日曜日は朝のワイドショーを見ながら朝食をとることが多いのですが、ニュースコメンテーターと呼ばれる人たちには、ひとつの類型があるように思われます。それは全員が不機嫌で、マイクを向けられると必ず文句を言うということです。支持的なことは決して言いません。
一度話し始めると、文章なら決して句点のつかない、つまり話し終わりのない話し方で延々と話し続けます。話しながら次に言うことを考えるので、内容は常に薄っぺらです。
人はなぜあんな人を朝から見たがるのでしょう?
もしかしたら、早起きの不機嫌を、テレビの中の人と共有したいだけなのかもしれません。