芸術・音楽・映画・演劇・テレビ
テレビドラマ「フェイクマミー」、 面白い学校ドラマだが、意外な場面があった。 公開授業が中止になって、教師や子どもが傷つくのだ。 あれって、そんなに人気があったのかい? ――という話。(写真:フォトAC) 【ドラマ『フェイクマミー』】 先週、秋のテ…
『もしがく』は豪華過ぎた、 『じゃあつく』は好青年過ぎる。 『イイワル』はいいか悪いか分からない。 そんな2025年の秋ドラマのまとめ。――という話。(写真:フォトAC) 【オール・スター・キャストだと構造が分からない】 テレビドラマ『もしもこの世が舞…
前評判の高かった今年の秋ドラマ。 競馬に超能力に芝居に様々なカップル。 演出家と脚本家が腕を競う極上料理、 どこがいいかを見て行こう。――という話。(写真:フォトAC) 【2025年秋ドラマの様相】 10月から始まった2025年の秋ドラマ。ほぼ出そろって一か…
NHKの朝ドラ「あんぱん」が終わる。 まもなくあの有名なバッドガイ(悪役)も登場。 魅力的なわき役がそろい、やがて消えていく。 私の人生からも、大切な人たちがいなくなる。という話。(写真:NHK) 【圧倒的なバッドガイ=ばいきんまんの魅力】 半年間楽…
NHKの朝ドラ「あんぱん」の主人公のぶは、 教え子を戦争に向かわせた自責のために職を辞した。 他の教師たちは戦争のない平和な国づくりを目指した。 しかしそれも、今は昔のことだ、 という話。(写真:フォトAC) 一昨日のNHK朝ドラ「あんぱん」の、主人…
明日はマイケル・ジャクソンの16回目の命日。 キング・オブ・ポップと呼ばれた男の偉大さは 代々受け継がれていくべきだ。 しかし、栄光の日々はずいぶん昔になってしまったな、 という話。(写真:フォトAC) 【明日は「舞、蹴る、釈尊」の命日】 明日6月…
初音ミクの成功の要因はさまざまに検討された。 しかし多くは結果論で、開発の動機ではなかった。 初めからわかっていたことは、ただひとつ、 この国に創作のマグマが充満していたことだ。という話。(写真:フォトAC) 【初音ミクはいかにして世界に広がっ…
電子音の名残りを残すフラットな声、 未来から来たアンドロイドという性格付け、 熱も匂いも感じられない初音ミクの存在が、 私たちの想いを鏡のようにくっきり映す。という話。(写真:フォトAC) 【日本の曲が日本語のまま世界に出て行く】 先月(2025年3…
他の世界では常識のど真ん中にある話が、 私の世界ではまったく知られていないことがある。 別の島宇宙に住む者どうしだからだ。 あちらでは今、初音ミクが革命を起こしているらしいが――。という話。(写真:フォトAC) 【情熱の連鎖が生んだ音楽革命】 先週…
NHK大河ドラマ「光る君へ」が終わった。 今回の大河は観方が特殊だ。 視聴者は推理劇を観るように、 脚本家の仕掛けを探った、という話。(写真:フォトAC) 【NHK大河ドラマ「光る君へ」が終わった】 NHK大河ドラマ「光る君へ」が終わりました。視聴率は「…
1971年は特別な年だった。70年安保という激動の余韻が消え、 札幌オリンピックが目前に迫り、平和の気分が漂った――、 しかしその底では、別の暗いものが蠢いていた。 今の私はすべてを知っているが、誰にも、何も、してやれることはない。という話。(写真:…
土日と二日に分けて、 NHKは1971(昭和46)年の紅白歌合戦を放送した。 半世紀前の若者たち、時代の最前線の人々・・・。 驚いたことに私は、彼らの「その後」を知っているのだ。という話。(写真:NHK) 【1971(昭和46)年第22回NHK紅白歌合戦を観た】 一…
NHK大河ドラマ「光る君へ」、 それにしても、紫式部を大宰府まで行かせる必要があったのか? そこでふと思い出したのは、 伊周(これちか)の、あの激しい呪詛のことだった、という話。(写真:フォトAC) 【視聴率10%はまるで話題にならないドラマか】 昨…
NHK紅白歌合戦の出場者が発表されたが、 初出場歌手のひとりも知らない。 新語・流行語大賞の候補も、半分は分からない。 多様性の時代というのは、何も分からない時代なのだ。という話。(写真:フォトAC) 【紅白歌合戦の出場歌手が決まる】 年末のNHK…
今日は満月。 1006年前の今夜、藤原道長はあの有名な歌を詠んだ。 その日と今日の間にすばらしい一致があり、 今日と明日の間にも素敵な偶然がある。という話。(写真:フォトAC) 【今日の満月は1000年前、藤原道長が見上げたものと同じ月】 今夜は満月、し…
「光る君へ」。 ここにきて、源氏物語や紫式部日記との対比が多くなってきた。 実際の文書資料をどう料理するか、そこに脚本家の腕が見える。 虚々実々、それは実に面白い。という話。(写真:フォトAC) 【ちょっと夢中】 私はめったに人をバカにしたり無視…
大きな音が嫌い、小さな音だと聞こえない、 だから日本のドラマに日本語の字幕を付けて鑑賞する、 なかなか鬱陶しいやり方だがデメリットばかりではない。 俳優たちの優秀さが、字幕を読むと鮮やかに見えてくるのだ。という話。(写真:NHK) 【字幕をつけて…
さまざまに細かな感覚過敏を持つ妻と、 家庭内紛争回避のためなら何でも受け入れてしまう、 極端に臆病な夫が生み出す、 奇妙な生活の物語という話。(写真:フォトAC) 【妻の感覚過敏(触覚編)と私の配偶者過敏】 どうやら妻には境界ギリギリの感覚過敏が…
育つべきものが育っていないと理解できない世界がある。 それを知るためには経験が必要だが、 もし実体験として得られないとしたら、読書に頼るしかない。 そのことを紫式部も大石静も知っていた。という話。(写真:フォトAC) 【脚本家・大石静の独創性】 …
今は弱々しい《陰キャラ》の中宮彰子、 しかしこの子はやがて86歳まで生き、 藤原家を支えるゴッド・マザーとなる。 いったい彼女に何が起こるのか――。という話。(写真:フォトAC) 【中宮のイメージが違う。名前の魔力に騙されていた】 源氏物語は高校の古…
年間50話にも及ぶ大河ドラマ、 それを維持するには大胆な発想の転換が必要だ。 学者たちが何を言おうが、実際に見てきた人はいないのだ。 だったら一番面白い解釈を拾おう。という話。(写真:フォトAC) 【誰も真実を知らない】 大河ドラマを任された脚本…
NHK大河ドラマ「光る君へ」 いよいよ源氏物語が宮中で評判になり始める。 しかしそれにしても、学者の語る紫式部と大河の紫式部、 前者の方がより疑問の多いのはなぜだろう?という話。(写真:フォトAC) 【プロはプロらしく、技や力量を見せてほしい】 プ…
身分が違うから道長と式部は恋人同士になれない? 時期が違うから清少納言と式部は知り合えない? いや、いやそんなことはないだろう。 いつの時代も、若者の行動に節度など設けられないのだから、という話。(写真:フォトAC) 【配偶者を手に入れられなか…
「光る君へ」の、若き日の藤原道長と紫式部が恋仲で、 清少納言と式部は互いに友情を感じているという設定――、 それって、荒唐無稽な話なのか。 とりあえず平安貴族の人数について調べてみた、という話。(写真:フォトAC) 【科学の神髄は『誰がやっても答…
NHK大河ドラマ「光る君へ」、 いよいよ紫式部が「源氏物語」を書き始めた。 しかしそれは純粋な文学的興味からではなく、 厳しい政争の中で、優秀な武器として書かれたのだ、と思い込んだ話。(写真:フォトAC) 【周知の事実をいじり直して書き換える歴史】…
芸人のやす子さんを中傷したのが原因で、 タレントのフワちゃんが芸能活動を中止するとか・・・。 しかしあの程度のことは、これまでもして来ただろう。 今回に限って問題になったのは、それなりの理由があるのか? という話。(写真:フォトAC) 【何があっ…
明日はサラダ記念日、 そしてビートルズのジョンとポールが出会った日でもある。 さらに言えば麻原彰晃たち7名の死刑が執行された日だが、 今もなおカルトとの戦い方は分かっていないという話。(写真:フォトAC) 【7月5日の「明日(6日)は何の日?」】…
Eテレ「NHK短歌」で「光る君へ」の特集をやった。 やはり誰が見てもこころ動かされるところは同じ。 死の床で権力者は妻の詠んだ和歌を口ずさみ、 清少納言は傷心の中宮のために「枕草子」を書き始めるという話。(写真:フォトAC) 【NHK短歌「スペシャル …
長命でなければ人格も磨けない。 中宮彰子は長く生きることによって手腕を磨き、 だからサロンは豊かになった。 その一人ひとりを見てみよう、という話。(写真:フォトAC) 【中宮彰子のサロン】 ノーベル賞を受賞するにはさまざまな条件がありますが、そ…
「光る君へ」の時代には大勢のたおやかな男たちがいた、 腹の座った武骨者もいた。 女たちは宮廷サロンで賑やかに自らを磨く。 しかもそれらは極めて狭い範囲で起こったことなのだ、 という話。(写真:フォトAC) 【今までに来た人】 これまで5カ月余り…