2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧
「東須磨小、教員いじめ事件」の4人の加害教諭たち 彼らにはとんでもない思い違いがあったのかもしれない 友だちになれないものを友だちのようにあつかって非道を行った しかし被害者も なぜイエローカードを出せなかったのか という話。 (「夜の学校」Pho…
どう考えても許せない悪逆非道 しかし訴えにひとつひとつを見ていくと どうしてもちぐはぐな印象がぬぐえない このバラバラな印象は 何に由来するのだろう という話。 (「レーマー広場」PhotoACより) 【いじめ被害に関するバラバラな印象】 被害者教諭の訴…
極悪非道の教師だから私刑にかけていいということにはならない 真相を究明するためにも 曲がりなりにも教師として10年・20年とやってきた教師が なぜこんなことをするに至ったのか 加害者の内面も観てみなくてはいけないだろう という話。 (「天秤」PhotoAC…
神戸におけるいわゆる“東須磨小、教員いじめ事件” 加害者4人に関するメディアの対応は、今や私刑の領域に入った しかし加害教諭4人のやったことも鬼畜レベルで許せるものではない この問題は どう解釈したらよいのだろう という話。 (「鳥とモノトーンの世…
「試験開始後25分以内にトイレに行った者は欠席扱いとする」 が問題となった 重大な人権侵害として学校は謝罪し ルールは撤回された しかしこれは「生徒の生理現象に学校が介入するのはおかしい」 といった類の話だろうか? というお話。 (「青空と学校校…
あいさつ運動をしない学校というのも考えられない 企業研修でも あいさつは「いの一番」に教えられること しかしあいさつがなぜ大切なのか 子どもにわかりやすく伝えるのはあんがい難しい 私はこんなふうに話してみたという話。 (「テナガザル」PhotoACより…
本当は一昨日、月曜日に記事にする予定だったのだが うまく書けなかった 子どもに皇室を教えることはとても難題だ しかし昨日 即位礼正殿の儀を目の当たりにして わかった! という話。 (「皇居」PhotoACより) 【即位礼正殿の儀の威圧感】 昨日の即位礼正…
10月はテレビの番組編成替えの月 新たなドラマが次々と登場している そこにはしかし よく似た一群の人々が―― 難しい人たちだが 日本人は彼らが好きなのかもしれない という話。 (「同期のサクラ」 日本テレビ) 【秋の番組編成替え】 10月はテレビ番組の編…
ラグビー・ワールドカップ日本大会では 観客・サポーター・選手・役員・大会関係者らの 優れた対応 美しい姿が 次々と報告されている 道徳教育なんて簡単なものだ そういうことを知らせていけばいいのだからという話。 (「ラグビー」PhotoAC より) 【紳士…
さまざまな民族の集合体にも見えるラグビー・ワールドカップ・日本代表の活躍 これからの日本のスポーツ界を考えるうえで とても喜ばしいことだと思う しかしその昔は―― という話。 (「スタジアム」PhotoAC https://www.photo-ac.com/より) 日本のベスト8…
日本にとって21世紀は「洪水と台風の時代」なのかもしれない 調べると明らかに2004年(平成16)あたりから 毎年のように深刻な洪水被害が起こっている 今回のような巨大台風も 昨年のような北海道に届く台風も 今後は繰り返し訪れるに違いない 防災のマニュ…
台風19号の接近であわてて準備したが 直前ではハザードマップも見られない 身近な情報ほど手に入らない やはり事前の準備が重要で 特に学校にとって 超人的な防災マニュアルの準備を求めた 大川小学校訴訟の判決がもたらしたものは途方もなく大きい という話…
更新しました。 「キース・アウト」 2019.10.12大川小訴訟 事前防災の不備認定、市・県に賠償命令の遺族側勝訴確定 最高裁 [産経新聞 10月11日] PC版 ↓ www5a.biglobe.ne.jp スマホ版↓ kieth-out.hatenablog.jp
東北旅行 最後の一日 旅行惨題 『会話のない旅』 『松島が ああ松島が 松島が』 『人恋しくて・・・』 という話。 (四大観のひとつ富山《とみやま》から松島を見下ろす) 【会話のない旅】 私に助言をくれた友人について、昨日は「7月に東北から北海道に至…
「街や道路の様子が変わってしまい ナビが利かないよ」 そんなアドバイスを受けて出かけた東北旅行 しかしここまで振り回されるとは思わなかった という話。 他に石巻の様子など。 (石ノ森キャラいっぱいの石巻駅) 【有益な二つのアドバイス】 私より少し…
更新しました。 「キース・アウト」 2019.09.25教員4人が同僚にいじめ「羽交い締めされ激辛カレー」 [朝日新聞 10月 4日] PC版 ↓ www5a.biglobe.ne.jp スマホ版 ↓ kieth-out.hatenablog.jp
往路は歴史と文学の旅 帰路は震災を想う旅 かなりまじめな旅行のつもりだったが事故は起こる 「そんなアホな」と思うことの往路4連発! 『知らなければ観光地ですらない』 『制限速度120㎞/hの不満』 『Uターンを2回』 『寝室 奇抜』 という話。 (見る…
2011年3月11日 大川小学校職員はとんでもないミスによって 74人の尊い命をなくしてしまった しかし彼らだけが愚かだったわけでも 無知だったわけでもない それはわずかな運命の差でしかなかったという話。 (写真ACからの写真) 【他の学校の実際】 大川小学…
突然の地震・津波であったにもかかわらず 十分な計画と準備のできていた学校がいくつかある 彼らはどのようにして準備を重ね 避難することができたのだろうか というお話。 (仙台市立荒浜小学校屋上から海を望む) 【石巻市立門脇小学校から】 一日目の終わ…
高台に避難せず校庭に留まった空白の50分間 教頭はさかんに校長に連絡を取ろうとしていた そのとき校長はどういう対応をしたのか―― 今となってはわからないが いずれにしろ 校長に責任がある というお話。 (石巻市立大川小学校跡地《パノラマ画像3》) 【校…
なぜあの日 大川小学校の職員はぎりぎりまで子どもを避難させなかったのか なぜあの時 目の前の山に登ることを考えなかったのか なぜ 大した高台でもない「三角地帯」をめざしたのか なぜ 県道を通らず 細い裏道を通って避難しようとしたのか ――私は知ってい…
石巻市立大川小学校跡地にきて ようやく旅の目的に気づいた 私はここに来たかったのだ ここにきてあの日を感じたかった 同じ教師として あの日の大川小学校職員がどう誤ったのか それを感じ取りたかったというお話。 (石巻市立大川小学校跡地《パノラマ画像…
「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」は 校舎が丸ごと津波に飲み込まれた気仙沼向洋高校を震災遺構として残したもの ここではきちんとした避難マニュアルと教職員の臨機応変な判断 教師たちのプロフェッショナルな行動力と若干の運によって 全員無事避難で…