言葉
1980年代、多様化する若者文化は、 いくつもの“党派”を生み出した。 『社会』『コミュニティ』『周囲』『界隈』 “党派”はやがて互いを踏み潰しにかかる。 ――という話。(写真:フォトAC) 【不良少年は学校にいる】 私が子どもだった1960年代~1970年代、学…
強い同調圧力で人々を包み込もうとする人間社会、 それを「世間」と呼ぶなら、子どもにも「世間」はある。 しかし半世紀前、私の子ども時代にはなく、 90年代私が大人になったときは確実に成立していた。――という話。(写真:フォトAC) 【大人の「世間」、…
ある時から「世間」の意味がずれ始めた。 そして今、「世間」はほとんど使われない。 かつて強烈に意識した「世間」とは何だったのか。 どんな変化が「世間」に起こっていたのか。――という話。(写真:フォトAC) 【若き沢田研二はオバさんに恋をしたのか】 …
「サソリとカエル」という寓話がある。 度し難い性癖を持つ生き物の、悲惨な物語だ。 それはしばしば国家や地球になぞらえられるが、 もっと身近に、適切な事例はたくさんあるはずだ。――という話。(写真:フォトAC) 【サソリとカエルの寓話】 ネットをあち…
値段に見合わない薄っぺらな本を買った。 一期一会、その瞬間を大切にせよという。 こころに留めて、いつでも思い出そう。 そのために本を買ったのだから。という話。(写真:フォトAC) 【最後だとわかっていたなら】 Amazonで本を一冊買いました。 ノーマ …
英語もできないのに、略語まで出て来るとお手あげ。 それなのに巷には、英語の略称が溢れている。 もはや日本語に変換することが不可能なまでになったが、 時にとんでもない名訳に出会うこともある、という話。(写真:フォトAC) 【アクロニム(英語の頭文…
日本に概念がないので外国語のまま、というものもある。 定着するまでに時間がかかるか、消えてしまう言葉である。 しかしコンピュータ用語のように圧倒的に数が多いと、 圧倒されて太刀打ちできない、という話。(写真:フォトAC) 【カウンセリングが日本…
いくつかの理由から、 私は文の中に外国語が入るのを嫌う。 しかしそれでも避けきれない場合がある。 ひとつは固有名詞、そして日本に今までなかった言葉、という話。(写真:フォトAC) 【私が外国語を文章に入れない理由】 文章を書くときにこころがけてい…
「こうあるべきだ」はすぐに「こうあるはずだ」に翻訳される。 しかし現実は必ずしもそうはならない。そして人々は落胆して叫ぶ。 「ほら見なさい。ネバーランドの選手は、 あんなに前を走っているじゃないか!」、という話。(写真:フォトAC) 【「かくあ…
「こうあってほしいこと」と「こうあること」は違う。 しかしこの二つはしばしば混同され、あるいは利用される。 けれどそれを厳密に扱わないと、我々は、未来を誤るのだ。 『タワー・マンション』の夫婦のように,という話。(写真:フォトAC) 【『タワー・…
NHK紅白歌合戦の出場者が発表されたが、 初出場歌手のひとりも知らない。 新語・流行語大賞の候補も、半分は分からない。 多様性の時代というのは、何も分からない時代なのだ。という話。(写真:フォトAC) 【紅白歌合戦の出場歌手が決まる】 年末のNHK…
キース・アウトを更新しました。 kieth-out.hatenablog.jp
夏休みが終わり、 エネルギーが貯まった子どもたちは、 苦しいほどの元気さで登校してくる、 ――な、わけないでしょ。 (付録:9月のウンチク)という話。(写真:フォトAC) 【夏休みが終わって勇んで登校・・・するわけがない】 9月になりました。統計上…
Microsoftの生成AI(Copilot)は使い勝手がいい、友人はそういうが、私にとっては大同小異、使い物にならない。しかしやはり気になる。使っている人がいる以上、使い方があるはずだ、という話。(写真:フォトAC) 【AI:こんな簡単なこともできない】 友…
阿部詩が負けた。それは仕方ないことだ。 しかしそれにしてもあの涙の扱いはどうだ? 阿部詩は負けてほんとうに “ギャン泣き”したのか、 それとも”慟哭(どうこく)”したのか、"絶叫大号泣"だったのか? (写真:フォトAC) 【阿部詩は負けて“ギャン泣き”し…
孫1号のハーヴは小説ならいくらでも書けるのに、 日記だとまったく書けない、苦労している。 なぜ日記はあんなに大変なのか、 それを、どう克服すればいいのか、という話。(写真:フォトAC) 【なぜ日記はつまらなくなるのか】 昨日は私の孫の1号が小説執…
8歳の孫のハーヴは最近、小説執筆に夢中、 いくらでも長く書けるのだという。 しかも発想は自由、文末の処理は的確。 いったいどうして、そんなことができるようになったのだろうという話。(写真:フォトAC) 【孫1号が小説を書く】 『冬が始まったころ、…
集中力がなく、何度言っても私語の止まらない子、 そんな子に言ってやらなければならないことがある、 行うべき対処法がある。 みんな大学の講義で学んだことだけどね、という話。(写真:フォトAC) 【私語の多い子には何と言って注意するの?】 私は若いこ…
学生時代の仲間と飲み、翌日は会社員時代の先輩・同僚と昼食。 一日おいて翌々日には昔の教え子が訪ねて来た。 わずか4日間で、 人生の20年分ほどを振り返ることになった、 という話。 (写真:フォトAC) 【元教え子たちが訪ねてくる】 既に一週間以上…
「悪い子」の反対は「よい子」なのか「いい子」なのか、 「行く」の読みは「いく」と「ゆく」どちらが本来の姿なのだか。 調べ始めたらとんでもないことが出てきた。 私はこれまで何を学んできたのだろう。という話。(写真:フォトAC) 【「悪い子」の反対…
Facebookの元教え子の日本語表記が気になる。 「ゆう」は「いう」、「そうゆう」は「そういう」に、 それぞれ書き換えるべきではないか―― そう思って調べたら、とんでもない事実が判明した。 という話。(写真:フォトAC) 【四半世紀前の教え子にいうべきか…
日本人に比べ、欧米人には識字障害が極端に多い。 それは英語が難しすぎるからだ。 それに比べたらはるかに楽だが、 日本語にだって難しさはある。 という話。(写真:フォトAC) 【識字障害の話】 識字障害(ディスレクシア)というのは知的障害がないのに…
LINEなどで句点をつけると若者が怯える「マルハラ」問題。 メディアはおとなたちに猛省を促したが動かぬ人もいる。 俵万智はやんわりと反論し、 当の若者たちからは強い疑念が示される。という話。(写真:フォトAC) 【若者はおとなに脅かされている(らし…
男性が、若い女性や子ども相手に蘊蓄(ウンチク)を垂れるハラスメント、 それをマンスプレイニングというらしい。 しかし昔から男の子は知ったかぶりと相場が決まっているではないか。 与謝野晶子なら軽く一蹴するところだ。(サンティアゴ・ルシニョール …
バレンタインデーに義姉からチョコレートを贈られた。 6粒入り3456円。一粒576円。豚に真珠、猫に小判。 しかしそれにしても「ゴディバ」っておいしそうに聞こえるか? そこで調べると面白い話が出てきた。 (ジョン・コリア「ゴダイヴァ夫人」(部分)) 【…
ここにはいない仮想の生徒たちに向けて、どうしても答えの出せない問題への答えの出し方、正しい悩み方について、話しかけている。という話。(写真:フォトAC) 【下手の考え休むに似たり】 私の父は武骨な実務家で、夢を語るとか、思いを語るとかいうこと…
今日は御用納めの日、これといった儀式もなく、 年末年始休業に入るところも増えているらしい。 しかし私にそれは難しい。 きちんと儀式を行い、メリハリをつけて新しい年を生きたい。という話。(写真:フォトAC) 【御用納め】 今日、12月28日は御用納…
昨日の勤労感謝の日、晩秋にあるまじきとんでもない暑さだった。 これを日本では小春日和と言う。 同じ現象を北米ではインディアン・サマーと言うが、 両方とも分かりにくい時代になってきた。という話。(写真:フォトAC) 【小春日和(こはるびより)】 昨…
子どもと孫たちが古希のお祝いをしてくれた。 しかし「古希」ってどういう意味だったのだろう? その他「還暦」やら「喜寿」やら、いくつかある長寿祝いの意味と、 歴史理解に必要な十干十二支についてーー。という話。(写真:SuperT) 【また、まんまと引…
明日は文化の日。しかし何の日なのか、なぜ11月3日なのか、 知らないでいることも多い。 子どもたちはもちろん親たちも知らない場合がある。 だったら調べて、ひとこと教えてあげよう。という話。(写真:フォトAC) 【子どもたちに祝日の意味を教えてお…