カイト・カフェ

毎朝、苦みのあるコーヒーを・・・

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「特別な2月が終わる」~今月の暦に関するウンチクと四方山話

長く一緒に暮らしたペットの死んだ特別な2月が終わる。 しかし考えてみれば2月はここだけ30日に満たない特別な月だ。 なぜそうなのか、閏年とは何か、 2月29日生まれの人の齢の取り方ってどうなのか、考えてみた。 という話。(写真:SuperT) 【特別…

「たったこれっぽっちのことがなかなかできなくて・・・」~マイナンバーカードの申請は明日までです

マイナンバーカードの申請は明日まで。 もう時間がないからとすっかり諦めた人たち――そんなことはない。 写真を撮るための自分の顔と「カード交付申請書(それもなければせめてID)」 この二つがあればスマホを使って5分でできる。親や他人の分だって――。 …

「私の気が小さいということなのかな?」~人間ドックの結果を受けて

世の中の人たちは意外と自分の健康に無頓着だと最近、知った。 それに比べて私は気が小さかったようだ。 人間ドックでは結局おおきな問題はみつからなかったが、 こんなふうに健康の階段を下りていくのは、やはり楽ではない。 という話。(写真:フォトAC) …

「教員の働き方改革:人は増やさないし仕事も減らさないが、金を渡すから黙れ」~キース・アウトを更新しました。

kieth-out.hatenablog.jp

「人生のやり直しのうま味は一度きり」~だったら今のままでいいや

日本テレビ系ドラマ「ブラッシュアップライフ」を見ながら考えた。 人生のやり直しは魅力的だが、やり直したところで修正は1度だけ、 しかもその先に何があるか分からない。 だったら今のままでいいや、と思う。 という話。(写真:フォトAC) 【ドラマ「ブ…

「ウサギは気体である」~死にゆく小さな者の記録④

ミルク(ミースケ)の死は、私の心の中に小さな痛みを残した。 これまでのどの生き物も生み出さなかったものだった。 ウサギは気体である。 なくなって初めて分かることもある。 という話。(写真:SuperT) 【亡きをともに悲しむ】 ウサギのミースケの火葬…

「そして灯は消えた」~死にゆく小さな者の記録③

生き物の死は急速に進む。 歩けなくなったミースケはやがて食べることもやめて死での準備をする。 私たちも心構えするときだ。 優しいおまえの、死ぬのを見に行こう。 という話。(写真:SuperT) 【ミースケはついに動かなくなる】 1月の末からトイレが分…

「英語に絶望しながら中学校に入学してくる新1年生が大勢いるらしい」~キース・アウトを更新しました。

kieth-out.hatenablog.jp

「ツッコミどころ満載で、安易に使うと面倒な言葉」~同調圧力とKY②

かつての流行語「KY(空気を読めない・空気を読まない)」は、 「同調圧力」とどうかかわるのだろう? かつて若者の中に、同調圧力を当然とする文化があったというのだろうか。 KYはどこからやってきたのだろう。 という話。(写真:フォトAC) 【KYは…

「同調圧力:被害者はいるが加害者はいない」~同調圧力とKY①

卒業式のマスクがなぜこれほどまでに問題なのか分からない。 同調圧力でつけさせるのは間違いだともいうが、それも分からない。 圧力をかけているのが誰なのかも分からないし、 圧力をかけている者の責任が追及されない理由も分からないのだ。 という話。(…

「ミースケは歩くことさえできなくなった」~死にゆく小さな者の記録②

ウサギのミースケはいよいよ歩くこともできなくなってしまった。 エサも食べさせてもらわないと満足に進まない。 これとは別の話だが、近所で私と同い年の方が亡くなった。 ウサギと一緒にしてもいけないが、いろいろ考えさせられる。 という話。(写真:Sup…

「30年後の学校」~国の政策をどのように変えさせるか、本気で考えてみた⑥

度重なる教育改革によって生まれた新しいものはなくせない。 消せるのは部活動と特別活動と生徒指導、そして粘っこい人間関係。 子ども同士の人間関係は地域部活とSNS、ネットゲームへと移る。 そして教師の役割も半減する。 という話。(写真:フォトAC) …

「どう考えても学校はやっていけない。部活から捨てるしかない」~国の政策をどのように変えさせるか、本気で考えてみた⑤

考えてみたらそもそも日本は世界で最も公務員の少ない国なのだ。 そのくせ自助共助の仕組みはどんどん潰してしまう。 教員がますます苦しくなるのは目に見えている。 もうこうなったら、大切なものでもどんどん捨ててしまおう。 という話。(写真:フォトAC…

「しつけも勉強も学校の仕事だが、子どもは教師を乗り越えてしまっている」~国の政策をどのように変えさせるか、本気で考えてみた④

子どもの成長に関わる全てのことは、学校がやらなくてはならない、 ――法律にはそう書いてある。もちろん「保護者と一緒に」だが。 けれど教育基本法や学校教育法制定から四分の三世紀、 子どもの実態は、学校の能力をはるかに越えているではないか。 という…

「近頃の文科省はどうかしているが、実は学校を生かすための深謀遠慮なのかもしれない」~国の政策をどのように変えさせるか、本気で考えてみた③

教員の数は増やせない、過去に生み出してしまった仕事も減らせない、 しかし無責任に国の教育を放置するわけにもいかない。 どうしたらよいのか――。 もしかしたら文科省は、そこまで考えて無茶苦茶をやっているのかもしれない。 という話。(写真:フォトAC…

「根性の曲がった教師や役人はこう考える」~国の政策をどのように変えさせるか、本気で考えてみた②

文科省も自治体教委も学校も、無理難題を跳ね返す力を失ってしまった。 いくところまで行って、そこで状況を見て考えるしかないと思っている。 だってそうでしょ? 学校なんて信用ならない、学校で子どもは殺されてしまうと、 みんな思っていたもの。 という…

「次々と繰り出されるアホな文教政策、それでもやるっきゃない」~国の政策をどのように変えさせるか、本気で考えてみた①

昨日話題となった二つの教育に関するニュース。 何が何でも学校は時短をせよと文科省が言ったこと。 またまた教員免許取得のハードルを下げること。 文科省はバカかといった話だが、きっとバカを承知でやってるんだよ。 という話。(写真:フォトAC) 【きの…

「通販の返品手続きは驚くほど簡単で、しかもオマケ話つきだった」~母がテレビコマーシャルで不要な薬を買ってしまって

95歳の母がテレビを見て頻尿・夜尿の薬を買ってしまった。 利尿剤を飲んでいる身なのに。 さっそく返品手続きをしたのだが、その過程で思わぬ提案があったのだ。 「次回、同じ電話から注文があったら受け付けないこともできますが――」 という話。(写真:…

「脱マスク、何も学校から始めることはないじゃないか」~キース・アウトを更新しました。

kieth-out.hatenablog.jp

「“寿司テロ”を初めとする中高生の“SNSテロ”は学校が指導すべき内容だ。しかしもうできないから、指導はいたしません」~キース・アウトを更新しました。

kieth-out.hatenablog.jp

「ウサギのミースケはトイレの場所も忘れてしまった」~死にゆく小さな者の記録①

11歳になった我が家の飼いウサギのミースケ、 老衰が急速に進んでいる。 もはやトイレの位置も分からなくなり、 自由に部屋を歩き回ることもできないのだ。 という話。(写真:SuperT) 【三羽のウサギ】 ミースケ(本名:ミルク)という名の我が家のウサ…

「かつてテレビは学校の主敵だった」~テレビ放送70年目の誕生日に②

テレビの変遷はハードの進化だけではなかった。 かつてテレビは学校の主なる敵だった。 そこで扱われる軽文化が、学校教育と相いれなかったからだ。 しかし学校とテレビの戦いは、意外な形で終わってしまったのだ。 という話。(写真:フォトAC) 【かつてテ…

「テレビの登場と進化の話」~テレビ放送70年目の誕生日に①

今日、2月1日は70回目のテレビの誕生日。 1953年のこの日、NHKが初めて本放送を始めた。 それから70年、テレビに色がつき、やがて薄型化していく。 それにしても時間がかかったものだ。 という話。(写真:フォトAC) 【今日はテレビの誕生日】 今…