カイト・カフェ

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「黄色のマーカーの秘密」~私の文具自慢①

 これまでも気に入った文具について何度か紹介してきましたが、今回、ちょっと自慢したいものを見つけましたので書いておきます。
 それは「Handy-lineS」というぺんてる社の水性マーカーです。何がいいかというと、ノック式なのです。

 マーカーの厄介なところは、ボールペンと違ってキャップを外しっぱなしできないところです。まさか数分で乾いたりはしないと思いますが、外して一回でも放置すると、私なぞは忘れてしまうのです。
 そこでマーカーやサインペンを使うとき、私は必ず左手にキャップを持ち元に戻すことを忘れないようにしていました。しかしそれだと本も押さえられないページもめくれない。
 ノック式マーカーはそうした不便を一気に解消してくれます。

 色は黄色しか使いません。黄色のマーカーは「コピー機にうつらない」という極めて優れた特性があります。何かの印刷物にマーキングして、のちに増し刷りして人に配ろうというときマーカーのあとはとても困ります。どこにマーキングしたかは個性ですし、見る人が見ると能力まで見透かされてしまいます。第一、マーキングあとのコピーは美しくありません。黄色はそうした問題をすべてクリアしてくれます。

「黄色のマーカーはコピー機にうつらない」というのは私のオリジナルの知識で、けっこう自慢だったのですが、ある日気がつくと周囲のほとんどが黄色を使うようになっていました。そんなこと、いつかはだれだって気づきますよね。

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 ぺんてる「Handy-lineS」(製品符号SXNS15-G)1本157円です。
 買った時には気づかなかったのですが、これには差し替えのカートリッジがあるそうで、こちらはたった84円です(ハンディライン・エス カートリッジ 製品符号 XSLR3-G)。
 便利ですよ。