男の子 女の子


 教員になったばかりのころ、先輩からもらったアドバイス

中学校では、とにかく女の子を育てなさい。

 女の子さえまじめで頑張り屋に育てておけば、男の子はすぐにピシッとしてしまう。

 女の子が不真面目で『チンピラみたいたいな男の子がいい』と言えば、男子はいっせいにチンピラになってしまう。

 それに女の子は中学校3年までが限界。

 15歳のとき崩れている女の子はほとんど戻らない。

 逆に、15歳の時、まじめでしっかりした女の子は容易に崩れない・・・」

 これは、私がもらった中で、最も有効だったアドバイスのひとつです。

 男の子は・・・

 困ったことに15歳の男の子なんてまるで子どもで、20歳くらいがたぶん男女差のピーク。

 25歳くらいになれば目が離せるかと言えばそうでもなく、

 結婚してもダメで、孫ができて2〜3年もしたらやっと目を離してもいい・・・と、そんな印象があります。

 私はこの件に関して自分の母親に尋ねたことがあります。

「いつごろ(息子である私から)目を離してもいい、という気になった?」

 その答えはドンピシャリの

「孫ができて2〜3年してから」

 でした。

 とにかく男の子の指導はダラダラと長く続き、

(もし男の子の親を慰めるとしたら)

 その分、やり直しもできないこともない、といったところです。

 しかし女の子は15歳で即決ですから、

 力、入りますよね。