政治・社会・文化
政府の意向に従って、花の都の上野の杜を顎マスクで歩いている。 もちろん人通りの多いところや屋内では普通に口を覆う。 それで誰も何も言わない。 これが「同調圧力でマスクを外せない国」の姿なのだろうか。 という話。(写真:フォトAC) 【日本人がマス…
久々に都会に出たが、人出は多く、そのほとんどがマスクをしている。 彼らは同調圧力に屈した人々なのだろうか? 少なくとも私はそうではない。自らマスクを選び取ったのだ。 同調圧力なんてどこの国にもあり、日本が特別なわけでもないはずだ。という話。 …
ワールドカップの会場での清掃は、 結果的に日本人ブランドを高め、維持することに繋がる。 企業の仕事も外交もやり易くなる。それをわざわざ、 ゴミを増やして、彼の国の身分制度を維持してやる必要はない。 という話。(写真:フォトAC) 【いきり立つほど…
残念ながら昨夜のコスタリカ戦は零封殺。 しかし負けたスタンドとロッカーで、そのあと黙々となされたことがある。 その場を清掃し、整えることだ。 この美風に、何人たりとも、ケチをつけてはいけない。 という話。(写真:フォトAC) 【封殺されたそのあと…
文科省の調査の結果、いじめも不登校も過去最多になったとか。いずれもコロナ禍といった非常事態でもない限り減ることはない。数十年に渡って対策を打って来たのに増え続けるいじめと不登校、しかしそれには理由があるのだ。という話。(写真:フォトAC) 【…
政府の中枢から葛藤が消え、問題は市民レベルに下りてくる。対立は深まりこそすれなくなることはない。そこで国民を死なせることに何のためらいもない為政者たちは、本気で戦争のことを考え始める・・・かも知れない。という話。(写真:フォトAC) 【政権内…
中国はまたもや独裁者を戴く国になった。しかしちょうどその今、内政は危機に向かおうとしている。新型コロナはこれからもこの国で、侮れない内憂であり続ける。自由と資本の甘い味に慣れた人々も、間もなく我慢できなくなるだろう。という話。(写真:フォ…
第20回中国共産党大会は、習近平国家主席の続投を決めて閉会した。周近平の特別な地位を認め、周近平の思想によって国を動かすのだという。どこかで見た風景、いつか嗅いだことのある匂い。私はそんな中国が恐ろしい。まもなく子どもたちに中国を教える日…
田舎の隠居親父がボヤいたところで何の意味もないが、ロシアの核攻撃ってほんとうにできるの?ロシアの南方あるいは極東はどうなっているの?拉致された人はどこに行ったの?と、ほんとうに知りたいことは何も伝わってこない。という話。(写真:フォトAC) …
アメリカ議会の中間選挙が近づいているが、争点のひとつは人工妊娠中絶の是非だそうだ。しかし女性が置き去りにされる国で、中絶がなくなったらたいへんだろう。それに引き換え我が国は――。という話。(写真:フォトAC) 【アメリカ中間選挙が近づく】 アメ…
このドラマの登場人物たちは、なぜああも無神経なのだろう、それがNHK朝の連続ドラマ「ちむどんどん」の感想のひとつだ。人々は自分たちの考える「本人のため」を平然と押し付ける。ドラマだから結果はよくなるが、現実はそうはいかないだろう。という話。(…
安倍晋三元総理大臣の国葬が行われた。それなりに尊敬され慕われた人なのだから、むしろ国葬にしない方が良かったのかもしれない。ただ、中にひとつだけ、良いこともあった。という話。(写真:フォトAC) 【やっぱりやめておけばよかったかな】 安倍晋三氏…
エリザベス女王が亡くなった。政治に深く関与することもなく、歴史を大きく転換させた人でもないが、やはり必要な人だった。これで世界はどう変わっていくのか。そして007のこと。という話。(写真:フォトAC) 【女王、逝去される】 イギリス女王エリザ…
髪は水洗いで済ませることがハゲない秘訣――。大真面目で信じているわけではないが、10年以上励行している。健康になるための第一は食べないこと、できれば生涯断食を続けたい――、そう信じる人もいる。ほんきで信じているのだ。という話。(写真:フォトAC…
日本の教育は不空羂索観音のように、強制力をもってしても子どもを高めようとしてきた。しかし平成以降、あまりにも手を広げすぎて教師たちは疲弊し尽くした。そして子どもたちも、学ぶこと・成長することに、飽きはじめている。という話。(写真:フォトAC…
学校が夏休みに入るので、私も休むことにする。 しかし一学期にやり残したことがいくつかあって、 こんなことも調べたかった、あんな話もまとめたかった――。 言い訳がましいが、ひとつひとつ数えてみることにした。という話。 (写真:フォトAC) 【コロナを…
強力な指導力を誇った安倍晋三元首相の評価は、真っ二つに割れる。 私はその両方に足を取られて身動きが取れない。 しかし事件の残したものは小さくない。 それは政治家を暗殺する可能性と、銃が驚くほど簡単につくれるという事実だ。という話。(写真:goog…
国政選挙の投票率の低さを、若者だけのせいにするのはいかがなものか。 問題は国民全体の政治意識の低下だ。 しかしそれとは別に、私には若者に選挙に行ってもらいたいわけがある。 そしてさらに、彼らを選挙に向かわせる妙案が、私にはあるのだ。という話。…
キャッシュレスの波は数年前からジワジワと押し寄せてきていた。 そこで私も一部を利用していたが、しばらくぶりに使うと勝手が違う。 進化して便利になっているらしいが、私には面倒だ。 私だけではなく、都会人にも面倒なことがあるらしい。という話。 (…
6月6日は中央教育審議会の誕生日。 日ごろ忙しさに取り紛れて気にすることもないが、 ときどき様子を見にいかないと、とんでもないことになりかねない。 もしかしたら今まさに、必要のない改革が進められているかもしれないからだ。という話。 (写真:フ…
ロシア軍の案外な弱さには驚かされたが、 考えてみるとその足腰はあまりにも弱い。 逆に日本の自衛隊は「強大な」といった印象はないものの、 案外と足腰は強いのかもしれない。という話。 (写真:フォトAC) 【足腰の弱いロシア軍の話】 ロシア軍が偵察用…
戦争を放棄したはずの国なのに、 いつの間にか世界有数の軍備をもつ国になっていた。 今回のウクライナ戦争を機に、国土防衛の声も高まるだろう。 いよいよ教師の頭と腹が試される。という話。(写真:フォトAC) 【空母保有数、世界第二位の国】 航空母艦、…
日本の隣に核兵器を持つ権威主義の国が三つもある。 しかし日本が侵略されてもアメリカは動かないかもしれないのだ。 最初の一カ月を耐え抜いたウクライナの賢明。 そして戦争はたった一人の決断でできるという現実。という話。 (写真:フォトAC) 【隣に核…
日本人の知識・技能・道徳性を高めるために、学校がどんなに頑張って成果を出してもメディアは認めようとしない。日本の学校は最悪の場所であり、常に反省を求めていなくてはならないところだ――と、日本人に思い込ませたいらしいのだ。 kieth-out.hatenablog…
ウクライナ戦争について子どもに聞かれ、 アタフタしているようでは沽券にかかわる。 今回ロシアは何をやらかしたのか、この戦争は何を引き起こすか。 ある程度の定見をもって、子どもたちの前に立ちたいものだ。という話。 (写真:フォトAC) 【ウクライナ…
ウクライナ戦争の報道を見ていて、 女性の取り上げられる場面が非常に多いことに驚かされる。 大統領にも首相にも、大臣にも軍人にも、やたら女性が目立つ。 どうしたら日本もあのようになれるのだろう。という話。 (写真:フォトAC) 【アゾフ大隊の女性兵…
昨日はメーデーだった。え? メーデーを知らんのか? 全国の労働者の祭典、労働組合の集まる日だよ。 教員は自らの労組を見捨ててしまった。 それで今のありさまだ。という話。 (写真:フォトAC) 【メーデーって知ってるかい?】 昨日5月1日はメーデーで…
集団が大きければ大きいほど集団脳は働く。 農耕は人間集団を巨大化し、集団脳をより大きく働かせた。 さらに日本の場合には、集団脳のすべての細胞を働かせる仕組みがある。 したがって学校の少人数化も、必ずしも良いものだとは言えないのだ。という話。 …
日本の元号が変わると、もしかしたら世界全体も変わってしまうのかもしれない。 その予兆は改元の数年前から現れている、 明治も、大正も、昭和・平成もそうだったように。 そして令和は新型コロナとウクライナ侵略が象徴することになるに違いない。という話…
日本の西には核兵器をもった権威主義の国が三つもある。 分かっていたことだが改めて見ると慄然とさせられる。 それがロシアのウクライナ侵略がもたらした新たな視点だ。 これからの私たちは、何を考えて生きて行ったらいいのか。という話。 (写真:NHK+) …