「無言清掃のアイデア」

 

 昨日、久しぶりに清掃時の校内巡視をしました。そしてその静かなことにびっくりしました。

 2階・3階はパーフェクト。1階も「あれ? 声がするかな?」という感じで、全体的な印象は98点といったところです。

 

 無言清掃の決め手は役割分担と気働きです。役割分担がしっかりしていないと自分の仕事に集中できず、集中できないと他人の清掃に口出しをしたくなります。まず15分間、自分が何をすべきか知っていることが大事です。

 しかしどんなによく考えても、全ての児童の15分間について作業をきちんと埋めるのは至難です。どうしても空いた時間ができてしまいますから、その時間を埋める気働きが必要になってくるのです。ところがこの「気働き」、子ども自身にとってどういう良さがあるのか、何のためにするのかというと、相当に難しい問題になります。

 

 私はこれを品の問題だと思っています。自分の仕事が終わったからといって他の人の働いている時間を遊んで過ごすのは、生き方として美しくないのです。余った時間を自分だけのために食い尽くすのは、余ったお菓子にいち早く手を出してポケットに突っ込むのと同じように卑しいことだと感じるのです。

 ただし、こういった言い方は、しかし低学年の児童にはまったく通用しないでしょう。

 

 ではどんな言い方をしたらよいのか・・・・

(遊んでいる児童に、気働きをしている児童の姿を見せて)

「ホラ、○○君、先生が言わないのに自分で気づいて棚の上の雑巾がけしてるでしょ? カッコいいよね。だーれも言わないのに自分からやっているんだもの(そういうことを『カッコいい』というんだ、覚えとけ!)」

と、そんな言い方でもするのでしょうか?

 

 良いアイデアがあったら教えてください。