「まやかし」~多くの人が引っかかる、ちょっとした言葉遊び

【その1】

 四苦八苦というのは合わせて12の苦があるというのではなく、四つの苦と続く四つの苦、合わせて八つの苦があるという意味です。

 最初の四つは「生・老・病・死」(ここに「生」を入れるのがいかにも仏教的です)、後の四つは、「愛別離苦(あいべつりく:愛するものと分かれなければならない苦しみ)」「怨憎会苦(おんぞうえく:憎んでいる相手と会わなければならない苦しみ)」「求不得苦(ぐふとくく:望むものが得られない苦しみ)」「五蘊盛苦(ごうんじょうく:心身の機能が活発なため起こる苦しみ)」(これも最後がいかにも仏教的です)を言います。

 四苦=36、八苦=72、合わせて百八つ、だから除夜の鐘は百八つ鳴らすのです。(というのは真っ赤なウソです)。

【その2】

 「口」に一本線を入れて「日」。それに「ノ」を加えて「白」。そこに「一」を足して「百」さらに「ソ」を足して「首」。そしてシンニョウを加えて「道」。「寸」を加えると「導」……ではありません。

 さて、どこに間違いがあったのかな?