「国民総所得(GDP)に占める教育費の割合」

 

 先週の土曜日、校長先生が出席された講演会で、「先生たちは、教育がいかに大変かを、具体的な数値をもって示せ」といった話があったそうです。そこで、ブログに書くことに困った日は(例えば今日ですが)、そうした数字を示してみたいと思います。

 

 今日は、「国民総所得(GDP)に占める教育費の割合」です。


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 この中で「私費負担教育費」というのは学校教育を受けるための家庭の支出(例えば学年費や制服の購入費など)で、塾や家庭教師の費用は入りません。 見てすぐに分かるのは、日本の公財政支出教育費の驚くべき低さです。

 なんと25カ国中、最下位。それを第6位に家計で補っても、結局20位にしかなりません。日本は、世界で最も教育に金をかけない国のひとつなのです。

これで世界トップクラスの学力を維持しているのですから、日本の教育力たるや驚くべきものがあります。まさに効率の国というべきでしょう。

 

 それにしても、もう少し公財政支出教育費を世界レベルに引き上げ、私たちの給与を増やすとか、教員の数を増やして個々の負担を減らすとかいった方向には進まないものでしょうか? なぜ世間は学校を叩いて学力を上げようと、そんなことばかり考えているのでしょう?