カイト・カフェ

毎朝、苦みのあるコーヒーを・・・

「油断ならない」~子どもはとんでもない思い違いをしていることがある

 昨日のゆずで思い出したことがあります。

  1.  昨年7月5日に北朝鮮が軍事ミサイル「テポドン2号」を打ち上げた翌日、女の子が職員室にやってきて、
    「先生! すごいよねぇ~、北朝鮮デコポン2号を打ち上げたんでしょ?」
     デコポンなんて、そんな平和なものは、打ち上げなかったと思うけど・・・。

  2. 幕末の志士「よしだ まつかげ」について話してくれる子(オイオイ、吉田松陰だろ!)もいれば、「辛亥革命」を「甘亥革命」と書いたりする子もいる(「味に関係のある字とイノシシの組み合わせには違いないが・・・)。

  3. 東京の下町には有名な「センソウ寺」というお寺があり、たぶんその近くに同じく有名な「アサクサ寺」があると信じている子。

  4. 小野妹子を芋子と書き、いつまでも女性だと信じている子。

  5. 校長先生は分かるけど、なんでウチの学校に京都先生がいるのか、ずっと不思議に思っている子・・・

 子どもはなかなか油断がなりません。

 何を持っているか、どんな形で覚えているか、常に気を配っていなければ思わぬ落とし穴があります。