教室をいじったときの廃材を面倒くさがって置き放しにしておいたら、山中先生が気づいて「あれ、もらえますか」と言ってきました。どうせ必要のないものなので「いいですよ」と答えてそのまま忘れていたところ・・・
昨日気づいたのですが、棚の裏でそれが、デジカメを吊るすハンガーの横木になっていました。
いつ作ってくださったのでしょう?
2週間ほど前、夜中に学校に戻ってきて、職員室の机を全部動かし机上のコンピュータを設置してくれたのも山中先生でした。
世の中には誰かのために働くことをまったく苦にせず、淡々と努めて何の賞賛も求めない人がいます。それもかなりいます。
山中先生のことはたまたま私が気づいたのでこのように紹介できましたが、縁の下の力持ちは、私たちが想像するよりはるかに多いのです。
かくありたいですね。