カイト・カフェ

毎朝、苦みのあるコーヒーを・・・

病気

「人の助け方を一つ覚えた」~飲み会ひとつで始まったふたつの事件①

久しぶりの飲み会で、飲み方も分からなくなってきた。 しかも老人の飲酒は、それ自体が危険だ。 我が身を知るとともに、友人のために、 たくさんのことを覚えなくてはいけない。という話。(写真:フォトAC) 【死んでもいいが、死に方には注文がある】 金曜…

「大腸の イボひとつ採り 夏の果て」~高齢者の日常とは身体に耳をそばだてること③

大腸のポリープをひとつ採ってきた。 2年前の取り残しだという。 何かすっきりしないが、そういうものだろう。 同じ時期、友人のひとりは大腸がんを摘出した。 という話。(写真:フォトAC) 【大腸のポリープをひとつ取ってきた】 一昨日、睡眠時無呼吸症…

「学校コロナはこれからがたいへん(かも)」~学校の感染状況と対応は世間とまったく違う。

息子のアキュラ、新型コロナ感染を避けて結婚式を挙げたのに欠席者が続出。 そこで調べると、何やら不穏な雰囲気が・・・。 高齢者の感染はすでに8波を越えた。 そしてさまざまなウイルスを持った子たちが、学校に戻って来た。 という話。(写真:フォトAC…

「心は踊らないが、心臓は踊る」~ここにもあった不調 

大腸ポリープの手術をした日に、計った心拍数が108。 さらに後日、飲み会に行ったら心臓が飛び出しそうなほど踊り始めた。 心臓では死にたくない。 身辺に整理しなくてはならない澱(おり)がたくさんあるからだ。 私の心臓に何が起こっているのか――とい…

「腸内を探検して、タコをやっつけ、クリップでバシバシ留めてきた(?)」~大腸ポリープを取った話 

大腸ポリープの手術をした。 私は他の人が経験できないことをやってみるのが好きだ。 モニター越しだが自分の腹の中、 そこで起こったできごとがおもしろい。という話。(写真:フォトAC) 夏休みが明けたら書こうと思いながら、延ばし延ばしになっていたこ…

「検査の前にあったこと、原因帰属、やっぱり私は運がいい」~大腸検査と運の話③

ちょっと自分の人生を振り返る。 私は運がいいのだ。 今回の大腸検査に関してもそうだった。という話。 (写真:フォトAC) 【原因帰属と私の変遷】 心理学に原因帰属という考え方があります。 ものごとが成功あるいは失敗した場合、その原因を何に求める…

「もうひとつの“覚えてもらっていた”話と検査の実際」~大腸検査と運の話②

そう言えば以前にも私の顔を覚えていてくれた人がいた、それがひとつ。 そしてあまり経験をすることのない大腸の内視鏡検査の実際について、 これから受ける人もいるかもしれないので記しておく。という話。 (写真:フォトAC) 【もうひとつの“覚えてもら…

「やはり頭のいい人は違うと思ったこと」~大腸検査と運の話①

大腸の内視鏡検査を受けた。 その結果、ガンになりそうなポリープがひとつ、ふたつ。 また改めて打ち合わせの上で手術となるそうだが、 信頼できる医者のひとつは、こういうことだと思ったことがある。という話。(写真:フォトAC) 【手術することになり…

「ガンという病の分水嶺」〜誰が生き残るのか分からない

昨日ちょっと書いた96歳で亡くなった叔父の話です。 父親方の叔父ですが、私の父も含めて叔父叔母の中では最年長で、男性としては唯一の生き残り、しかも20数年前にガンで余命三カ月を宣告された人です。 連れ合いの言うことをさっぱり聞かない人で、叔…