2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
岩手で参加した結婚式の帰り道に 東日本大震災の被災地を巡ってきた 復興が進み 震災の爪痕はほとんど見られない ただ不自然に何もない土地が広がっていたり 巨大造成地のような新しい町並みが広がっているだけだった・・・がというお話。(陸中海岸) 【そ…
宮沢賢治と聞くと まず胸が苦しくなる 「決別の朝」に関する苦い思い出があるからだ そのことを思い出しながら 「宮沢賢治記念館」と「宮沢賢治童話村」を回ったというお話。(「宮沢賢治記念館」玄関にて) 【「永訣の朝」のこと】 宮沢賢治については手痛…
中尊寺へ行ってきた 私にとっては小学生のころから ずっと気になっていた場所だ 耳に笛と琵琶の曲が流れる 金銀螺鈿(らでん)で飾られた数百の塔楼が見える 野に武者たちの死体が累々と重なりながら広がる そういう幻想を見たというお話。 【NHK大河ドラ…
更新しました。 「キース・アウト」 2019.09.14 筆算の線、手書きダメ? 小5、160問「書き直し」 [西日本新聞 9月24日] PC版 ↓ www5a.biglobe.ne.jp スマホ版↓ kieth-out.hatenablog.jp
結婚式のために岩手まで行くことになった せっかくのことだから観光も そう思ったが行きたいところがたくさんあって計画が立てられない ところが秘策があって それですべてが一発で決まってしまった というお話。 (photoAC より) 【旅行計画が立てられない…
久しぶりに結婚式に招かれて考えた やはり人並みに 式と披露宴はやるべきだ それは本人のためでもあるが 周囲を幸せにする 絶好の機会だからだというお話。 【久しぶりに結婚式に招かれた】 岩手県で結婚式があって夫婦で参列してきました。娘婿のエージュの…
東京に行って ひょうんなことから キャッシュレス生活が始まった 私にもできる しかしこの違和感は何なのだろう?というお話。 【交通キャッシュレス】 東京に行くのに珍しく指定席を取りました。いつもと違って空いている時間を選ぶことができなかったから…
国立西洋美術館に「松方コレクション展」を観に行ってきた そこで自分がいかに芸術の分からない人間か痛感してきた しかしそんな私でも 役立っていることがあるに違いないというお話。 【国立西洋美術館「松方コレクション展」に滑り込む】 国立西洋美術館に…
優秀な子どもを育てた母親の持てはやされる昨今 しかし私は疑問だ まったく違う育て方で 同じように優秀な子が育つというところがわからない もっとも 答えは案外 簡単なのかもしれないというお話。 (オックスフォード クライストチャーチ 写真ACより) 【秀…
地区の祭りの準備に行ってきた 参加者は老人がほとんど しかし口は多い 船頭多くして何とやら なかなか面倒くさいが 年寄にはそれが必要なのだ というお話。 (写真ACより) 【祭りの準備に行ってきた】 地区の神社が秋の大祭で、その準備に行ってきました。4…
更新しました。 「キース・アウト」 2019.09.14 教員志望者を増やしたいなら、やりがいを伝えようとするだけではダメだ [Yahoo! Japanニュース 9月13日] PC版 →http://www5a.biglobe.ne.jp/~superT/kiethout2019/kieth1909b.htm#i2 スマホ版→https://…
畑は一日たりとも疎かにできない だから農耕民族は勤勉にならざるを得ない 古来、日本人は家族とともに働き 家族の中で生きてきた 家族の持つ職業の中で自己実現を図るのが当然だった その遺風はいまも残っていて だから職場は居心地がよく だから働くことは…
社会は甘くない 怠けるやつはすぐに蹴落とされる だから今のうちから実力をつけておけ ――私たちはついついそんな言い方をしてしまうが 考えてみると世の中 中途半端な大人は山ほどいるじゃないか 世の中は案外、大したことではなく楽しいものだと教えたいと…
台風15号の去った後の首都圏では 駅前に鉄道やバスの再開を待つ人々が長蛇の列をつくった その列を見て首を傾げる人 呆れる人 怒る人・・・ しかし私には並ぶ人の気持ちの方がよく分かるのだ というお話。 (写真はイメージ。津田沼駅とは関係ありません) …
スカート丈や髪染め、下着の色指定などが理不尽な校則だとして ブラック校則批判の人たちは どこまで子どもを自由にしたら納得するのだろう 小中学生のピアスやタトゥーも許されるべきなのか そう考えていくと いかにもくだらない現在の校則の価値が見えてく…
(ジョン・エヴァレット・ミレー「連隊の子」) 【統合の象徴としてのファッション】 先週の最後の一節は、 ファッション・アイテムが指定暴力団の金バッジのような働きを担うようになる というものでした。 これは普遍的といってもいい継続的な傾向で、古く…
すべて子どもは、誰かに誉められたいと思っている いい奴だ すごい奴だと言われたいと思っている 学校の場合 勉強のできる子 スポーツや芸術で活躍できる子 特別の趣味を持っている子は いきいきと生きていける しかしそうでない子は 何を以て差別化を図れば…
「子どものサインを見逃すな」と言う しかし教室というところは 有象無象のさまざまなサインが同時に出ている場所なのだ その中から 重要なサイン 危険なサインを紡ぎ出すには サイン発生装置・識別装置が必要になってくる “校則”は その装置の 重要なひとつ…
校則には四つの目的がある 秩序をまもること 危険回避 公平を守るため そしてもうひとつ 目的が四つもあるから内容は山ほどになってしまうが しかし大丈夫 校則なんて全部覚える必要はないのだ というお話。 (フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラー…
決まりをつくって押し付けることで 先生たちは楽をしようとしている という言い方がある 冗談じゃない 決まりがあるから守らせる大変さがあるのだ 校則なんてない方がお互いに楽なことは目に見えている ただし それでいいのかどうかは疑問だ 学校に子どもは…
更新しました。 「キース・アウト」 2019.09.02外国籍の子どもを特別支援学級に追いやる教育は外国人労働者に頼ろうとしている日本として恥ずかしくないか [Yahoo! Japanニュース 9月2日] PC版↓ www5a.biglobe.ne.jp スマホ版↓ kieth-out.hatenablog.jp
ブラック校則を批判する記事は多いが ブラック校則の存在理由そのものを確認する記事は少ない なぜ批判者は学校に訊きに行かないのだろう 私だって答えてあげられるのに というお話。 (ジャン・デルヴィル「プラトンの学校」) 【ブラック校則問題にはウン…