「不登校」~とにかく、何とかしなくては・・・

 昨日の会の中で、本校と同程度の規模の学校なのに不登校が6人もいるという小学校の先生の話がありました。

  聞けば担任の先生の多くは、子どものエネルギーの溜まるのを待っているとか。やはり首を傾げざるをえませんでした。
 
  確かに、10年も20年も待てばある種のエネルギーは溜まります。しかし学力も学歴も友だちも失い、社会性も社会的スキルもない状態で溜まったエネルギーというものをどう扱ったらよいのか、その先生たちはどのようにお考えなのか聞いてみたいものです。  
 
 教師として最悪のケースは児童生徒の自殺です。しかし引きこもりだって、生涯に渡るとなれば、それは魂の死です。私たちとしては全力で取り組まなければならないテーマでしょう。 
 
 何も身体症状に出て、吐いて苦しんでいる子まで学校に出せというのではありません。しかし学校はいつも流動的で、苦しいこともあれば楽しいことだって山ほどあります。人間関係も常にさまざまで、みんなが冷たく思えるときもあればみんなが親友に思える時だってあります。とにかく学校に来ていないと、話が始まらないのです。 
 
 クラスの子どもが「学校に行きたくない」と言い出したら、私たちは全力でそれに取り組まなければなりません。また、子どもの訴えが「いじめ」だったり「担任の横暴」だったりするとあっという間に話はこじれますから、そうした場合の対応はより慎重にします。 
  一人の子の人生そのものを助け出す仕事です。単独ではなく、常に複数で対応するよう考えて生きたいと思います。