生活

「年賀状じまいの話」~年賀状が呼び覚ます記憶と人間模様①

今年も「年賀状じまい」を書き添えたハガキが何枚か届いた。 お歳や私との関係を考えると無理もないと思う。 しかし「年賀状じまい」は、“もう出さない”というあいさつであっても、 受け取り拒否ではないはずだ。 やはりあの人たちには見ていてもらいたい、…

「岩手県ですらダメだ。食事中は黙って食べろ!」~感染拡大第三波の憂いと覚悟④ 

あれほど長く感染者ゼロを続けていた岩手県が、今たいへんなことになっている。 日本で感染者が少なかったのは単なる偶然だったのかもしれない。 もはやこの国で誰も、枕を高くして眠ることなどできないのだ 三密を避け、五つの小を守り、飲みたい人は10日…

「『夕飯にします? お風呂にします?』の衝撃」~モノによってもたらされる幸せ⑥

ここまできて気がついたことは、 ガスも水道も冷蔵庫も洗濯機も、そして瞬間湯沸かし器も電子レンジも 単に私たちの生活を楽に、便利にしただけではなかったということだ。 それらは日本人の生活と家族関係を根本的に変えてしまった。 なかでもテレビはもっ…

「台所革命は女性を幸せにしたのか」~モノによってもたらされる幸せ⑤

水と火の支配、冷蔵庫と洗濯機が台所革命の肝だ。 母の世代はそれをわずか十数年で完成してしまった。 そこで浮いてきた時間はおよそ6時間半 果たして母たちはそれで幸せになったのだろうか という話。 (写真:フォトAC) 【台所に水道が入る】 火と水と洗…

「昔の生活:毎日が屋内キャンプ」~モノによってもたらされる幸せ④

母の第2のひと世代(30歳~60歳)、 その大きな変化を知るために、まず世代の始まり部分を見てみよう。 それは私が5歳くらいまでの時期の、 日本の田舎にありがちな風景なのだが・・・。 という話。 (写真:フォトAC) 【アウトドアの何がいいの?…

「母さんは川へ洗濯に、子どもたちは風呂に水を運んで」~モノによってもたらされる幸せ③

二世代(60年)遡るとこの国の中に別の世界が現れる。 若い人たちは親である私たちの世代までしか知らないだろうが、 もう一つ上の人々、祖母たちが働き盛りだったころは、 半ば江戸・明治期と変わりないところから、生活を始めていたのだ。 という話。 (…

「娘と私と母の世代の物語」~モノによってもたらされる幸せ②

30年を1単位と考える「世代」。 それを基準に私たちの育ってきた世代、娘たちの育ってきた世代、 そして母たちの育った世代を見比べると, 意外なものが見えてくる。 という話。 (写真:フォトAC) 【世代】 「世代」という言葉は「ゆとり世代」とか「…

「瞬間湯沸かし器と電子レンジの生活革命」~モノによってもたらされる幸せ①

娘からドラム式の洗濯機を買ったら生活が天国のようになった、 と連絡があった。 モノによってもたらされる幸福というのが確かにある。 私の場合、それは「瞬間湯沸かし器」と「電子レンジ」だった。 という話。 (写真:フォトAC) 【シーナ、舞い上がる…

「数字とグラフのマジック・より苦難の道を歩む国々」~新型コロナのデータに見る世界の今⑥

数字は客観的なものだから間違いを犯さないと思われがちだが、 実はさまざまなことを行う。 数字がウソをつき、グラフが人を騙すことがある。 しかしそれでも、数字やグラフは真実を浮かび上がらせることが多い。 という話。 (写真:フォトAC) 【数字と…

「ヨーロッパの憂鬱・アメリカの悲劇・ブラジルの嘆き」~新型コロナのデータに見る世界の今⑤

北半球では寒さが増して閉め切った生活を始めたためか、 新型ウィルス感染が第一波をはるかに凌ぐ規模で広がっている。 特にヨーロッパで深刻だ。 しかし我が国も含めて、諸外国に関心を向けている余裕がない。 こんな時こそしっかりと見ておく必要があるの…

「我が家のジェリーマウスとの戦い」~カラスとネズミに悩まされる②

ネズミとネコ、人間が本当に好きなのはどちらなのだろう? 現実のネズミはあんなに嫌われているのに、フィクションの中では人気者、 ネコはその逆だ。 それにしてもネズミって、なぜあんなにも頭がいいんだ? という話。 (写真:フォトAC) 【人とネズミ…

「カラスの不吉な滑り台」~カラスとネズミに悩まされる①

姿も悪い、声も悪い、 傍若無人で人間を恐れず、平気で死肉も食らう――、 カラスは古来、不吉な鳥とされてきた。 同情する気がないでもないが、でもやっぱりなあ・・・ という話。 (写真:フォトAC) 【ほぼ一日おきのジョギング】 ほぼ一日おきに30分の…