知識
今日、2月1日は70回目のテレビの誕生日。 1953年のこの日、NHKが初めて本放送を始めた。 それから70年、テレビに色がつき、やがて薄型化していく。 それにしても時間がかかったものだ。 という話。(写真:フォトAC) 【今日はテレビの誕生日】 今…
多くの詐欺事件が巧みな儲け話ではなく、アホな話題の下に行われる。 それでも引っかかるのは、引っかかるだけの条件がこちらにあるからだ。 欲だけの問題ではない。欲がないから騙されることもある。 私の知り合いの場合がまさにそれだった。 という話。(…
古い同僚が大きな詐欺に遭った。 しかも被害者と加害者を引き合わせたのは私なのだ。 事件の解決を目指して働く中で、 私はさまざまなことを学び、そして気づいていく。 という話。(写真:フォトAC) 【発端】 4年前の6月、年賀状のやり取りだけで十数年…
年初めに福島県で大きな交通事故があった。 私がかつて経験したものと同じ型の事故だ。 見晴らしがよく、どう考えても起こりそうにない場所での事故、 ――広大な場所では車が消えてしまうのだ。 という話。(写真:フォトAC) 【見ようとすれば見えるはずの車…
12月も中旬に差しかかって、そろそろ年賀状を用意をしなくてはいけない。 昔はこれも楽しみだった。 しかしコロナ禍も3年。なかなか人に話せるような楽しいこともない。 今年はどうしようか。 という話。(写真:フォトAC) 【そろそろ年賀状の準備をしな…
夜行性のはずのキツネに、真っ昼間、遭った。 こちらに気づくといったん止まり、カメラ目線でじっとしている。 撮影が終わると、退散。 そんなキツネについてちょっと調べてみたくなった。 という話。(写真:SuperT) 【真っ昼間、キツネに遭った】 買い物…
自分が死んだあとで、子どもたちが遺産を巡って不仲になるのは困る。 自分が死んだあとで、財産がどこにあるのか分からないのも困る。 自分が稼いだ金が手つかずのまま残るのも、早く底をつくのも困る。 老人の悩みは尽きないが、ここに名案がある。という話…
子どものいない家で夫が亡くなる。しかし遺産の半分しか妻のもとに残らない。 財産の少ない家で、わずかな遺産を巡って血みどろの兄弟争いが起こる。 それらすべては、 故人が生きているうちに、やるべきことをやっておけば防げたはずのことだ。 という話。…
老後を年金だけでは生きてはいけない、最低2000万円は必要だという。 しかし普通に準備すれば2000万円はそれほど大きな額でもない。 個人の積み上げていける財産は意外と多いものだ。 問題はむしろムダに残してしまうことかもしれない。 という話。…
フェイスブックに昔の教え子が投稿した「どうでもいい話」、 実は私が数十年前に教えた話だった。 こうして「どうでもいいこと」は伝承していく。 しかし「どうでもよくないこと」だって密かに伝わっていくものだ。 という話。(写真:フォトAC) 【元教え子…
今夜は皆既月食(6時9分ごろから)。しかし月が太陽の反対側に来るのは毎月のことじやないか?なぜ月食は毎月起こらないのだろう?という話。(13年前の記事ですが) kite-cafe.hatenablog.com
アメリカ議会の中間選挙が近づいているが、争点のひとつは人工妊娠中絶の是非だそうだ。しかし女性が置き去りにされる国で、中絶がなくなったらたいへんだろう。それに引き換え我が国は――。という話。(写真:フォトAC) 【アメリカ中間選挙が近づく】 アメ…
俺たちに明日はない。しかしそれでも最先端に触れてみるべく、オモチャみたいなスマートウォッチを買った。ところがこの装置、500円から16万円以上までと値段も不可思議なら、使い方もイマイチ謎なのだ。という話。(写真:フォトAC) 【最先端に挑む】…
高齢者が新技術に乗り遅れる理由のひとつは、手に入れたところで長く生かせる気がしない、というのがあるだろう。使う見通しがなければその技能はなくてもいい。だが、稀に必要になることもあるから困りものだ。という話。(写真:フォトAC) 【映画「俺たち…
エリザベス女王が亡くなった。政治に深く関与することもなく、歴史を大きく転換させた人でもないが、やはり必要な人だった。これで世界はどう変わっていくのか。そして007のこと。という話。(写真:フォトAC) 【女王、逝去される】 イギリス女王エリザ…
kieth-out.hatenablog.jp
ネット社会は便利なもので、必要なものの大部分は簡単に手に入る。しかしとりあえず不要な知識が、偶然目に入ったり、勝手に入り込んでくることはほとんどない。いま必要なものだけ囲まれた世界に、未来はないにもかかわらず。という話。(写真:フォトAC) …
バタバタしながらも何とかやりおうせた私のキャッシュレス元年。 ところが途中で、とんでもないミスをしたことに気づく。 料金の二重払いだ。 だが大丈夫。私には魔法の言葉がある。という話。 (写真:フォトAC) 【キャッシュレス、具体的な話になると分…
キャッシュレス文化は、私のような現金主義者のもとにも訪れる。 いよいよ膝を屈するときが来たのかもしれない。 しかしそれにしても、便利を手に入れるための不便が耐えられない。 素直に聞けばいいのに、私は何をやっているのだろう?という話。 (写真:…
今日は夏至。 信じがたいことだが、今日を境に日がだんだん短くなっていく。 しかしそんなことも意識させないほどに夏至は地味だ。 忘れやすい節気だが、学校では扱う価値がある。という話。 (写真:フォトAC) 【2022年の夏至】 今日、6月21日は…
いよいよ人類は火星移住を目指すまでの進歩を遂げた。 しかしなぜ、私たちだけが進歩の道を歩き続けることができたのだろう。 ネアンデルタール人ではだめだったのか? そこに私たちホモ・サピエンスの特性がある。集団脳だ。という話。 (写真:フォトAC) …
佐々木朗希の二試合連続完全試合の不成立――、 ところが教師たちは多くがそれを知らなかった。 無理もない、彼らはニュースも見なければ新聞も読まない。忙しいからだ。 こんな教師たちに子どもを任せておいていいのだろうか。という話。 (写真:フォトAC) …
落ち着きのない子の落ち着かない理由を、心の問題として考えると厄介だ。 しかしまったく違った方向から考えると、答えはむしろ近いのかもしれない。 つまりこうだ。 さあ姿勢を正すぞ! 座る筋肉、お尻をグイッ!という話。 (写真:フォトAC) 【言葉だけ…
神奈川県の大和市で、 4人の子どもを次々と殺したのかもしれない陰惨な事件があった。 ところがそれを調べているうちに、 不謹慎なほどくだらない話に行きついたのだ。という話。 (写真:フォトAC) 【代理ミュンヒハウゼン症候群】 3年前、神奈川県大和…
陰陽師・安倍晴明は羅生門の鬼から、 「千と千尋の神隠し」の荻野千尋は湯婆婆から、 それぞれ身を守ることができた。 その秘策は、本名を隠すことだったのだ。という話。 (写真:フォトAC) ちょっと厄介な問題にかかわっていて「心ここにあらず」の状態。…
今日は節分。パンデミック下の学校で、 恒例の節分行事はできるのだろうか。 明日は立春。いよいよ春は近い――、 と思っていたら、とんでもないことに気がついたのだが・・・。という話。(写真:フォトAC) 【小学校低学年の節分行事】 今日は節分。 小学校…
ゲームもしない 動画も見ない私のスマホ 通話とメール LINEとわずかな写真撮影 そしてネット閲覧 だったらどんなに低機能 旧式であってもいいじゃないかと思っていたが そこにとんでもない落とし穴があったという話。 (写真:SuperT) 【スマホなんて古くた…
正月早々 近所で一人暮らしの女性が亡くなった 救急車も消防車も、警察も駆け付けるというものものしさだったが 近所では驚くほど単純なことが問題となった 誰も家族の居場所を知らなかったのだという話。 (写真:フォトAC) 【近所で、ひとり暮らしの女性…
大腸ポリープの手術をした。 私は他の人が経験できないことをやってみるのが好きだ。 モニター越しだが自分の腹の中、 そこで起こったできごとがおもしろい。という話。(写真:フォトAC) 夏休みが明けたら書こうと思いながら、延ばし延ばしになっていたこ…
和暦(元号で表される暦)と西暦が併用される日本は何かと不便。 だからと言ってどちらかを棄てるわけにもいかない。 そこで基本的な部分だけを暗記して、 あとは計算する簡単な方法を考えた。 という話。 (写真:フォトAC) 【昭和2年って西暦で何年だ?…