本日で校内研修期間が終わり、明日から初任者研修をはじめとする校外研修が一斉に開始されます。
かつて普通の公務員は週休二日制なのに、教育公務員(教員)だけは学校があるので土曜日も半日勤務をしていた、という時期がありました。その「失われた土曜日」をすべて「子どもの夏休み」に集中させ、そこで週休を回復をさせていたため、夏休みは「毎日が公休日」、つまり堂々と休んでいていい期間となっていました。
ところが、学校五日制となり、土曜日の授業がなくなると「毎日が公休日」もなくなり、教員は年休を取って休むか、学校に来て何らかの仕事をしなくてはならなくなりました。
たいていの教員はものすごい日数の年休を残していますから「毎日が年休」でもいいのですが、「先生たちは夏休みがあっていい(そんな休んでばかりの教員に給料を払っていいのか? アメリカでは払っていないだろ)」、ということになってはいけないので、都道府県教委も市町村教委も、ものすごくたくさんの研修機会を設けています。
これから始まるのは、そうした研修期間です。
後期校内研修期間の始まる8月20日(水)までは、学校に先生は揃いません。その期間、「デイ・バイ・デイ」の元となる原稿も書きませんので、このブログもお休みです。
ただし気が向いたら、学校の先生たちには聞かせられない話を書くかもしれませんのでよろしくお願いします。
8月20日(水)まで、
では、では。