昨日の見回り当番はいつもよりずっと時間をかけて回りました。黒板に書かれた絵や文字が楽しくて、ついつい足を止めてしまったのです。
たくさんの先生たちが、温かな言葉で、新学期を迎える子どもたちを包んでやろうとしている様子がうかがえ、私自身も心暖まる感じがしました。
それにしてもなんとさまざま工夫やアイデアのあることか!
ネスミが「集チュウ(中)、集チュウ(中)」と鳴くことは、今回初めて知りました。
「ね」と言う字がうずくまるネズミの姿をかたどったものだと知ったのも、これが初めてです(・・・と思わず引っかかりそうになりました)。
それにしてもこの忙しいのに、ネズミの姿を色画用紙に切り抜いて貼るなんて、なんと優雅なことでしょう?
こんなふうに迎えられる子どもは幸せ者です。
さて、不登校の専門家の富田富士也は、子どもが「やり直そう」と決心するのは、年3回の始業式、正月、節分、誕生日だと言っています。
今日、すがすがしい気持ちで登校する子どもたちの、「やり直し気分」を大切にし、より良い3学期のスタートを切らせてあげましょう。