学校というところは長期の夏休みがあるため、もともと冷房を入れるという発想がない。おまけに蛍雪の気風が行き届いているので、児童生徒がいる間ですら、暑くてかわいそうだと思う人はない。したがってエアコンなど入るスキがない。扇風機さえない。
しかし今や教員も夏中、学校で仕事をする時代なのだ。団扇や扇子で扇ぎながら仕事をする生活(ほとんど昭和30年代の風景だ)とは何とかおさらばしたいものである。
もっとも先日ニュースを見ていたら、大阪の小学校で学童保育の運用資金を流用し、勝手に校長室や職員室にエアコンを入れたところがあったという。あの大阪の学校ですらエアコンがないと聞いたら、田舎の私たちなど我慢しなければ罰(バチ)が当たると思った。
人間は気温が25℃を越えると1℃ごとに2%ずつ効率が落ちるという。
今日の職員室の室温は32℃。14%も効率は落ちているが、
がんばろう!