「デイ・バイ・デイのこと」�B

 学校の教務日報の内容をそのままブログに載せるようになってから、日報としての文章は具体性を失っていきました。具体的な、たとえば勤務校独自の行事や個人について書いていると、次第に外堀が埋められ、やがて身元が明らかになってしまうような気がして恐れたのです。

 BBSのことがあってから、私は慎重になりました。ネット上でボロボロになってもサイトを手放すだけで済みますが、リアルな世界で同じことが起ればたまったものではありません。「ブログで現職教員があんなことを言ってる」と「〇〇中学校の△△がこんなことを言った」では影響力がまるで違います。

 また、それは「現職教員が言った」と「一介の市井人が言った」でもずいぶん違ってくるでしょう。同じことを言っても、その辺りのおじさんの言った話など、多くの人は歯牙にもかけてくれないはずです。その点で今は気楽なものです。

 業務日報を転載してのブログは3月末で終了しました。日報を書かない以上、そのようなブログが今後再開されることはありません。したがってその意味で、「最終回」は嘘ではありません。あとは気楽な立場から、どこかのおじさんが呟くだけです。

 タイトルを「アフター・フェア」に変えました。こんな英語が成立するかどうかも分かりません。もちろん一義的には「アフター・ケア」のダジャレ。唐突にやめてしまった「デイ・バイ・デイ」の後始末です。単語を無理やり日本語に移せば「後の祭り」「祝祭のあと」――英語圏の人には伝わりそうもありませんが、私のブログには合いそうです。

 いずれにしろ、ゆっくりやって行きます。今後もよろしくお願いします。