生活

「心は踊らないが、心臓は踊る」~ここにもあった不調 

大腸ポリープの手術をした日に、計った心拍数が108。 さらに後日、飲み会に行ったら心臓が飛び出しそうなほど踊り始めた。 心臓では死にたくない。 身辺に整理しなくてはならない澱(おり)がたくさんあるからだ。 私の心臓に何が起こっているのか――とい…

「学校のコロナ感染はこれからが心配だ」~校内感染と街の人流を一気に減らす妙案がある

夏の甲子園では選手と関係者が、感染対策という意味でもすばらしい仕事をした。 しかし同じことが日常の学校生活でできるとは限らない。 しかも子どもたちは24時間学校の管理下にいるわけでなく、家に帰ってしまう。 子どもとその家族が心配だ、いますぐ学…

「身体は、その一部も傷つけてはいけない」~日本人の死生観①

日本人には身体に関するある種のこだわりがある。 特殊な場面では肉体は何よりも尊いのだ。 たから家族を亡くすと、肉親は現場まで何としてもたどり着こうとする。 骨の一片だけでも拾うために。という話。 (写真:フォトAC) 【身体は、その一部も傷つけ…

「家庭菜園の今年の作付けが終わりました」~前向きになれない日々とこころ折れた話

1a(アール)ほどの家庭菜園の作付けが終わった。 今年は天候に恵まれたこともあって、 いつに増してきれいな畑が保てている。 しかし私には前向きになれない事情もあるのだ。 という話。 (写真:SuperT) 【今年の作付けがほぼ終わりました】 今年も、春…

「後手に回れば怒られる、先手を取っても誉められない」~母のワクチン接種で思ったこと②

ワクチン接種に不手際が多く、泥縄な対策と朝令暮改。 しかし新型コロナは、今も未知のウイルスなのだ。 その場その場で最善を尽くすしかないじゃないか、 ともに頑張ろう。 という話。 (写真:フォトAC) 【後手に回れば怒られる、先手を取っても誉められ…

「ワクチン接種のドタバタと泥縄、朝令暮改」~母のワクチン接種で思ったこと①

94歳になる母の、新型コロナウイルス・ワクチン接種。 月初めに予約をして第一回接種に行ってきた。 さまざまに伝えられているが、 案の定、予約は大変だった―― という話。 (写真:フォトAC) 【ワクチン接種が始まった】 ここのところニュースと言えばあ…

「検査の前にあったこと、原因帰属、やっぱり私は運がいい」~大腸検査と運の話③

ちょっと自分の人生を振り返る。 私は運がいいのだ。 今回の大腸検査に関してもそうだった。 という話。 (写真:フォトAC) 【原因帰属と私の変遷】 心理学に原因帰属という考え方があります。 ものごとが成功あるいは失敗した場合、その原因を何に求める…

「もうひとつの“覚えてもらっていた”話と検査の実際」~大腸検査と運の話②

そう言えば以前にも私の顔を覚えていてくれた人がいた、それがひとつ。 そしてあまり経験をすることのない大腸の内視鏡検査の実際について、 これから受ける人もいるかもしれないので記しておく。 という話。 (写真:フォトAC) 【もうひとつの“覚えても…

「やはり頭のいい人は違うと思ったこと」~大腸検査と運の話①

大腸の内視鏡検査を受けた。 その結果、ガンになりそうなポリープがひとつ、ふたつ。 また改めて打ち合わせの上で手術となるそうだが、 信頼できる医者のひとつは、こういうことだと思ったことがある。 という話。(写真:フォトAC) 【手術することになり…

「年賀状じまいの話」~年賀状が呼び覚ます記憶と人間模様①

今年も「年賀状じまい」を書き添えたハガキが何枚か届いた。 お歳や私との関係を考えると無理もないと思う。 しかし「年賀状じまい」は、“もう出さない”というあいさつであっても、 受け取り拒否ではないはずだ。 やはりあの人たちには見ていてもらいたい、…

「岩手県ですらダメだ。食事中は黙って食べろ!」~感染拡大第三波の憂いと覚悟④ 

あれほど長く感染者ゼロを続けていた岩手県が、今たいへんなことになっている。 日本で感染者が少なかったのは単なる偶然だったのかもしれない。 もはやこの国で誰も、枕を高くして眠ることなどできないのだ 三密を避け、五つの小を守り、飲みたい人は10日…

「『夕飯にします? お風呂にします?』の衝撃」~モノによってもたらされる幸せ⑥

ここまできて気がついたことは、 ガスも水道も冷蔵庫も洗濯機も、そして瞬間湯沸かし器も電子レンジも 単に私たちの生活を楽に、便利にしただけではなかったということだ。 それらは日本人の生活と家族関係を根本的に変えてしまった。 なかでもテレビはもっ…

「台所革命は女性を幸せにしたのか」~モノによってもたらされる幸せ⑤

水と火の支配、冷蔵庫と洗濯機が台所革命の肝だ。 母の世代はそれをわずか十数年で完成してしまった。 そこで浮いてきた時間はおよそ6時間半 果たして母たちはそれで幸せになったのだろうか という話。 (写真:フォトAC) 【台所に水道が入る】 火と水と洗…

「昔の生活:毎日が屋内キャンプ」~モノによってもたらされる幸せ④

母の第2のひと世代(30歳~60歳)、 その大きな変化を知るために、まず世代の始まり部分を見てみよう。 それは私が5歳くらいまでの時期の、 日本の田舎にありがちな風景なのだが・・・。 という話。 (写真:フォトAC) 【アウトドアの何がいいの?…

「母さんは川へ洗濯に、子どもたちは風呂に水を運んで」~モノによってもたらされる幸せ③

二世代(60年)遡るとこの国の中に別の世界が現れる。 若い人たちは親である私たちの世代までしか知らないだろうが、 もう一つ上の人々、祖母たちが働き盛りだったころは、 半ば江戸・明治期と変わりないところから、生活を始めていたのだ。 という話。 (…

「娘と私と母の世代の物語」~モノによってもたらされる幸せ②

30年を1単位と考える「世代」。 それを基準に私たちの育ってきた世代、娘たちの育ってきた世代、 そして母たちの育った世代を見比べると, 意外なものが見えてくる。 という話。 (写真:フォトAC) 【世代】 「世代」という言葉は「ゆとり世代」とか「…

「瞬間湯沸かし器と電子レンジの生活革命」~モノによってもたらされる幸せ①

娘からドラム式の洗濯機を買ったら生活が天国のようになった、 と連絡があった。 モノによってもたらされる幸福というのが確かにある。 私の場合、それは「瞬間湯沸かし器」と「電子レンジ」だった。 という話。 (写真:フォトAC) 【シーナ、舞い上がる…

「数字とグラフのマジック・より苦難の道を歩む国々」~新型コロナのデータに見る世界の今⑥

数字は客観的なものだから間違いを犯さないと思われがちだが、 実はさまざまなことを行う。 数字がウソをつき、グラフが人を騙すことがある。 しかしそれでも、数字やグラフは真実を浮かび上がらせることが多い。 という話。 (写真:フォトAC) 【数字と…

「ヨーロッパの憂鬱・アメリカの悲劇・ブラジルの嘆き」~新型コロナのデータに見る世界の今⑤

北半球では寒さが増して閉め切った生活を始めたためか、 新型ウィルス感染が第一波をはるかに凌ぐ規模で広がっている。 特にヨーロッパで深刻だ。 しかし我が国も含めて、諸外国に関心を向けている余裕がない。 こんな時こそしっかりと見ておく必要があるの…

「我が家のジェリーマウスとの戦い」~カラスとネズミに悩まされる②

ネズミとネコ、人間が本当に好きなのはどちらなのだろう? 現実のネズミはあんなに嫌われているのに、フィクションの中では人気者、 ネコはその逆だ。 それにしてもネズミって、なぜあんなにも頭がいいんだ? という話。 (写真:フォトAC) 【人とネズミ…

「カラスの不吉な滑り台」~カラスとネズミに悩まされる①

姿も悪い、声も悪い、 傍若無人で人間を恐れず、平気で死肉も食らう――、 カラスは古来、不吉な鳥とされてきた。 同情する気がないでもないが、でもやっぱりなあ・・・ という話。 (写真:フォトAC) 【ほぼ一日おきのジョギング】 ほぼ一日おきに30分の…

「あいさつの効能」~“言葉自体は無意味”である意味

あいさつというものは、それ自体を取り出せばまったく無意味なものばかりです「おはようございます(早い時刻ですね)」「さようなら(そういうことでしたら)」「ただいま(現在)」 昼や夜のあいさつとなると、「今日は」「今晩は」と主語を投げ出して何も…

「”お悔やみ申し上げます”と言わざるを得ない日」~悔やみを共有すること

知り合いの16歳の若者が、何の前触れもなく突然亡くなりました。これほど若い人の死に出会うのも初めてなら、それが息子の友だちで、小さな時から成長の様子を見てきた子となればなおさら心が揺れます。しかしこれについては、あとでゆっくりと考えること…

「不機嫌な朝」~テレビの中もこちらもみんな不機嫌

日曜日は朝のワイドショーを見ながら朝食をとることが多いのですが、ニュースコメンテーターと呼ばれる人たちには、ひとつの類型があるように思われます。それは全員が不機嫌で、マイクを向けられると必ず文句を言うということです。支持的なことは決して言…

「ノロとの戦い」~我が家の対ウイルス内戦①

【我が家のノロ内戦】 私事ですが・・・。 一昨日の夜、息子がいつまでもだらだらしているので注意したら、「何か気持ち悪くて・・・」とか言いながら尚も態度を改めないので、私もいい加減イラついてきて速射砲みたいに罵声を浴びせ、勉強をさせて寝させま…