カイト・カフェ

毎朝、苦みのあるコーヒーを・・・

教育・学校・教師

「定年延長で居残る人、それでも辞める人」~定年延長の行方①

新聞に教職員人事が発表された。 発表すること自体を問題視する人もいるが、私は楽しみだ。 人の動きを辿るだけでいくつものドラマが浮かんでくる。 特に今年は定年延長が始まり、さまざまな思惑が見え隠れする。 という話。(写真:フォトAC) 【教職員人事…

「小川市郎も坂本金八も、いわゆる 『でもしか』『サラリーマン』教師」~40年前の仲間と会う②

「不適切にもほどがある!」の小川市郎も坂本金八も、 ともに「デモシカ先生」「サラリーマン教師」世代なのに、 次世代の私たちの方がやる気のない教師のように言われ、 今は、過熱・体罰・暴言教師の元凶だと言われる。 という話。(写真:フォトAC) 【体…

「私たちの過去と現地点」~40年前の仲間と会う①

年賀状を契機として、40年ぶりに、 初任のころの教員仲間に会うことになった。 お互い齢は食ったが、 変わらない何かがある。 という話。(写真:フォトAC) 【年賀状に携帯番号とLINEアカウントを入れた結果】 定年から10年がたってだいぶ身辺整理も進…

「教職大学院を修了して教員になると、その間の奨学金は返済免除になるそうだ。それで教員不足は解消に向かい、教員の質も上がるという」――そうか?

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「なぜ学校の人事異動は極秘みたいになるのだろう」~早く新年度準備を始めたいのに、いつまでも陣容が見えてこない

来年度の学校の教職員構成、 いつまでたっても教えてもらえない。 新年度準備に早く手をつけておきたいのに、 どうして極秘事項みたいなってしまうのだろう? という話。(写真:フォトAC) 【新年度準備、しかしいつまでも来年度の陣容が見えてこない】 い…

「卒業式はなぜビシッとしなくてはいけないのか」~地域の人々に対する感謝とお披露目の式、自分一人の命ではないと自覚する日

卒業式をもっと簡略化できないか、 もっと楽しいものにできないかという人がいる。 しかし待ってほしい。 あれは単なるお祝いの会ではないのだ。という話。(写真:フォトAC) 【卒業式の日取りは案外バラバラ】 さてその前にーー。 令和5年度(2023年度)…

「日本人を日本人に育てる教育を守る」~13年目の3・11に際して⑤

学校が教えるべきは「教科」だけではない。 「世界一やさしく、安全で、きれいな国」 それをつくるための学習は、絶対に欠かせない。 なのに、人々はその重要性を忘れてしまっている。という話。(写真:フォトAC) 【学校は勉強を教えるところなのか】 教員…

「世界一やさしく、安全で、きれいな日本。しかし昔からそうだったわけではない」~13年目の3・11に際して④

私は日本を「世界一やさしく、安全で、きれいな国」だと思っている。 しかし昔からそうだったわけではない。 日本がそうなったのは、ほんのここ数十年余りのことで昔は違った。 ある組織が、意図的に、時間とエネルギーをかけてつくり上げたのだ。という話。…

「何が何でも子どもたち全員が絶対に助かる避難場所を探せと裁判所は言った」~13年目の3・11に際して②

いわゆる大川小学校津波訴訟は、 罹災から9年目にようやく判決が確定した。曰く、 「どんなに遠くてもいいから、確実に全員が助かる場所を探せ」 無茶な話だが、必要なことだ。という話。(写真:フォトAC) 【学校の責任】 2019年10月、最高裁は東日本大震…

「東日本大震災の基本的なことと、学校のやったこと」~13年目の3・11に際して①

13年目ということは今の中学1年生までが生れる前のこと、 2~3年生でも覚えているはずがない。 だから私が現役教師なら、今朝は基本的なことをメモにして、 精いっぱい語り掛け、そして自分が何をすべきかも考えるだろう。という話。(写真:フォトAC)…

「すでに6割がPTAに入っていない(入っていなかった)という話に騙されてはいけない」~2000人のアンケートと言っても、全員が保護者とは限らない

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「親ができないなら、学校がやるしかないじゃないか」~誰かが穴を埋めなければ子どもは助からない

孫1号のハーヴが、父親と一緒にマラソン大会に出た。 DCDで運動の苦手な子に、少しでも自信をつけたいという。 そんな対応をしてもらえる孫1号は幸せだ。 しかしそうでない子はやはり、学校がみるしかないじゃないか。という話。(写真:シーナ・SuperT) …

「子どもを持つことについて、若い人の知らないことがたくさんある」~若者がもう子どもはいらないといい始めた②

望んでも手に入れられなかった人、 それがなくても十分な人は除こう。その上で、 これといったもののない人は、「平凡な道」も閉じない方がいい。 そこにあるものについて、キミたちの知らないことがたくさんあるからだ。という話。(写真:フォトAC) 【ま…

「組合に力がなければ、その声は届かない」~日教組の組織率が2割を切る

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親に頼まれたからと言って、遠足の先々で、教師が水やらお茶やらを買ってあげてはいかんだろう。

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「子どもの体の老化が始まっているから体操をしようって・・・昔の学校に戻すだけでいいじゃない」~子どものロコモティブシンドロームの話

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「繊細な、あまりにも繊細な・・・」~「不適切にもほどがある」が突きつけるもの①

TBSのドラマ「不適切にもほどがある」の評価が高い。 特に10代の女性と50代以上で評判のこのドラマ、 私たちが夢中になるのはあまりにも鮮やかに、 私たちの不審と不安を表して見せたからだ。という話。(写真:フォトAC) 【「ふてほど」圧勝】 2024…

「徂徠訓:上に立つ者、ひとを導こうとする者の心得」~今日は徂徠の誕生日です

今日は荻生徂徠の誕生日。何をした人なのかよく分からないが、言った言葉の重みは分かる。偉人の言葉は、今も深い。という話。(写真:フォトAC) 【歴史を学ぶ意味くらいは学んでおこう】 大学入試の社会科は日本史で受けました。中学校の教員としては社会…

「プログラミング学習充実のため、中学校技術科はすべて正規免許を持つ教員にするようだ。非免許で教えていいのは他の教科だけだという」~ナメられたものだ。

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「バレンタインデーに問題解決の方法を考える」~子どもたちに正しい悩み方を伝授しよう①

何となく今朝は、昔を思い出して子どもたちに語りかけたい気分。このさき思いつめて生きて行きそう子どもたちに、正しい悩み方を伝授しよう。という話。(写真:フォトAC) 【バレンタインデーですね】 みなさんおはようございます。 今日は何の日か、もちろ…

「文科省は授業時間を5分ずつ削ってドリルなどの時間を生み出すつもりらしい」~働き方改革に使ってもいいけど覚悟は学校でしろよということなのかもしれないが

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「地頭(じあたま)が良くなくちゃ、勉強なんて楽しいはずがない」~学力エリートたちの話を聞きながら

超一流大学出身者の話を聞いて思った。 彼らはよく勉強したから成績が良かったわけではない。 成績が良かったからよく勉強するようになったのだ。 地頭(じあたま)がよくなくちゃ、勉強なんて楽しいはずがない。という話。(写真:フォトAC) 【「さんま…

欧米先進国で深刻な学力低下が続いているらしい。教員不足も深刻らしい。あっちもこっちもうまく行っていないらしい。

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「いじめ行為をどう抑え、加害者をどう癒すのか」~高垣忠一郎氏を偲んで③

具体的現場で、いじめの加害者とどう対峙するか――。 急がなければ被害者が危うく、 ゆっくり向き合わなければ加害者は救えない。 その矛盾をどう解くかーー。という話。(写真:フォトAC) 【いじめ指導の二律背反】 いじめ問題が明らかいなった時、まずすべ…

「いじめの加害者の、内にある被害者意識の話」~高垣忠一郎氏を偲んで②

なぜいじめはなくならないのか、 なぜ加害者は、あんな残酷なことを、平然と、執拗にできるのか。 この疑問にきちんと答えてくれたのは、 高垣忠一郎氏ひとりだけだった。という話。(写真:フォトAC) 【いじめの加害者の内にある被害者意識】 私が高垣忠一…

「『ケレドモ』でふみこたえ、『ケレドモ』をテコに起き上がる、誇り高き4歳児の話」~高垣忠一郎氏を偲んで①

臨床心理学者の高垣忠一郎の訃報が届いた。 私はこの人から、 子育てと教育に関する重要な二つの観点いただいた。 ひとつは幼児教育の目標、そしてもうひとつは――という話。(写真:フォトAC) 【訃報アリ】 先週の金曜日1月12日の新聞に、小さな訃報記事…

「まさか子どもたちが文に耽り込むとは!」~SNSの流行と変化について行けるのか② 

振り返るとインターネットの黎明期、 誰がこれほど大量の、 読み書きをする若者の出現を予想できたのか。 しかしそれには理由がある。という話。(写真:フォトAC) 【まさか子どもたちが文に耽り込むとは!】 考えてみると私はIT技術についてことごとく世間…

「誰が日本航空516便の乗客に避難のしかたを教えたのか」~2024年の薄暗い始まりに② 

2024年1月2日の日航機・海保機衝突事故。 日航機の400人近い乗員乗客は全員が、 わずか三か所の出口から、たった18分で脱出できた。 誰がそんな奇跡を可能にしたのか――。という話。(写真:フォトAC) 【2024年1月、羽田空港の奇跡】 1月2日、一夜明…

「基本的なことができないのは、どこかに問題がある」~食と人格の話② 

バランスよく食事がとれない子には何らかの問題がある。 その問題の解決のため、 何でも気持ちよく食べられる教育は必要だ。 そしてとりあえず今は、それも学校の仕事だ。という話。(写真:フォトAC) 【基本的なことができないのは、どこかに問題がある】 …

「“人見知り”=人間関係の“食わず嫌い”」~食と人格の話①

子どものころは食べ物の好き嫌いがとても多かった。 そのことを従兄との会話に差し挟んだら、 「お前、人間の好き嫌いも激しくない?」 と訊かれた。そこで考えた。という話。(写真:フォトAC) 【食の好き嫌いの話】 9月に100歳で亡くなった母の長姉の…