カイト・カフェ

毎朝、苦みのあるコーヒーを・・・

知識

「NHK大河ドラマ『光る君へ』が面白くないわけがない」~今さら大河、今から大河①

NHKの大河ドラマ「光る君へ」。 今ひとつ盛り上がらないのはなぜだ? こんなに面白い歴史ドラマは、 めったにないと思うのだが―― という話。(写真:フォトAC) 【今さら大河、今から大河】 NHK大河ドラマ「光る君へ」の視聴率が低調で、「やはり合戦シ…

「『悪い子』の反対は『いい子』? そして 『竜馬はどこへ行ったか』」~日本人にも難しい日本語③

「悪い子」の反対は「よい子」なのか「いい子」なのか、 「行く」の読みは「いく」と「ゆく」どちらが本来の姿なのだか。 調べ始めたらとんでもないことが出てきた。 私はこれまで何を学んできたのだろう。という話。(写真:フォトAC) 【「悪い子」の反対…

「自信崩壊:『いう(言う)』と『ゆう』」~日本人にも難しい日本語②

Facebookの元教え子の日本語表記が気になる。 「ゆう」は「いう」、「そうゆう」は「そういう」に、 それぞれ書き換えるべきではないか―― そう思って調べたら、とんでもない事実が判明した。 という話。(写真:フォトAC) 【四半世紀前の教え子にいうべきか…

「英米人にとっても難しい英語、日本語は楽だが落とし穴がある」~日本人にも難しい日本語①

日本人に比べ、欧米人には識字障害が極端に多い。 それは英語が難しすぎるからだ。 それに比べたらはるかに楽だが、 日本語にだって難しさはある。 という話。(写真:フォトAC) 【識字障害の話】 識字障害(ディスレクシア)というのは知的障害がないのに…

「定年が1年延びて大勢がこのまま教師を続けるらしい。やがて教師の総数は、現在より1割近くも増えるというが・・・」~定年延長の行方②

定年は延びるが管理職は教壇に戻り、給与も3割減る。 それでも続けられる人がどれだけいるかと思ったら、 意外と多くて、数年後は6万人近くも教員が増えてしまう。 大丈夫か?という話。(写真:フォトAC) 教職員人事に関する新聞発表があったことについ…

「フキノトウの思い出」~春になると、小さなころの息子を思い出す

家の畑にフキノトウが顔を出した。 今年は例年より早く気づき、花の咲く前に収穫できた。 フキノトウには思い出がある。 人生で初めて、自分の子に教えてもらったことだからだ。という話。(写真:SuperT) 【フキノトウ(蕗の薹)】 裏の畑の柿の木の根元に…

「2月29日の話」~意外と知られていないこの日のウンチク

今日は4年に一度しかやってこない特別な日。 それすらも知らない子どもたちが大勢いるから教えてあげよう。 4年に一度は100%確実なわけじゃない。昔は2月が12月だった。 この日生まれはいつ齢をとるの? この日生まれの有名人は?という話。(写真:フォト…

「チョコのゴディバとピーピング・トムの話」~ブランド名の由来とマンスプレイニング②

バレンタインデーに義姉からチョコレートを贈られた。 6粒入り3456円。一粒576円。豚に真珠、猫に小判。 しかしそれにしても「ゴディバ」っておいしそうに聞こえるか? そこで調べると面白い話が出てきた。という話。(ジョン・コリア「ゴダイヴァ夫人」(部…

「『NIKE』はやっぱり『ニケ』でいい」~ブランド名の由来とマンスプレイニング①

有名ブランドのおさがりを、義姉が次々送ってくる。 だから私はけっこうブランドに詳しい。そして調べる。 「ビトン」「ディオール」「フィラ」「アディダス」って何だ? 「NIKE」はやっぱり「ニケ」だろう?という話。(写真:フォトAC) 【ボクがブラ…

「また詐欺に引っかかりそうになる」~やはり教員は世間知らず(お金に関しては)

妻がネットで買い物をし、その支払いに郵便局に行った。 しかし局員が言う。「外国人名義の口座ですが大丈夫でしょうか?」 妻が連絡を取り合っていたのは日本企業の日本人担当者、 怪しい!という話。(写真:フォトAC) 【やはり教員は世間知らず(お金に…

「超難問=答えのない問題と答えのありすぎる問題」~子どもたちに正しい悩み方を伝授しよう②

ここにはいない仮想の生徒たちに向けて、どうしても答えの出せない問題への答えの出し方、正しい悩み方について、話しかけている。という話。(写真:フォトAC) 【下手の考え休むに似たり】 私の父は武骨な実務家で、夢を語るとか、思いを語るとかいうこと…

「バレンタインデーに問題解決の方法を考える」~子どもたちに正しい悩み方を伝授しよう①

何となく今朝は、昔を思い出して子どもたちに語りかけたい気分。このさき思いつめて生きて行きそう子どもたちに、正しい悩み方を伝授しよう。という話。(写真:フォトAC) 【バレンタインデーですね】 みなさんおはようございます。 今日は何の日か、もちろ…

「ボンボリはなぜ”雪洞”と書くの?」~本物の雪洞に明かりを入れてボンボリにしました

久しぶりの大雪。 塀に降り積もった雪に、穴を開けてローソクを立てた。 ほんのりと明るい燈明がともる。 もしかして、これが雪洞(ボンボリ)の語源なのか?という話。(写真:SuperT) 【雪洞に明かりを入れてボンボリにしました】 今年は暖冬で、このまま…

「『光る君へ』:百人一首の人々」~大河ドラマのこれまでにない見方

大河ドラマは文化の継承、視聴率など気にする必要はない。 そのうえ平安中期はこれといった事件もないから、 ドラマは自由に進むだろう。 だが、私たちは意外とこの時代の人々に詳しいのだ。という話。(写真:フォトAC) 【NHK大河ドラマには特別な役割があ…

「ネット上に文章を書きたがる三つのタイプと彼らの変遷」~SNSの流行と変化について行けるのか③ 

ネットを単なる通信手段と考え、 それを使って行うコミュニケーション自体を楽しむ人々。 公開の場で、歯切れのよい言葉を使って戦おうという人々。 そして長文にふける人たち――それぞれが居場所を見つける。という話。(写真:フォトAC) 【ネット上に文章…

「12月になりました」~子どもに話してやりたい12月のウンチク

サンタクロースの活躍する12月だが、 サンタ・ルチアの祝祭もある。サンタ~ルチ~ア♪♪ スケートの日はあるけど、ボクシング・デイは拳闘の日じゃない。 そして甲子園がサラダボウルになぞらえられる、という話。(写真:フォトAC) 【12月になりました…

「わがセリヌンティウス体験とメロスの証言」~半世紀ぶりに「走れメロス」を読む②

私もセリヌンティウスと似た体験をしたことがあるが、 相手はそれを悪いことだとはまったく思っていない。 傍から見るとかなり違うのだが、本人はそれでも、 正しい道を正しく進んでいると思い込んでいるのだ。という話。(写真:フォトAC) 【わがセリヌン…

「メロス、それはないだろう」~半世紀ぶりに「走れメロス」を読む①

半世紀ぶりに「走れメロス」を読んだ。 そしてたまげた。 メロスよ、それは違うだろう。 勝手に他人の命を賭けてはいけないよな。という話。(写真:フォトAC) 【上司のセクハラ発言にどう対抗するか】 先週の金曜日、ネット上をあちこち巡っていたらちょう…

「誰にどう感謝すればいいの?」~明日は勤労感謝の日

明日は勤労感謝の日。祭日で、皆ウキウキと休みに入るのだが、 ハテ? 誰が誰にどう感謝するのだ? 一家の働き手なのか街で仕事をする人なのか――。 そう言えば毎年これといった行事もなかった。という話。(写真:フォトAC) 【明日は勤労感謝の日】 明日は…

「その月はないだろう」~私たちは見ているようでまったく見ていない②

NHKの朝ドラ「ブギウギ」で、 南の空の中央に垂直に立つ細い月をみた。 あんな変なもの、今までに見たことがない。 スタッフたちのは、誰も違和感なく、あれを見ていたのだろうか。という話。(写真:フォトAC) 【月を、私たちは見ているようでまったく見…

「NHKでもこんなミスをするのか?」~私たちは見ているようでまったく見ていない①

NHK「100カメ」で時代劇「大奥」の制作の場面をみた。 とんでもなく丁寧で配慮の行き届いたドラマ作りだった。 国民から強制的に金を集めている以上、そうあるべきだと思う。 しかし先週の朝ドラ「ブギウギ」、NHKは何ということをしてくれたんだ?…

「人生の岐路、そこには浅~いワケがある」~TVドラマ「下剋上球児」に見る人間像・教師像①

TBSドラマ「下剋上球児」が面白い。 単なる青春スポーツ・ドラマではなく、 最初から複雑な運命を背負った人々が大勢いるからだ。 しかも運命はしばしば、とんでもなく間抜けな行動を経て動き始める。 という話。(写真:フォトAC) 【期待を裏切らない人た…

「この子の七つのお祝いに・・・何が起こったのか」~分かっているようで分かっていない七五三

明日は七五三。しかしすべての人に関係のある行事ではないので、 とかく忘れられがち。しかも内容もあまり理解されていない。 なぜ七・五・三なのか。そして、 「この子の七つのお祝いに」何が起こったのか――。という話。(写真:フォトAC) 【明日は七五三…

「教養としての長寿祝いと十干十二支(じっかんじゅうにし)」~ちなみに私は古希だそうで・・・

子どもと孫たちが古希のお祝いをしてくれた。 しかし「古希」ってどういう意味だったのだろう? その他「還暦」やら「喜寿」やら、いくつかある長寿祝いの意味と、 歴史理解に必要な十干十二支についてーー。という話。(写真:SuperT) 【また、まんまと引…

「今日は火星人来襲の日」~信じられる社会事象・歴史とは何なのだろう

今日10月30日は、95年前に宇宙人が合衆国に降り立った日、 ――というか降り立ったと信じられた日だ。 ニュージャージー州には騒動を記録する記念碑(*1)まであるが、 さて、その実態は・・・。という話。(写真:フォトAC) 【火星人来襲の日】 193…

「日本人には“掃除をしたくなるDNA”がある、らしい」~私の常識は世間の非常識④

試合後のワールドカップの会場やハロウィーン明けの渋谷、 東日本大震災の広範な被災地・避難所で繰り返し見られた日本人の美質。 それを人々は「日本人のDNAに刷り込まれた性質」と表現する。 しかし私の常識は《違う》と叫ぶ。それは私たちが育てた能力な…

「王様の耳はロバの耳! 字が汚くて許されるのはブサイクだけだ!」~美しい文字を子どもの財産として残すために①

なぜ、字の下手はあそこまでひとをがっかりさせ、 字の上手いは、あそこまでひとを過大評価させるのか。 しかも字は箸使いと違って、 書けば書くほど下手になっていくような気もする。なぜだ?という話。(写真:フォトAC) 【大女優宮沢りえの大きな失態】 …

「教師の慈悲、学校のお地蔵さんと観音さん」~囁く天使と怒れる菩薩⑤

たいていの教師は、慈悲の心をもって子どもに向かう。 より苦しみの少ない、楽しい未来を創ってあげたい――。 そう考えてあちこちを飛び回り、さまざまな姿勢で、 子どもたちに相まみえる。ただそれだけのことだ。という話。(写真:フォトAC) 【教師の慈悲】…

「『今すぐアンタとヤリたい!』と触れ回りながら生きる人生」~もしかしたら英語は勉強しておいた方がいいのかもしれない

自らのTシャツに書かれた文字について、 人々はどれくらい気を配っているのだろう? 何が書かれているのか承知で突っ走っているのか、 気づかないだけなのか、いずれにしろ考えなくては--。という話。(写真:フォトAC) 【もしかしたら英語は勉強してお…

「人生、ひとの役に立ってこそナンボ。ネギも苦労してひとのために甘みを増す」~暑すぎて畑仕事もできないので考えた

退職後ののんびりとした悠々自適の日々、 しかしさして面白いこともない。 人生、ひとの役に立ってこそナンボ。 ネギも白い部分が伸びて甘くなってこそ価値があるのだ。という話。(写真:フォトAC) 【人生、人の役に立ってこそナンボ】 まだ梅雨も明けて…