「小学校の夏休み・田舎年金生活者のコロナ」~それぞれの新型コロナ① 


 この夏、小学生の夏休みはどのくらいの長さだったのか――。
 調べてみるといろいろな思いが浮かんでくる。
 いずれにしても大変なことだ。
 しかし田舎の年金生活者には、
 新型コロナウィルスでさえも、波風は立たない。

というお話。

f:id:kite-cafe:20200818091312j:plain(「初夏の水田風景」 フォトAC より)

 

【全国の小学校、夏休みはどれくらいだったのだろう?】

“いったい今年の夏休みはどうなっているのだ?”と思って検索をかけたら、ちゃんと調べているサイトはあって、例えばHugKum「2020年の夏休みはいつからいつまで? コロナ禍でどうなる? 夏のコロナ対策、勉強のコロナ対策まとめ」によると小学校の最短は多治見市、泉佐野市、貝塚市和歌山市などの9日間。最長は松山市などの42日間でした。
 東京都は区市町村ごとに16日間あるいは23日間というのが多いのですが、江東区などは10日しかなく、板橋区・目黒区・港区などは24日もあります。
 地方自治ですからとうぜん違っていいのですが、ここまで差があると授業日数が学力にどう反映するのか統計的に証明できそうです。ぜひとも来年度の全国学力学習状況調査では分析していただきたい。
 私自身はあまり関係ないのではないかと予想しておりますが。
 
 

【田舎年金生活者にとっての新型コロナ】

 さて、全国的に新型コロナ感染者が増加したこの夏を、私がどう過ごしたかというと、お盆に娘や息子そして孫たちが帰ってこなかったこともあって、ほぼ普段と同じ生活を送って来たと言えます。
 「ほぼ」というのは現職の教員である妻が夏休みに入って、いつもより在宅時間が長くなったからです。しかしそれで生活が大きく変わったわけでもありません。コロナ感染に関しても無頓着に過ごしました。

 一緒の時間が長くなった分、夫婦間の感染リスクは高まったようにも見えますが、妻はそもそも職場に行っていないわけで外部での感染リスクが大きく下がってトントンというところでしょう。

 私の方は勤めを辞めてから3年あまり、ずっと自粛生活を送っているようなものですから安全です。買い物に出るということもほとんどありません。外食や飲み会にも行きません。
 もちろん外には出ますが、畑仕事かジョギングのためですから感染リスクなどないも同じです。一週間、下手をすると1カ月近くも、妻と母以外とは一言もしゃべらないような生活を送っているのです。
 私が屋外にいるとき、マスクをしていなくても人から咎められることはありません。そもそも人間がいないのですから。
 
 

 【私は妻の濃厚接触者ではない】

 ただ、妻は私よりずっと活動的ですからどこかでウィルスを拾ってくる可能性がないわけではありません。けれどその場合も、私が妻の“濃厚接触者”であるかどうかは疑わしい――少なくとも私自身は素直になれません。

 ドアノブや手拭きタオルを通しての感染はありますから検査を受けるにやぶさかではないのですが、「1メートル以内かつ15分以上の接触」という濃厚接触の定義からすると、丸一日一緒にいても当てはまらないような気がするからです。妻とは濃厚な接触などしていません。30年以上連れ添った夫婦なんてそんなものです。

 ちなみに、ほぼ毎日会っている母とは一日1時間以上同じ部屋にいますが、同じ方向(テレビのある方)を向いて二言三言かわすだけですからこれも濃厚接触に当たらないでしょう。
 かくして非常事態宣言が出されようが感染が拡大しようが、私の生活は変わらないのです。
 田舎にはそんな人がたくさんいます。

 では都会の方はどうか――友だちに訊いてみましょう。

(この稿、続く)