ちょっとした芸をご披露します。若いころに仕入れたものですが、以後、目にしたことがないので案外知られていないのかもしれません。
紙飛行機をひとつ作って、こんなふうに話を始めます。
①「大型旅客機がちょうど200人の乗客を乗せて飛び立ちました」(実際に飛ばす)
②「しかしすぐに墜落し、海の上で真っ二つに割れてしまいました。(落ちた紙飛行機を手でちぎって二分する。やり方は別に示します)
③ 「実は乗客の半数、100人は悪人でした。ですから彼らは死んでここに行くことになったのです」(飛行機の破片を開きながら並べる)
(HELLの文字が並ぶ)
④ 「しかし残る100人は良い人たちだったので、こちらに行ったのです」
(そう言いながら最後の残った紙片を、胸の前でゆっくりと広げる)
(十字架)
破った紙の切れ端が一枚も余らないのがミソです。
最も重要なポイントはHELLを並べている最中に十字架開けてしまわないこと。十字架は飛行機の胴体の下半分の部分、バラバラになったパーツの中で最大のものですから最後まで取って置きましょう。
中学生以上だとウケること確実です。
紙飛行機の作り方とちぎり方は下の通りです。
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