「死ぬまでにやっておきたい10のこと」d

 4月15日に書いた「死ぬまでにやっておきたい10のこと」cの続きです。  そのときまで挙げたのは 「1 百姓仕事を覚えたい」「2 庭木の剪定について勉強したい」「3 部屋の片づけをしたい」「4家の部分リフォームをしたい」「5 書類や作品、これまで書いた文章を整理したい」  そのうち1、2、5はまがりなりにも始めています。3と4は手つかず。正直言って気持ちの上で逃げています。  以上、中間報告でした。そして・・・・・・、 「死ぬまでにやっておきたい10のこと」  6 ライザップに挑戦する  BMI23.0ですから普通体重、けれど(頬のこけた顔立ちなのであまり気づかれませんが)ウエスト周径は90cm。検診では「メタボ」と言われます。裸になると典型的な「ポッコリお腹」ですがポニョのようにはかわいくない。“歳を食ったドナルドダック”という感じです。  どうしてそんなことになったかというとひとつは学校給食。一日一回とはいえ育ち盛りの子どもと同じものを食べていたのではカロリー・オーバーになるのは当然です。ただ、案外知られていないことですが教職というのはけっこうな肉体労働で、小学校なら子どもと遊ぶ、中学校なら毎授業時間の教室移動と、かなりの運動をすることになります。私は一時期万歩計をつけて歩いていましたが、通勤を別にして校内にいる時間だけで1日1万3000歩、「今日は少し疲れたなあ」という日は1万6000歩も歩いていたりするのです。それでバランスは取れていました。  ところが担任を外れた瞬間から歩数が激減し、体重が5キロも増えると同時にウエイト・コントロールもうまく行かなくなる。それでも定年となって退職し、三食とも妻のローカロリー食に頼るようになると体重も落ち着いてほぼ元通りになりました。  だだし、なのに体型は戻らない。おそらく歳のせいもあるのでしょう。  妻が面白がって私の腹を触りながら、 「ライザップに行ってみたら?」  そう言うので調べて、 「入会金5万円。最低コースで2か月29万8000円、カッコ消費税別、だって」 と報告すると息を止め、 「そのお腹も、貫禄あっていいかもね」 ――それきり沙汰止みとなってしまいました。    やはり自分の身の丈にあったダイエットをと考えて、テレビで杉村太蔵さんが、「どうですか!! 巻いただけですよ!!」と自慢しているアレ、「腹筋300回の効果。誰でもポッコリお腹解消」(19800円)を買おうかと思ったのですが、CMをよく見たら小さな字で、「適切な栄養管理も行った結果です。/個人の感想であり、効果には個人差があります」の表示。  そう言えばライザップも週2回(50分ずつ)のトレーニングを除くと低糖質ダイエットが中心。巻くだけで引き締まるなどという都合のいい話はなく、食事制限こそが本質(あるいは不可欠)なのかもしれません。 (実は似たような装置はずいぶん前に買ったことがあり、その時もうまく行きませんでした。食事制限をしなかったのがいけなかったのかもしれません)。  そこへ今度はNHKで「ガッテンーー結果にコミットー!効果2倍の筋肉UP術」(4月20日)という放送があり、こちらは「1日3分の筋トレと一杯の牛乳+どら焼き半分程度の甘いもの」で食事制限なし。そして何より無料。  牛乳は毎日飲んでいますし食事前に筋トレをすれば「どら焼き半分」も不要です。そこで、ダンベル代わりのペットボトルがないという、極めてどうでもいい問題の解消した先月27日、いよいよこのトレーニングを始めたのです。  さて、結果にコミットできたか!?    ペットボトルは最初は3本(6kg)。第一週はその程度からと書いてあったのでその通りにして、翌週からは4本(8kg)。それを2週間ほどやったら物足りなくなって現在は12�s。それもそろそろ軽くなってきました。  筋肉は強くなった――。  しかし体重は多少の増減を繰り返しながら約1�s、体脂肪率は2%、腹囲は(これも増減を繰り返しながら)約1.5�p、それぞれ減っただけです。まだひと月に満たないとはいえ、とてもではありませんが「ライザップに挑戦」というわけにはいかなそうです。へたをするとこのまま“力持ちの豚”です。  さて、どうしたものか――。死ぬまでにやればいいことですが。 *今あらためて「ガッテン」のサイトを見たら、「筋トレは1日おきくらいのペースで行ってみましょう」と書いてありました。そう言えば筋トレの翌日は休む(その休養日に筋肉が修復し増加する)という話を聞いたことがあります。ライザップだって週2日です。 *もうひとつ。4月20日の「ガッテン」、サブタイトルをよく見たら「2倍の筋肉」がつくわけではなかった。 「効果2倍の筋肉UP術」 ・・・効果(などという測れるか測れないかよくわからないもの)が2倍なだけでした。ちょっと考え直してみます。