ステープラー(ホッチキス)の針を取るのに、本体のお尻にある突起を使ったりしますが、なかなかうまく取れるものではありません。千枚通しのようなものを使ったり爪で引っかいたりといろいろやってみましたが、やはり専門の道具を使ったほうがよいようです。
写真の左の方は先端を針の間に差し込み、一気に引き抜くものです。最新のものはそのまま柄の部分に針を収納できてとても便利です。
写真右は、道具の先端を針の間に差し込んだあと、ハサミを使う要領で針を曲げて引き抜くものです。
ふたつ持っているのには訳があって、左の道具は紙が10枚20枚と大量のときにうまく抜けます。ところが紙が2〜3枚だと、紙も一緒に引きちぎってしまうことがしばしば起こるのです。
逆にハサミ型の右の道具は、2〜3枚の時はうまく行くのに、20枚以上の厚さのものを扱うと、道具自体が壊れてしまうことがあるのです(私はそれで2個壊してしまい、現在のものは3台目です)。
こういうものはなくても何とかなりますが、あれば仕事を飛躍的に楽にしてくれます。