教育・学校・教師

「更新しました」~キース・アウト

「日本経済の活力を削いでいるのは個人主義の欠如のためであり、日本はその教育の在り方を考え直さなければいけない」というが、ジョブズやザッカーバーグを生み出したアメリカの個人主義は、トランプや非科学的トランプ信奉者も生み出してるじゃないか kiet…

「大切なのは自分がやったということ」~反ワクチン派なぜかくも頑固なのか② 

他人に押し付けられたことは長続きしない、 また、押し付ける側には何らかの意図があるかもしれない。 それに対して、自らの力で手に入れ、 自らの自由意思によって決めたことには価値がある、 そう考えることはあながち不条理ではない。という話。 (ヴィン…

「才能のない者、競争に飽きた者の楽しい生き方」~才能と努力について④ 

才能――激しい負けん気や厳しい集中力・持続力、他を上回る頭脳や体力など、 みんなが持っているわけでないから、これを才能という。 しかしあれば幸福を約束されるわけでも、なくて不幸なわけでもない。 そこには別の生き方もたくさんある。という話。 (写…

「成功する人たちの共通点、良い意味での”恥知らず“が生き残る」~才能と努力について③

毎日放送「プレバト!!」に出てくるような芸能人や一流アスリート、 彼らには共通する点がいくつもある。 そのうちのひとつが”恥知らずだ“ということ。 恥知らずたちが、最初の一歩をあゆみはじめる――。という話。 (写真:フォトAC) 【成功する人たちの共…

「野球を選ばなかった大谷翔平は無名に終わっていたのか」~才能と努力について② 

どんなに非難されても土俵上の白鵬は勝とうとすることをやめられなかった。 ボクサーの具志堅用高は状況を考える間もなく腕が動く。 大谷翔平はほぼ思った通りに体を制御でき、 梅沢冨美男は自由に言葉をコントロールする。という話。 (写真:フォトAC) 【…

「一芸に秀でる者は多芸にも通じるのだろうか」~才能と努力について①  

「一芸に秀でる者は多芸に通ず」と言われて、 何かで他人を圧倒するような人になろうと努力を重ねてきた しかしこの言葉には別の意味もあるのではないか。 それはまったく身も蓋もないことなのだが。という話。 (写真:フォトAC) 【一芸に秀でる者は・・・…

「失敗したって命まで寄こせとは言わない」~教職一年目ですでに辞めようかと迷っておられる先生方へ⑤(最終)

つらいのは忙しいからではなく、努力が報われず、評価もされないからだ。 今年が1年目の多くの若者がそれで苦しんでいる。 しかしもともと経験がないのだからしかたないだろう。 ならばどうする?という話。 (写真:フォトAC) 【官僚は意欲を失っている】…

「結局、問題は別のところにあるのではないか」~教職一年目ですでに辞めようかと迷っておられる先生方へ④

教職に限らず、体を壊してまで続けるべき職業はない。 しかしまだ多少の余裕がある人は、考えてみるといい。 他の世界はどうなっているのか、 いま感じていることがすべてだろうか、という話。 (写真:フォトAC) 【辞めるに辞められない】 教職一年目です…

「あなたは楽になるが学校全体は楽にならない」~教職一年目ですでに辞めようかと迷っておられる先生方へ③

教職は職人の世界だから、長く続ければ続けるほど楽になる。 しかし楽になるのは個人であって学校全体ではない。 それはこの国が子どもを丸抱えする伝統を持つからだ。 しかし恐れるな、上に政策あれば下に対策がある。という話。 (写真:フォトAC) 【保護…

「10年:教育と指導のザルツブルクの小枝」~教職一年目ですでに辞めようかと迷っておられる先生方へ② 

学校の仕事は大枠で1年ごとのルーティーンワークだ。 だから基本的なことはわずか1年で身につく。つまり2年目は別世界。 さらに職人世界だから10年、まじめに取り組めば確実に身につく技能が多い。 つまり先に行けば先に行くほど楽な面が少なくない、と…

「初日・ひと月・一年」~教職一年目ですでに辞めようかと迷っておられる先生方へ①

今月が終われば年度の前半も終わる。 しかしわずか半年で、すでに教員の世界から足を洗い、 別社会へ旅立とうとする若い先生方がおられる。 しばし待てとは言わない、しかしもうひとたび考え直してもらえまいか――。という話。 (写真:フォトAC) 【2021…

「怖れが現実となり、願いがかなってしまう因果」~ハンス・アスペルガーは何をしたのか③

才能を持ち、役に立ちそうな自閉症児をこよなく愛したアスペルガーは、 一方で、“役に立たない命”には冷淡だった。 そうした子どもたちは次々と殺されていく。 第二次大戦後、彼が責任を問われることはなかったが、その死後、 業績にふさわしい絶賛と凄まじ…

「ハンスの見つけた子どもたち」~ハンス・アスペルガーは何をしたのか②

1930年代、オーストリアの医師ハンス・アスペルガーは不思議な子どもたちの存在に気づいた。 高い言語能力を持ち、知的にも問題の少ない自閉症児たち。 やがて彼は観察記録を論文にまとめ世に問うた。 それがいつか忘れ去られた。という話。 (写真:フ…

「不思議な少年との出会い」~ハンス・アスペルガーは何をしたのか①

二十数年前、私は不思議な児童と会った。 人の気持ちを逆なでる、妙なしぐさをする、謎のこだわりと集中。 考えてみると、そんな人間は昔からいたはずだ。 それらなのになぜ、彼らは長いこと忘れられていたのだろう。という話。 (写真:フォトAC) 【私の出…

「更新しました」~キース・アウト

緊急事態宣言下だというのに、一部の学校では「給食」という名の大規模会食会のために子どもを登校させている。しかも教委も保護者もマスコミも、誰も非難しないのだ。学校は最低限、子どもに飯を食わせていればいい、教師の仕事は給仕だとみんなが思ってい…

「更新しました」~キース・アウト

大阪府で、緊急事態宣言下であるのも関わらず、府の要請に従わなかった教職員が775名も処分された。深夜まで残業をして、それから夕食に向かっても二人以上だと処分対象となる厳しさだが、それでも絶対にやるべきではなかった。 kieth-out.hatenablog.jp

「学校のコロナ感染はこれからが心配だ」~校内感染と街の人流を一気に減らす妙案がある

夏の甲子園では選手と関係者が、感染対策という意味でもすばらしい仕事をした。 しかし同じことが日常の学校生活でできるとは限らない。 しかも子どもたちは24時間学校の管理下にいるわけでなく、家に帰ってしまう。 子どもとその家族が心配だ、いますぐ学…

「隻脚のスイマーと家族の肖像」~パラ競技を観ながら思い出したこと

パラリンピックもいよいよ本格的な競技が始まった。 ここに至るまでの本人および家族の人生はいかばかりか。 そうした人々の人生に思いを馳せ、同時にスポーツを純粋に楽しみながら、 今後も観戦していきたいものだ。 という話。 (写真:フォトAC) 【公認…

「萩野の前に萩野なし、萩野のあとに萩野なし」~間もなく日本にスーパースターは現れなくなる

競泳の萩野公介が引退する。 世界のスーパーアスリートになれる逸材だと思っていただけに残念だ。 荻野の前に荻野はなく、萩野のあとに荻野は生まれない。 同じ世代には似たようなスーパースターが目白押しだが、 これからは一人ひとり、消えていくだけで後…

「教員免許更新制度がなくなる」~けっして教師のためではないので、お間違いなく

10年以上続いた教員免許更新制度がなくなる。 多忙な教員の負担軽減のためだといった報道もあるが、冗談じゃあない。 夏休み中に行う研修など大した負担ではない。 制度がなくなるのは、教員ではなく、文科省・教育委員会が困っているからだ。 という話。 …

「子どもをペストのネズミにしてはいけない」~今すぐ二学期を閉じよ、そして始めるな!

いよいよ本格的に二学期が始まろうとしている。 しかしそれでいいのか。 新型コロナの感染状況は今やまったく違った局面だ。 ここでは子どもたちが無自覚の親殺しになってしまう可能性がある。 という話。 (写真:フォトAC) 【日本中の多くが今日から新学…

「二学期が始まる、そしてすぐに長期休業になるかもしれない」~新型コロナウイルス感染のあらたな局面

早いところでは昨日から、遅いところでも2週間後あたりから2学期が始まる。 しかし始まってすぐに長期休業に入るかもしれない。 新型コロナウイルス感染第5波にはそれほどの力がある。 心して迎え撃て という話。 (写真:フォトAC) 個人的ないくつかの…

「たった一度の過ちも許されない時代の始まり」~デジタル・タトゥー、誰も忘れてくれない②

現在と価値観の異なる40年前の事案で仕事を失う―― いま始まっているのはそういう時代の到来だ。 私たちがしなくてはならないのは、半世紀のときを経ても、 後ろ暗い部分のない子どもの育成――できるか? という話。 (写真:フォトAC) 【今の価値観で過去…

「更新しました」~キース・アウト

いよいよ小学校高学年の教科担任制が本格的に始まるが、教科担任の手配がつかない。 やってもいいという人材も足りないが、教員を雇う予算もない、 法律上の制約があってそもそも教員の数が増やせない。 こうして学校は死んでいく。誰が学校を殺したのか。 k…

「終業式も大切なステップ」~1学期が終わります②

意識させなければ子どもは分からない、 しかし分かればすぐにできることも少なくない。 今日までそのように育てられてきたし、 今日の学びが明日の足掛かりになるのだから。 終業式、しっかりと参加させよう。 という話。 (写真:フォトAC) 【観劇にどんな…

「通知票という私の武器」~1学期が終わります①

通知票、間に合いそうかな? 使い方によっては、児童生徒を生かしも殺しもできそうなこの武器。 私にとっては保護者と直接話すことのできる重要な道具だった。 もっとも現代では他にいくらでも方法はあるが――。 という話。 (写真:フォトAC) 【通知票、間…

「更新しました」~キース・アウト

片方でこの夏も金を払って免許更新をしている教師がいるというのに、 他方、九州では資格のない人に、 ただで教員免許を渡して学級担任をやってもらっているという。 しかも、それには無理なからざる事情があるというのだ。 kieth-out.hatenablog.jp

「更新しました」~キース・アウト

教員免許更新制が廃止になるが、間違っても教師の働き方改革の一環として「先生たちを楽にさせるための政策」と曲げられないように注意しよう。更新制で困っているのは教師ではなく、文科省・教育委員会なのだ。 kieth-out.hatenablog.jp

「道徳教育、あれだけやってもこの程度か」~言わなければ誰も評価しない④追補

学校は朝から晩まで道徳教育をやっている場だというと、 それであの程度かといった話になる。 しかし人間を道徳的にするには時間がかかるのだ。 大谷家のような、学校に対する信頼と自覚があればこそなのかもしれないが――。 という話。 (写真:フォトAC)…

「『私たちが大谷翔平を育てた』と言おう」~言わなければ誰も評価しない③

アメリカ人の心を震わせる大谷選手の言動も、 日本国内ではさほど珍しいものではない。 この国では多くの若者がそのように育てられて来るからだ。 その中心に、学校がある。 という話。 (写真:O-DAN) 【私たち教師が大谷翔平を育てた】 大谷選手が高く評…