「学而不息」�A

 以前、職員室にかかる「学而不息」の書について、いつから本校にあるものか、どのような経緯できたものかわからないといったようなことを書きましたが、その後,調べたことがありますので記しておきます。

 K地区コミュニティーセンターの所長の中山昭吾さんによると、この書は、昭和58年の校舎新築の際に寄贈された、さまざまなもののうちの一つだそうです。今も学校のあちこちに置かれている巨石、あるいはクジャク・アライグマといった生き物もこの時寄贈されたもので、たくさんのものが同時に入ったので記録に残されていないのかもしれません。

 「学而不息」を寄贈してくださったのは、昭和57年度校舎改築対策委員会の副委員長磯野宏さん(故人)です。磯野さんは当時公民館の連絡会長をされていたのでこの委員会に加わっていました。その磯野さんの叔父に磯野利雄という方がいて、この方が山崎陽栄先生と親しかったのです。書の依頼は、利雄さんを通じて行われました。

 「学而不息」については、こちらから指定した言葉ではなく、おそらく陽栄先生が選ばれたのだろうというのが、中山所長の推測です。謝礼についても磯野宏さん個人が工面したのだろうと、所長さんはおっしゃっていました。

 いずれにしろ、この書は校舎改築とともに職員室に飾られるようになりました。そしてその際、ご苦労いただいた磯野利雄さんからも洋画ひとつを寄贈いただきました。それが東階段途中に架かっている「静山館」の絵です。

 中山所長さんがこのあたりの事情に詳しいのは、中山さん自身が昭和58年の校舎改築対策委員会の委員長だったからです。その年、中山さんはPTA会長として、この学校に深く関わっておられました。