2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧
実際にやってみないと分からないことがある。 しかしすべてを経験済みにするともできない。 要は想定と想像力と練習だ。 家人が倒れたら、路上で人が倒れたらどうするか。という話。(写真:フォトAC) 【緊急通報の作法】 NHKの不定期ドキュメンタリー番組…
長年努力してせっかく積み上げたものが、 一瞬で崩れることがある。 迂闊だったわけではない、誰が悪いわけでもない。 しかしなぜかそうなることある。という話。(写真:フォトAC) 【悪魔も細部に宿る】 父が死んだのが13年前。その後1年だけは母にひと…
久しぶりの飲み会で、飲み方も分からなくなってきた。 しかも老人の飲酒は、それ自体が危険だ。 我が身を知るとともに、友人のために、 たくさんのことを覚えなくてはいけない。という話。(写真:フォトAC) 【死んでもいいが、死に方には注文がある】 金曜…
昨日はあんなにウキウキしていたのに、 今日はこんなにどんよりと重い。 年寄りの感情の振れ幅も案外大きなものだ。 それもすべてあの男のせいだ。 という話。(写真:フォトAC) 【2024アメリカ大統領選挙】 アメリカ大統領選挙の共和党候補指名争いの第2…
2023年紅白歌合戦のビデオを繰り返し見ている。 そこに出てくる若者たちが実に愛おしいのだ。 彼らこそ、私が消えて行こうとするとき、 生き生きと人生を生き始める人たちだからだ。という話。(写真:フォトAC) 【子どもたちが愛おしい】 ここのところかれ…
老後をどこでどう過ごすか、在宅かホームか。 どちらにしても選択肢の先にはグレードがある。 資金のある人、少ない人。質素な人から豪奢な人まで、 自分の老後も親の老後も、目の隅で捉えておくべきだ。という話。(写真:フォトAC) 【令和の年寄りの懐事…
キース・アウトを更新しました。 kieth-out.hatenablog.jp
10年あるいは20年後、それでも夫婦がそろっていれば何とかなる。問題はひとり欠けたそのあとだ。誰もいない家で、ひとりでどれだけ頑張れるのか、という話。(写真:フォトAC) 【次の20年をどう生きてどう死ぬのか】 昨日は自分の家族を見ながら、世…
今年の正月は我が家の構成員全員が揃った。 そしてそれぞれの世代の現在が、鮮やかに浮かび上がった。 子どもたちはすでに子どもではない。 私たちはもうすぐ、何かをしてもらう人になる。という話。(写真:フォトAC) 【正月の我が家に見る世代相とその行…
年賀状はその表現方法を見ているだけでも楽しい。 写真好きに文章好き、そして既製品の上手な使い手。 さて、今年も年賀状じまいの申し出があった。しかしこれ、 扱い方を間違うと、とんでもなく無礼な場合もあるのだが――、という話。(写真:SuperT) 【写…
年賀状の季節が終わった。 今年も少しずつ面白いことがあった。 不思議な年賀状がいくつかとどき、 私はLineIDを載せたのに反応はイマイチだった――。という話。(写真:SuperT) 【年賀状のシーズンが終わる】 昨日お年玉年賀はがきの当選番号も発表され、今…
具体的現場で、いじめの加害者とどう対峙するか――。 急がなければ被害者が危うく、 ゆっくり向き合わなければ加害者は救えない。 その矛盾をどう解くかーー。という話。(写真:フォトAC) 【いじめ指導の二律背反】 いじめ問題が明らかいなった時、まずすべ…
なぜいじめはなくならないのか、 なぜ加害者は、あんな残酷なことを、平然と、執拗にできるのか。 この疑問にきちんと答えてくれたのは、 高垣忠一郎氏ひとりだけだった。という話。(写真:フォトAC) 【いじめの加害者の内にある被害者意識】 私が高垣忠一…
臨床心理学者の高垣忠一郎の訃報が届いた。 私はこの人から、 子育てと教育に関する重要な二つの観点いただいた。 ひとつは幼児教育の目標、そしてもうひとつは――という話。(写真:フォトAC) 【訃報アリ】 先週の金曜日1月12日の新聞に、小さな訃報記事…
結局、文化は圧倒的な代替品が出てこない限り生き残る。 だからFacebookもTwitter(X)もなくならない。 ただ多様化が進み、 互いが見えなくなるのみのことだ。という話。(写真:フォトAC) 【ここまでの流れ】 考えてみれば四半世紀ほど前、自分のwebサイ…
ネットを単なる通信手段と考え、 それを使って行うコミュニケーション自体を楽しむ人々。 公開の場で、歯切れのよい言葉を使って戦おうという人々。 そして長文にふける人たち――それぞれが居場所を見つける。という話。(写真:フォトAC) 【ネット上に文章…
振り返るとインターネットの黎明期、 誰がこれほど大量の、 読み書きをする若者の出現を予想できたのか。 しかしそれには理由がある。という話。(写真:フォトAC) 【まさか子どもたちが文に耽り込むとは!】 考えてみると私はIT技術についてことごとく世間…
私のブログで突然のアクセス急増。 しかし何かの異常だろう。 もはや時代はブログではなく、FacebookでもXでもなく、 新たな時代に入りつつあるのだ。という話。(写真:フォトAC) 【正月早々、ブログに異常が――】 ネット社会の片隅というより「ネット社会…
2024年1月2日の日航機・海保機衝突事故。 日航機の400人近い乗員乗客は全員が、 わずか三か所の出口から、たった18分で脱出できた。 誰がそんな奇跡を可能にしたのか――。という話。(写真:フォトAC) 【2024年1月、羽田空港の奇跡】 1月2日、一夜明…
元日早々の大きな地震。 能登の方にはあまりにも気の毒な2024年の始まり。 それとは比ぶべくもないが、私もまた不運な年の始まりだった。 だが頑張ろう、やり直そう。という話。(写真:フォトAC) 【2024年の薄暗い始まり】 元日の夕暮れ近い時刻、私と…
あけまして おめでとうございます本年もよろしくお願いいたします。