カイト・カフェ

毎朝、苦みのあるコーヒーを・・・

「学年にはふさわしい言葉の使い方がある」~最高のクラスが最悪のクラスになるまでの一瞬

 先週木曜日、3学年の先生がお二人出張等でおられなかったので、2時間、補充に入りました。3年生とは思えない自習態度でびっくりしました。
 おまけに授業が終わったあと、数人が私のところへ来て、かわるがわる「先生、授業見てくれてありがとうございました」などと言うので、口がアングリといった状態になりました。私は何もしないでその場にいただけなのですから。
 しかし本当に、たいしたものです。

 心から感心したので、子どもたちにはこう言っておきました。
「キミたちは本当にすごい! これでもしかしたら日本一の学校になれるかもしれない。6年生も、5年生も、4年生も最強の学年になるようにがんばっているから、キミたちも最強の3年生になるようがんばるんだよ!

 翌日、大迫先生がクラスに行って子どもたちに様子を聞くと、
「T先生が来てくれた。日本一の凶暴なクラスだって言ってた・・・」
 3年生には、3年生に対する言葉の使い方があります。