カイト・カフェ

毎朝、苦みのあるコーヒーを・・・

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「新型コロナ:子どもはペストのネズミ、マラリアのハマダラカかもしれない」

学校を休校にすることにどれほどの意味があるのか、 ――そう考える人たちがいる。 しかし新型コロナでは子どもは極めて危険かもしれない。 学童保育は特に危険だが、 何とか工夫してやっていくしかないだろう。 という話。 (「きょとんとするねずみ」フォトA…

「更新しました」~ひっそりと、神戸・教員いじめ事件の処分が降りた。

「キース・アウト」ひっそりと、神戸・教員いじめ事件の処分が降りた。

「明日はうるう年のうるう日」~ちょっとしたウンチク

明日は2月29日、うるう年のうるう日です。 どうして4年にいっぺん2月が29日間になるのか、 この日生まれた有名人にはどんな人がいるのか、 その人たちは年齢をどう数えるのか、 トリビア! という話。 (「2020年の2月」フォトACより) 【うるう年・…

「更新しました」~全国の公立小中学校・高校が休校になり、しかし、もしかしたらそれでも子どもを預かってもらえるのかもしれない。

「キース・アウト」 全国の公立小中学校・高校が休校になり、しかし、もしかしたらそれでも子どもを預かってもらえるのかもしれない。

「日本もいよいよ腹をくくらなければ」~学校が、これからすること、やらなくてはならないこと

お隣の韓国が大変なことになっている。 日本もいよいよ腹をくくらなければならない時期かもしれない。 先生方、 何が起こってもいいように、 頭の中の模擬演習くらい、準備万端、早めに済ませておこう。 という話。 (「韓国 ソウル 盤浦漢江公園からの夜景…

「可能性のない正義は、無意味な悪より始末が悪い」~病院をダイヤモンド・プリンセスにしてはならない 

とにかく政府のやることには何でも反対したいマスコミは、 熱のある人が病院で診てもらえない不安を煽り立てる。 不安はや不満は視聴率を取りやすいからだ。 しかし誰が考えても正しいことは、政府がやっても正しいのだ。 たまには政府の後押しをしてみろ! …

「人間ドックに行ってきた」~毎年行っているのにいつも新鮮!

人間ドックに行ってきた。 毎年やっているのに必ず新たな発見がある。 面白いこともいいことも。 ただし歳が歳なので、新しく、面白くないことも確実にある。という話。 (「医療イメージ―聴診器とカルテ」フォトAC より) 【人間ドックはこんなところ】 先…

「やっぱり中国はダメかもしれないと思った話」~新型コロナウイルス問題を通して 

新型コロナウイルス感染者の数字が安定しない。まるで信用できない。 一方、日本と違って、天津では発症者の感染ルートが、 ほんとうの道筋としてたどれるらしい。 そう考えていくと、やはり中国はダメかも知れない。 という話。 (「北京天安門」フォトACよ…

「誰か、ダイヤモンドプリンセスのクルーを誉めてやってくれ!」~乗客も乗員も、よく頑張った

いよいよダイヤモンドプリンセスから乗客が降り始めた。 しかしこの人たちは大丈夫だろう。 下船して自由に跳び回るほどに、中高年は愚かではない。 乗客のみなさんはほんとうによく頑張られた。 そしてその陰で働き続けた乗務員たちにも、大きな賞賛の拍手…

「訂正!! 企業は積極的に社員を休ませるようになるだろう」~新型コロナと学校②

やはり企業は社員を積極的に休ませることになるだろうと思い直した。 会社が丸ごと“屋形船”になると考えたら、 恐怖でいてもたってもいられないはずだ。 学校も同じ。 しかし教師の仕事は分担できるものではないし、代わりもいない。 同じことは病院にも、一…

「不要不急でもないし、在宅勤務も時差出勤もできない」~新型コロナと学校

いよいよ水際から、深く侵攻してきた新型コロナウイルス。 対応策として、政府、医学関係者、マスメディアから、 様々な提案があるが、学校は守れない。 いったいどうしたらいいのだ? という話。 (「2019新型コロナウイルス」パブリックドメインQ より) …

「落ち着いていたのに、改めて新型コロナに振り回された話」

新型コロナウイルス。 春節で大量の中国人を招き入れた以上、日本で広がるのも当たり前だと思っていた。 ――その時期はむしろ落ち着いていたのに、 あまりにも広がらないのを見て妙な期待を抱き、 やっぱり拡散している状況を見て、改めてうろたえた。 という…

「中国はそろそろ新型コロナウイルスをコントロールできるようになってきたのかもしれない」

中国における新型コロナウイルスの感染者と死亡者に関する昨日分の数字が出て来ました。 一昨日(12日)はたった一日で感染者が1万4840人、死亡者も242人という爆増でしたが、今日出てきた数字だと、昨日(13日)一日分の新たな感染者は4091…

「仏は、殺人者も救う」~父が子に語る仏教概論⑥最終

武士の時代とは結局、 殺人集団・殺人予備軍が大手を振って闊歩した時代だとも言える。 武士たちは、だから皆、地獄に落ちる運命にあった。 そのあとをついて走り回る農民も同じようなものだ。 さて、この人たちを、仏教はどう救うことができたのか。 という…

「新型コロナの感染者と死亡者が爆発的に増えたのは、統計の基準が変わったからだ」

昨日、新型コロナウイルスはピークを越えたのかもしれないと書いたばかりなのに、昨日一日で、突然、感染者が1万4840人、死亡者も242人も増えてしまいました。しつこいですが、一日で増えた数がこれだけなのです。 感染者はここのところ減る傾向にあ…

「人々を魅了する呪術の世界-密教」~父が子に語る仏教概論⑤ 

庶民は苦しんだが高級貴族がこの世の春を楽しんだ平安前期、 さっぱり分からないが見かけが派手で何かおどろおどろしい、 そんな仏教が流行する。 偉大な指導者に恵まれた密教は、人々を魅了した。 という話。 (「京都御所」PhotoACより) 仏教の勉強をした…

新型コロナウィルスの、中国における感染者数と死者数のグラフを作ってみました

新型コロナウィルスの、中国における感染者数と死者数のグラフを作ってみました(オレンジは前日より増えた数)。 分かりにくいので、オレンジのグラフ(前日と比較した増加数の変化)だけを取り出してみると、 これを見てわかることは、中国における新たな…

「奈良の寺院は単科大学。権力は宗教を救う」~父が子に語る仏教概論④

日本に仏教の入ってきた初期、それはずいぶん学問的なものだった。 南都(奈良)の6宗派はむしろ6学派と呼ぶべき中身で、 僧は6つの学部を忙しく走り回る学生みたいなものだった。 それを国家が強力に後押しする。 という話。 (「東大寺」PhotoACより) …

「更新しました」~子どもが持ち込んだスマホで盗撮したら、学校が謝れ!

「キース・アウト」 子どもが持ち込んだスマホで盗撮したら、学校が謝れ!

「仏教何でもあり、しかしそれぞれ中身は違う」~父が子に語る仏教概論③ 

お釈迦様は自分の会得した真理は誰にも理解できないと思っていたらしい。 だから世の中に知らせることに不熱心だったし、誤解も恐れなかった。 やがて仏教はあれもこれも吸収して巨大になり、 そのぶん複雑でさらに分かりにくいものになった。 という話。 (…

「悟りは開いたが、まったくやる気のない教祖」~父が子に語る仏教概論②

世界で哲学が花咲いた奇跡の紀元前5世紀前後、 北インドではシャカ族の王子ゴータマ・シッダールタが悟りを開いた。 ところがこの人、まるでやる気が感じられない。 ほんとうにアンタ、お釈迦様か? という話。 (「エローラ石窟群」 PhotoACより) 仏教の…

「仏教についてちょっとかじってみたい人、集まれ!」~父が子に語る仏教概論①

ふいに思い立って「仏教について勉強したいな」と思っても、 仏教学習は入り口や道を間違えると大変なことになる。 そこで、 初心者が教える、超初心者のための、 仏教入門、第一講。 という話。 (「瞑想して心を静める」 PhotoACより) 【アキュラ、仏教を…

「それでも民主主義を擁護する」~統合から分断へ③

日本だって元を質せばバラバラな国だった。 それをまとめたのは、ひとつには国語だが、 もうひとつは無私無欲な政治家・官僚たちの存在である。 これが世界のモデルになる。 という話。 (「新緑と地球儀2」 PhotoACより) 【別荘地の民=日本人】 昔、イザ…

「良い独裁と悪い独裁」~統合から分断へ②

分断を深めるイギリスやアメリカや韓国、そしてその他の国々、 これらもともとバラバラになりやすい傾向があったからこそ分断が進むのだ。 では、それをどうやって止めたらよいのか? どうしたら世界はまとまりを取り戻すことができるのか。 という話。 (「…

「分裂する世界の国々」~統合から分断へ①

イギリスがついにEUを離脱した。 後に残るのは国内の深刻な分断。 しかし似たような状況は世界各国にある。 それをどう考えたらよいのか――。 という話。 (「蔦に覆われた高い壁(イタリア)」 PhotoACより) 【イギリス、EUを離脱】 先週金曜日をもってイ…