カイト・カフェ

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「教師の文具術」③~筆記用具

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 愛用の筆記具は4種類。
 まず普通の文字はぺんてるの「Hybrid」ボールペン(左の2本)で書きます。黒も赤も同じ ものを使っています。水性ボールペンでほどよい太さなので、書いた文字が万年筆のように見えるのが気に入っているのです。
 また、軸が透明なのも私にとって必須です。とにかくお坊ちゃん育ちなので、ボールペン等はすぐにどこかに置き忘れる。そこでどうしても名前を書いておく必要があるのです。
 ボールペンにいちいち名前を書くのは面倒なので、ボストイットに印鑑を押し、その部分を切り取って軸の中に入れておきます。そうするとどこかへ行ったボールペンも確実に戻ってきます。

 要録のようにびっちり書き込む書類のために買ったのがPILOTの「HI−TEC−C」(中央)。極細です。しかし普段はあまり使っていません。

 筆ペンは「ぺんてる筆〈中字〉」(右から2本目)。非常に標準的。

 マーカーは一種類、黄色であることが重要です。なぜなら、
黄色には「コピー機が認識できない」という極めて優れた特性がある
からです。
 例えば何かのプリントをコピーして人に渡す場合、黄色以外で書き込んだマーカーの色はずいぶんと汚く複写されます。また、私がつまらないところに重視したり、妙な所に感動したりといったことがバレないためにも、ぜひともチェック部分は隠したいものです。黄色のマーカーはその意味で最重要。
 これは私独自のアイデアだと思ってかなり鼻を高くしていたのですが、ここ数年のうちに気がつくと黄色を使っている人が圧倒的に多くなっています。こんなこと自然に気がつくことなのですね。
 軸の透明なことが気に入って現在はTOMBO社製のもの(右端)を使っていますが、蛍光があまりにも強くて目にきついので少し研究して別のものに取り替えようと思っています。