カイト・カフェ

毎朝、苦みのあるコーヒーを・・・

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「結局、学校の問題は教師の努力で何とかしろと人々は言っている」~キース・アウトを更新しました。

kieth-out.hatenablog.jp

「検査を受ける能力の低下」~人間ドックに行ってきました2023

人間ドックに行って、ひとこと言われてきた。再検査もある。 しかし今回いちばん動揺したのは、 人には検査をきちんと受けるための能力というもがあり、 それがずいぶん衰えてきたということだ。 という話。(写真:フォトAC) 【人間ドックに行ってきた】 …

「四十九日を過ぎて線香を贈る」~12月に亡くなったかつての同僚のこと

12月に亡くなった元同僚の家に線香を贈った。 葬儀の際は慌ただしくて何もできなかったからだ。 夫人からはすぐに電話が来て、しばらく話すことができた。 楽しかった昔も甦ってきた。 という話。(写真:フォトAC) 【四十九日を過ぎて線香を贈る】 昨年…

「ただ見せびらかすところから始まる窮地」~誉められたい、感謝されたい、すごいと言われたい⑤

昔の同僚が騙されて多額の資金を渡してしまった事件、 打つ手がなくなって警察を煩わせることになった。 加害者の破滅も近い。ただ振り返ってみれば、 始まりは単に“すごい”と言われたいための小さなウソだったのだ。 という話。(写真:フォトAC) 【まるで…

「詐欺師に金を奪われるためのさまざまな条件」~誉められたい、感謝されたい、すごいと言われたい④

多くの詐欺事件が巧みな儲け話ではなく、アホな話題の下に行われる。 それでも引っかかるのは、引っかかるだけの条件がこちらにあるからだ。 欲だけの問題ではない。欲がないから騙されることもある。 私の知り合いの場合がまさにそれだった。 という話。(…

「私の目の前で起きていた詐欺事件」~誉められたい、感謝されたい、すごいと言われたい③

古い同僚が大きな詐欺に遭った。 しかも被害者と加害者を引き合わせたのは私なのだ。 事件の解決を目指して働く中で、 私はさまざまなことを学び、そして気づいていく。 という話。(写真:フォトAC) 【発端】 4年前の6月、年賀状のやり取りだけで十数年…

「私の人生には課題が必要だ」~誉められたい、感謝されたい、すごいと言われたい②

レーゾンデトールという言葉があった。 人はその「存在理由」がないと生きていけないという。 しかしどうだろう。 ただ生きて、そして死んでいくだけではいけないのだろうか? という話。(写真:フォトAC) 【私にはテーマが必要だ】 昨年の暮れ、元教え子…

「原初、私は天才だった」~誉められたい、感謝されたい、すごいと言われたい①

若いころの私は有名になることばかりを考えていた。 自分はそれができる天才だと思い、努力もしなかった。 やがて等身大の自分を目の前に突きつけられ、 普通人としての人生が始まった。そして失ったものがある。 という話。(写真:フォトAC) 【40年前、…

「いざというときに助けてもらうための先行投資」~これからの夫婦、正月をどちらの実家で過ごすのか?③

盆にも暮れにも双方の実家へ揃って行かないとして、 生涯、助けることも助けてもらうこともない人生を歩んでいけるのか、 援助しもらわなくてけっこう、面倒も見ない、遺産もいらない――。 そんなこと言わず、アルバイト気分で二日ほどがんばればいいだけじゃ…

「『なんで盆暮れに夫の実家に行かにゃならんのだ』という問いかけ」~これからの夫婦、正月をどちらの実家で過ごすのか?②

若い夫婦にとって互いの実家を訪うことは気の重いことである。 因習を捨て、独立した家族として生きようとすれば、 そこには“双方の実家に行かない”という選択肢も生まれてくる、 ――そうだろうか? という話。(写真:フォトAC) 【「なんで盆暮れに夫の実家…

「正月に息子夫婦が来なかったことに、何か意味があるのかと不安になった話」~これからの夫婦、正月をどちらの実家で過ごすのか?①

ちょうどいい人生の終わり方というものも追求しきれない。 将来に不安があったとしても、打ち切るわけにはいかないからだ。 なぜそんなことを考えたのかというと、 具体的に家族関係が変化してきて、私は急に心配になってきたのだ。 という話。(写真:フォ…

「最後に頼れるのは、古い年賀状と古い人間関係だけ」~大黒さんは何処(いずこ)②

かつての同僚である大黒(だいこく)さんからの連絡が途絶えた。 そろそろ一緒に人生を振り返る時期だと思っていたのに。 かくして私の七福神探索が始まったが、 糸口はあんがい近くにあった。 という話。(写真:フォトAC) 【去年の年賀状を頼りにする(残…

「来るはずの年賀状が来なくて怯える」~大黒さんは何処(いずこ)に①

年賀状を“虚礼”という人は実のないものしか書いてこなかった人だ。 賀状にはさまざまな意味があって大切にしている人もいる。 そしてひとたび途絶えると、 それがとてもたいへんな場合だってある。 という話。(写真:フォトAC) 【年賀状を虚礼というのは無…

「小学校英語:好きな子が減ってついて行けない子も増えたが、得意な子だって増えたからいいじゃないか」〜キース・アウトを更新しました

kieth-out.hatenablog.jp

「この親子関係、なくてもあまり困らない」~冬休み中に思ったこと感じたこと④

初めての“子どもが帰省しない正月” そこではっきりと気がついた。 もうあの子たちに私は必要ない、 ずっと前からそうだった――と。という話。(写真:フォトAC) 【子の不在】 今年の年越しは95歳の母と私たち夫婦の3人だけでした。1年前、2022年の正…

「コリジョンコース:見えるはずの車が、見えないまま衝突してしまう」~冬休み中に思ったこと感じたこと③

年初めに福島県で大きな交通事故があった。 私がかつて経験したものと同じ型の事故だ。 見晴らしがよく、どう考えても起こりそうにない場所での事故、 ――広大な場所では車が消えてしまうのだ。 という話。(写真:フォトAC) 【見ようとすれば見えるはずの車…

「中国ゼロコロナ政策の見直し:本当に何もしなくなるとは・・・」~冬休み中に思ったこと感じたこと②

中国のゼロコロナ政策の見直し、 政府はたいへんなことになると思っていたが、そうでもなかったようだ。 なにしろ何もしないのだから。 それがこの国の恐ろしくもすごいところ。 という話。(写真:フォトAC) 【中国という乱暴な国】 大学での専攻が中国近…

「新型コロナ:3年間で今が一番ヤバいんじゃね?」~冬休み中に思ったこと感じたこと①

行動規制のない2年ぶりの年末年始、 人々は浮かれ、政府もマスコミも後押しをする。 しかしちょっと待て、3年間で今が一番ヤバいんじゃね? 私たち高齢者は震えているんだけど・・・。 という話。(写真:フォトAC) 【オイ、オイ、待ってくれ】 それでも…

「ウサギを飼う前に」~これからウサギを飼おうとする人に覚悟してもらいたいこと

ウサギ年だからウサギでも飼ってみようと思う人、 ウサギを見て心奪われ、明日にも買いに行こうと思っている人、 ウサギは飼いやすい生き物だが、 ペットショップに行く前に、ちょっと立ち止まってくれ。 という話。(写真:SuperT) 【ウサギという生き物】…

「今年の年賀状」~2023年

2023年は、こんな年賀状を出しました。 ワールドカップサッカーの会場で「自分が汚したところは自分で清掃をするのは”ATARIMAE”」で欧米に人々は納得したようですが、それが「当たり前」だと教育したのは私たちだと繰り返し伝えたいのです。

「2023年」~新年のご挨拶

あけまして おめでとうございます本年もよろしくお願いいたします。