2020-01-01から1年間の記事一覧
差別・中傷は弱い人間によって行われる。 弱い人間がなくならない限り、差別や中傷もゼロにはならない。 だから大切なのは、そうした弱虫を叩くことではなく、 支持者・仲間・感謝を伝えたい人々がその何百万倍もいると伝えることだ。 誰か、いいアイデアは…
差別や中傷をする者は、みな弱虫か不遇の人だ。 だから彼らは「正義」の仮面を持つと叫ばずにいられない。 しかし実際に見える形で差別・中傷をする人たちはごくわずかで、 通りすがりにちょっと唾をかけていく、その程度の軽薄びと。 それに引き換えキミの…
文科省がコロナ感染者への差別や中傷しないよう緊急メッセージを出した。 しかし差別・中傷の状況はそこまでひどいものだろうか? みんなで反省し、みんなで善処しよとするその前に、 やっておくべきことがあるのではないか、 というお話。 (「マスクをする…
先週金曜日の「チコちゃんに叱られる」で、 「お地蔵様は閻魔様だ」と言っていたが、 私はちょっと違うと思う。 地蔵菩薩はもっとすてきな、私のヒーローなのだ。 というお話。 (「護国寺」フォトACより) 【チコちゃんにひとこと言いたい】 先週の金曜日(…
10年ぶりくらいで宝くじを買った。 サマージャンボ10枚、サマージャンボ・ミニ10枚 今までにないことだが、オンラインでの購入だ。 その顛末。というお話。(「上総の農家(門前の畑)」 フォトACより) 【宝くじで1億円あてた】 先月のことですが、宝く…
小学校5,6年生が教科担任制になるかもしれないといっても、教師にとって何もいいことはないのかもしれない kieth-out.hatenablog.jp
2学期最初の一週間、ご苦労様。 新型コロナで教師の仕事はさらに増えた様子、たいへんなことだ。 それに比べたら私の生活の、なんとゆとりある、豊かなものなのだろう。 ――と言いたいのだが実は時間がない。 職場に行かなくなって浮いたはずの私の時間は、ど…
Eテレ「100分 de 名著」を楽しみに観ている。 毎回たった25分だが、 自分が子どものころ、こんなふうに教えてもらっていたら、 勉強も人生も、ずっと違ったものになっていたことだろう。 というお話。 (「100分 de 名著」NHKサイトより) 【悪人がしゃべ…
視点がどこにあるかによって、事態の見え方は異なる。 私や私の周辺の人間にとって、 新型コロナは胸が苦しくなるほどには深刻な話でない。 しかし今のこの時間を、息を詰めて見つめている人たちもいるのだ。 というお話。 (「【東京都】二子玉川周辺の兵庫…
この夏、小学生の夏休みはどのくらいの長さだったのか――。 調べてみるといろいろな思いが浮かんでくる。 いずれにしても大変なことだ。 しかし田舎の年金生活者には、 新型コロナウィルスでさえも、波風は立たない。 というお話。 (「初夏の水田風景」 フォ…
この猛暑の中、新しい学期を始める学校がいくつもある。 新型コロナの感染予防と熱中症予防、そして学習――。 気苦労の多い今年の夏だが、先生方、よろしく頼みます。 というお話。 (「青空」 フォトACより) 【再開します】 7月31日の本ブログで「まさか…
長く困難な1学期が終わる。 多くの時数が失われたが、本質的な部分で何を失ったのか、 それも見ておく必要もあるだろう。 私たちは語るべきことを語らないまま進んでしまうのかもしれない。 というお話。 (「丘の畑」 フォトAC より) 【歴史に残る学期】 …
この校則は変えてもいいと学校側が腹をくくったら、あとは簡単だ。 進む方向ははっきりしている。 しかしその手続きまで簡単にしてはいけない。学校は学びの場だ。 さらにそこまでして生徒が手にできる成果は、実はほろ苦い。 というお話。 (「東京都庁」 …
手順を間違えた。 まず学校側を説き伏せて、校則改正を「やってもいいこと」に転換しておく、 生徒をそそのかすのはそれが終わってからだ。 しかしその下準備がなかなか難しい。 というお話。 (「東京都庁」 フォトAC より) 【訂正します】 昨日は勢い余っ…
池川東京都議は「校則は換えていける」とおっしゃった、 それは間違いではない。しかし簡単なことではない。 東京都の条例だって予算の枠組みだって、そう簡単には変えられないだろう。 校則だって同じだ。変えるためにはそれなりの手続きが必要となる。 そ…
皆で話し合いをすれば必ず良い答えにたどり着くというのは幻想だ。 特に未熟な子どもたちに任せれば、議論はどこへ向かうか分からない。 さまざまなものの見方、社会のありかた、少数意見を大切にすること、 もの言わぬ人の気持ちに心を寄せること、わがまま…
大人の世界ではスタンダードだからといって、 それで子どもにも許されるべきだというのはおかしだろう。 校則を決めるときは、子どもの意見も聞くべきだといったもっともらしい意見も、 よく考えてみよ、そこには大きな落とし穴があるぞ。 というお話。 (「…
「ツーブロック」といったざっくりした枠で禁止することには、 もう一つ重要な理由がある。 それは指導の最前線をどこに置くかという問題だ。 児童生徒が安全・安心に生きるためには、前線は遠ければ遠いほどいい。 それが「ツーブロック一括禁止」の理由だ …
都立高校の多くで禁止されている髪型「ツーブロック」 細かな差異を無視して一括で校則違反とするには理由がある。 しかしそれでもツーブロックを違反にすべきでないというなら、 議会が決めて責任を取ればいいのだ。 というお話。 (「えんじ色シャツ髭の外…
校則でツーブロックがダメな理由は何かという質問が、東京都議会で出されたらしい――しかし、そんなの簡単だろ? kieth-out.hatenablog.jp
新型コロナについては昨日で一応切り上げるつもりだったが、 昨日の発表が286名という飛び抜けて大きな数字だったので、 かえってうれしくなってもう一日扱うことにした。 この値の大きさは、むしろ私の推論を補強するものだ。 というお話。 (「東京都庁…
グラフ上はどう見ても第二波なのに、なぜ政府も東京都も、 かくも落ち着いていられるのか。 そうした疑問から始まって、できるだけ都に有利な解釈をしようと努めてきたのに、 4段階ある警戒のレベルのうち最も深刻な表現に引き上げだとか。 なんだかハシゴを…
新型コロナウィルス新規感染者数の推移を表すグラフには 不思議なリズムと乱れがある。 それは何に由来するのか、 真実はどこに現れるのか? というお話。 (2020.07.14 SuperT自作) 【感染者グラフの不思議なリズム】 上のグラフは私が2月からずっとつけ…
東京都の新型コロナウィルス新規感染者が、200人台から一気に119人に減った。 このまま下がっていくといいのだが――、 しかしそれにしても、なぜこんなに激しく人数が変わるのだろう? というお話。 (SuperT自作) 【東京の新規感染者、大幅に増え、大…
もともと思考が深まる性格ではなく、 連想に囚われたり気移りしたりすることも多かった。 しかし連想したことがいつまでも離れないというのは最近のことだ。 いよいよ頭がサビついてきた。 というお話。 (「森の妖精」フォトACより) 【横滑りする思考】 若…
オンライン学習が児童生徒の学力差を広げるなんて百も承知で、何が何でもやれと言い続けている人たちがいる。 kieth-out.hatenablog.jp
叔母は最後まで麻雀仲間にこだわって亡くなっていった。 それは4人そろわないと遊べない麻雀の美しい一面だが、 一方、その不思議な点数計算について考えてみると、 ダメな男たちのダメな歴史が浮かび上がってくる。 というお話。 (「マージャン」フォトAC…
畑をやって、本を読んで、文章を書いて――、 それで私の一日は終わる。 冬は畑の代わりに樹木の剪定といった仕事もある。 しかし畑も果樹もない都会の老人たちは、 どうやって時を過ごしているのだろう? その答えの一部が分かった。 というお話。 (「麻雀卓…
たいへんな日々が続いてるが、 九州にこれ以上の災厄が降りかかりませぬように。 しかしそれにしても、長い長い苦難の道を、 よくもここまで歩いてきたものだ。 そこに生きる人々の精神は強く、そしてなかなか大変だ。 というお話。 (「熊本県の大観峰」フ…
母が93歳になった。大変なことだ。 ところで、老人にこそ、 「キョウヨウ」と「キョウイク」は必要だという。 何のことか分かるだろうか。 というお話。 (「ひとりぼっちの老後」フォトACより) 【母が93歳になる】 今日、7月7日は母の誕生日です。昭…