2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧
文科省の調査の結果、いじめも不登校も過去最多になったとか。いずれもコロナ禍といった非常事態でもない限り減ることはない。数十年に渡って対策を打って来たのに増え続けるいじめと不登校、しかしそれには理由があるのだ。という話。(写真:フォトAC) 【…
「教育の質」を問題にする人たちは、もしかしたらとんでもなく高いレベルを望んでいるかもしれない。しかし日本の学校教育は、そこまですごい教師を必要としていない。ただ普通に、子どもたちの問いに応えられればいいのだ。という話。(写真:フォトAC) Ya…
世間は教師のことも学校のことも理解していない。教育学の大学教授でさえ、現場を理解できないのだ。彼らは給与さえ増やせば人材が集まると信じ、大学院卒なら優秀だと思い込んでいる。その上で現職教員たちを腐す。という話。(写真:フォトAC) 【なんか納…
政府の中枢から葛藤が消え、問題は市民レベルに下りてくる。対立は深まりこそすれなくなることはない。そこで国民を死なせることに何のためらいもない為政者たちは、本気で戦争のことを考え始める・・・かも知れない。という話。(写真:フォトAC) 【政権内…
中国はまたもや独裁者を戴く国になった。しかしちょうどその今、内政は危機に向かおうとしている。新型コロナはこれからもこの国で、侮れない内憂であり続ける。自由と資本の甘い味に慣れた人々も、間もなく我慢できなくなるだろう。という話。(写真:フォ…
第20回中国共産党大会は、習近平国家主席の続投を決めて閉会した。周近平の特別な地位を認め、周近平の思想によって国を動かすのだという。どこかで見た風景、いつか嗅いだことのある匂い。私はそんな中国が恐ろしい。まもなく子どもたちに中国を教える日…
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田舎の隠居親父がボヤいたところで何の意味もないが、ロシアの核攻撃ってほんとうにできるの?ロシアの南方あるいは極東はどうなっているの?拉致された人はどこに行ったの?と、ほんとうに知りたいことは何も伝わってこない。という話。(写真:フォトAC) …
現在進行形の政治状況を子どもたちに教えることは難しい。評価も定まらず変化も大きいからだ。しかし目の前の具体的な事象を教えずして何の教育か。そこで私はこんなふうに話した。という話。(写真:フォトAC) 【ウラジーミル・プーチンを子どもたちにどう…
ウクライナ侵攻を通して見えてきた、ロシアの軍事力の弱さと経済力の強さ。それにしても「つるふさの法則」に揺れ動いてきたこの国は、どうしてプーチンのような権力者しか生み出すことができないのか。という話。(写真:フォトAC) 【驚くべきロシアの弱さ…
ウクライナ戦争が始まって8カ月、まだまだ終わりが見えてこない。しかしどんな事象にも終わりは来る。あとは何を予見し、自分はどう生きるのかという問題だけだ。という話。(写真:フォトAC) 【ウクライナ戦争はどのように終わるのだろう】 2月24日に…
4月の届いた早期退職の挨拶状に返事が書けない。退職の原因が分からないので言葉が出ないのだ。定年退職まであと数年だというのに何があったのか、きちんと連絡し合っていれば、こんな思いにならずに済んだのに。という話。(写真:フォトAC) 【退職の挨拶…
kieth-out.hatenablog.jp
映画やドラマ、音楽も、あるいは洋服も電化製品も、これからは定額見放題・聞き放題・使い放題の時代なのかもしれない。それは分かっているのだが、資産として物の残らない世界、やはりどこかに抵抗がある。という話。(写真:フォトAC) 【アメリカのテレビ…
コロナ規制が緩められて観光業を中心に活気が戻りつつある。しかし一方で感染対策がまったく緩められる兆しのない場所がある。高齢者施設と病院と学校。これらはいつになったら元の生活を取り戻せるのだろう。という話。(写真:フォトAC) 【コロナ規制が緩…
アメリカ議会の中間選挙が近づいているが、争点のひとつは人工妊娠中絶の是非だそうだ。しかし女性が置き去りにされる国で、中絶がなくなったらたいへんだろう。それに引き換え我が国は――。という話。(写真:フォトAC) 【アメリカ中間選挙が近づく】 アメ…
アマゾン・プライムで「ゲーム・オブ・スローンズ」を観はじめて、忙しさでたいへんなことになっている。それはいいとしてこのドラマ、とんでもなくおもしろいが、さて、中における性と暴力の横溢をどう考えればいいのだろう。という話。(写真:フォトAC) …
kieth-out.hatenablog.jp
「ちむどんどん」の問題の多くは、登場人物たちは、あまりにも幼いところから来ている。しかしだからと言って子どもが二十歳前に老成するのも考えものだ。そこにまだ行うべき教育があるからだ。という話。(写真:フォトAC) 【大人があれでは困るが、子ども…
自分の欲望に従うことだけが正しい生き方だ――、そう信じて走ることのできる時間は短い。周囲も無条件・無責任に支持することをしなくなる。もちろんファンタジーの中ではそうでもないが。という話。(写真:フォトAC) 【おとなは自分に正直にも無垢にも生き…
このドラマの登場人物たちは、なぜああも無神経なのだろう、それがNHK朝の連続ドラマ「ちむどんどん」の感想のひとつだ。人々は自分たちの考える「本人のため」を平然と押し付ける。ドラマだから結果はよくなるが、現実はそうはいかないだろう。という話。(…
悪評芬々のNHK朝の連続ドラマ「ちむどんどん」が終わった。わざと焚きつけているとしか思えない矛盾や錯誤、主人公たちの傲慢や無神経。しかしそこにも見るべきところはあるのだ。という話。(写真:フォトAC) 【「ちむどんどん」終わる】 NHK朝の連続ドラ…
10月のウンチクを少々。そして冬の制服について考える。間もなく寒い冬が来る。その寒さに対して、昔の女子中高生はスラックスなんて大嫌いだったけど、今の子どもたちはどこまで合理的に対処できるのだろう?という話。(写真:フォトAC) 【10月になり…