カイト・カフェ

毎朝、苦みのあるコーヒーを・・・

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「6月が終わり、7月になります」~7月のウンチクと特別な記念日

祭日がまったくない長い長い6月が終わり、7月が来る。 間もなく鬱陶しい梅雨が終わり、夏祭りが始まり、 大きなスポーツイベントも行われる。そして、 7月6日は特別な記念日・・・という話。(写真:フォトAC) 【6月が終わり、7月になります】 ブログ…

「ショートスリーパー、ナポレオンと私」~あまり眠らない人たちの話

極端に睡眠時間の少なくて済む人たちがいる。 私も短くて済むが、そのおかげで何かを成し遂げたわけでもない。 ナポレオンは有名なショートスリーパーだが細かく寝ていた。 私もいまでも、しばしば気絶するように短時間眠っている。という話。(写真:フォト…

「マティス」~私は人々を癒す肘掛け椅子のような絵を描きたい

東京都美術館にマティスを観に行った。 単純で誰にでも描けそうな絵なのでかえって分からない。 しかしそうなると、絵画が分かるというのはどういうことになるのだろう? マティスの絵がまるで子どもの絵に見えるのは、なぜだろう?という話。(写真:SuperT…

「負け犬は黙って引き下がるしかない」~おっちゃんプリゴジンの2・26

ブリゴジンの率いたワグネルの反乱はあっけなく終わった。 モスクワまで200kmに迫って何の問題もなかったのに――。 しかし私には分かる。 おっちゃんはただ甘い夢を見ていただけなのだ。という話。(写真:フォトAC) 【おっちゃん=プリゴジン】 ロシアの…

「誰が笛を吹いて子どもたちを連れ去ったのか」~739年前の今日、ハーメルンで起こったこと

1284年の今日6月26日。 ドイツのハーメルンで130人の子どもが忽然と消えた。 以来740年近く、真実はわからないままだ。 いったいあの日、あの町で実際に起こったのは何だったのか――。という話。(写真:パブリックドメインQ) 【「ハーメルンの…

「沖縄に借りがあるが、返すアテがない」~沖縄慰霊の日に

今日は沖縄慰霊の日。78年前の今日、沖縄戦が終結した。 私たちは沖縄に借りがある。しかし国際情勢はそれを返すことを許さないのだ。 せめて亡くなった人たちの死がムダにならないよう、 きちんとした国を維持し、先に繋げていこうと思う。という話。(写…

「愚痴 聞けば 運命削る ノミ・カンナ」~運のつかみ方と魔よけの方法

人生は運である。運さえあればすべてが手に入る。 その運を蹴散らす呪文が愚痴と不満だ。 もう若くないのだから、ひとの分まで背負うことはないが、 愚痴も不満も、それぞれが心に収めればいいのに――。という話。(写真:フォトAC) 【人生に必要なもの=運…

「意外なペット・ロスと巨大ウサギ、ウサギ・カフェはどうだろう?」~ペットのウサギを亡くして4か月

ミニウサギのミースケが死んで4か月。 意外なペット・ロスに少し心が揺らぐ。 上野動物園のウサギ舎に行き、ウサギ・カフェのことを考え――、 しかし何かとうまくいかない。という話。(写真:SuperT) 【意外なペット・ロスと巨大ウサギ】 ペット・ウサギの…

「明日は夏至・日の出が一番早く、日の入りが一番遅い、わけではない」~夏至のウンチク

明日は夏至。 影の薄い二十四節季のひとつで、これといった行事もない。 これといったウンチクもないが、ただひとつ、 子どもに話す価値のある話がある。という話。(写真:フォトAC) 【明日は夏至です】 明日は夏至です。二十四節季のひとつで、一年で一番…

「面倒くさい人生を送る人」~学校の勉強が役に立つかどうかなんて、わかるわけじゃないない

なぜこの人はいつも誰かに絡まないと生きていけないのだろう ――そんなふうに思える人がいる。 いまさら「学校の授業で役に立たなかったものは?」 などと訊いても、なんの意味もないじゃないか。 という話。(写真:フォトAC) 【古市憲寿の絡み酒】 以前も…

「私たちは私たちでできる。誰も守ってくれなくていい」~自助組織はもういらない③  

労働組合・PTA・自治会。任意団体なのに加入を強制される三悪である。 内容を見ても行政がきちんと対応すればよいことばかりだ。 しかしオマエの仕事だと投げ出せば行政はやってくれるのだろうか。 そもそも三悪なきあと、誰がどう行政に働きかけ、行政を動…

「私たちが労組を潰し、PTAを潰す」~自助組織はもういらない②

教職員の意見を吸い上げ、政府に突きつけるべき教組はすでに潰れてしまった。 部活動の地域移行についても、一番参考にされるべき子どもの意見は聞かれない。 そしていよいよ親たちは、保護者と学校とのパイプも切り外し、 子育ての軛(くびき)から自由にな…

「働き方改革の行方:誰が教員をまとめ、誰が教員を代表するのか」~自助組織はもういらない①

政府はようやく重い腰を上げ、教員の働き方改革に手を打とうとしている。 だが、その内容はとてもではないが教職員の納得できるものではない。 それにもかかわらず、現場の反対の声は政府に届かない。 教員の意見をまとめ、教員を代表する人々がいないからだ…

「子どもの死を受け入れる覚悟」~附属池田小学校事件から22年たった

附属池田小学校の事件から、6月8日で22年が経った。 今年は大きく話題になることなく、静かに通り過ぎてしまった。 しかしこの日を忘れない人たちがいる。 子どもを亡くして苦しむのは、家族だけではない。 という話。(写真:フォトAC) 【池田小学校事…

「他人の生活が羨ましくなってきた話」~仲間の年寄りたちがけっこう忙しそうだと気づいて

徐々に復活してきた友人たちとの飲み会。 行ってみたら意外と多くの仲間たちがいまだに勤めていた。 私は彼らが羨ましい。 しかし最近になって、急に羨ましくなってきているのはなぜだろう? という話。(写真:フォトAC) 【年寄りたちが、けっこう忙しいら…

「スシローがしょうゆ差しなめた少年を提訴。6700万円の損害賠償を請求するという。転ばぬ先の杖。こうしたことも指導しておかなくちゃ!」~キース・アウトを更新しました。

kieth-out.hatenablog.jp

「その子らしさは守り、個性は叩く」~素晴らしきネット社会の人生⑤

「新しい学校のリーダーズ」という女性ボーカルグループが気になる。 極めて個性的な歌とダンスのできる子たちだ。 しかしその個性は持って生まれたものではないだろう。 それは叩かれ鍛えられてきたものだ。 という話。 【新しい学校のリーダーズ】 4月最…

「CM :才能の満漢全席」~素晴らしきネット社会の人生④

わずか数十秒のためにとんでもない資金が投入されるCMの世界、 それだけに大量の“超一流”が集まってくる。 その世界に心寄せ、彼らの生き方を見てみよう、 何かわかってくるかもしれない。 という話。 【古川琴音の発見者たち】 サントリーのアルコール飲料…

「男たちが男くさく、スーパーモデルたちは可愛い」~素晴 らしきネット社会の人生③

いま夢中になっている2番目は、 マルーン5の音楽とビクトリア・シークレットのファッションショー 半世紀以上前の不良少年と完ぺきな姿を誇示するモデル、 なぜか既視感のある光景なのだ。 という話。 【ビクトリア・シークレット・ファッションショー】 私…

「日本のハダカが世界を圧倒する」~素晴らしきネット社会の人生② 

世界の片隅の文化だった日本食が世界の中心へ躍り出て、 だれも見向きもしなかった日本酒がもてはやされそうになる。 そして今、 日本の”笑い”も、見直されるかもしれない。 という話。(写真:フォトAC) 【マイブーム1番】 現在の私の、一番のマイブーム…

「年齢とともに失うもの、年齢にかかわらず手に入るもの」~素晴らしきネット社会の人生① 

年齢とともに失われる感性がある。 昔、理解できたものがわからなくなる。 しかし嘆くことはない。 会う可能性のなかったものに、今は会える時代なのだ という話。(写真:フォトAC) 【新しいものが楽しめなくなる】 先日、ツイッターでこんなつぶやきを見…

「今も部活を通して子どもを育てることに、異常な熱意を燃やす教師がいることを忘れてはいけない 」~キース・アウトを更新しました

kieth-out.hatenablog.jp

「台風がやってくる」~せっかくの機会だから台風について話しておこう

台風2号が近づいている。 こうした機会に繰り返し防災教育をしておくことは大切だ。 だが同時に、科学としての台風についても話しておきたい。 滅多にできない体験学習なのだから。 という話。(写真:フォトAC) 【私の十八番】 台風2号がやってきます。 …

「6月になりました」~6月のウンチク  

毎日となるとブログも苦しい。 しかし月替わりには1日だけ余裕の日が生れる。 月のウンチクについて語る日だ。 今日、ようやく6月のその日になった。という話。(写真:フォトAC) 【「6月になりした」~6月のウンチク】 このブログはちょうど40年前、…