 そうだ。私の周辺でさまざまなものが老いぼれて様変わりしていく。 私が朽ちる前に、周囲がまず閉じていく。…
どうやら政府には、教員の能力に対する絶望と免許更新制度への異常な信頼があるらしい。偉大な安倍元総理のレガシーを理念上まもり、教師の指導力を向上させるためにはより多くの研修が必要だと今や準備を進め始めた。しかし現場教師は、忙しすぎてまだその…
20年前、突然、右の足首が腫れ、ゾウの足みたいになったことがあった。 大量の雑菌が入ったということだが、そこから20日間の入院。 しかし私は慌てず、颯爽とうしろも振り返らずに病院に向かった。 そして今・・・。 という話。 (写真:フォトAC) …