メディア
閉会式のバッハ会長の長ったらしい話を、しっかり聞いている日本人アスリートの姿は揶揄すべきものであり、いつの日か他人の話を聞かない世界標準に近づくべきだとマスコミは思っているらしい。 kieth-out.hatenablog.jp
いよいよ小学校高学年の教科担任制が本格的に始まるが、教科担任の手配がつかない。やってもいいという人材も足りないが、教員を雇う予算もない、法律上の制約があってそもそも教員の数が増やせない。こうして学校は死んでいく。誰が学校を殺したのか。 kiet…
片方でこの夏も金を払って免許更新をしている教師がいるというのに、 他方、九州では資格のない人に、 ただで教員免許を渡して学級担任をやってもらっているという。 しかも、それには無理なからざる事情があるというのだ。 kieth-out.hatenablog.jp
教員免許更新制が廃止になるが、間違っても教師の働き方改革の一環として「先生たちを楽にさせるための政策」と曲げられないように注意しよう。更新制で困っているのは教師ではなく、文科省・教育委員会なのだ。 kieth-out.hatenablog.jp
教員採用試験: 採用倍率が下がったからといって教員の質を心配にする必要はないが、 日本中のあちこちで「担任のいない学級」が生れることは問題だ。 kieth-out.hatenablog.jp
子どもの“今”が大切なマスコミと、子どもの“将来”が大事な学校とは相いれない しかし相いれないからと言って放っておくと学校は押し込まれる 現職教師に社会と戦う余裕はない だとしたら、誰か教師を側面から援護する仕組みをつくらないかという話。(写真:…
欧米に比べると日本は昔から弱い者に優しく甘い国だった、 そこに舶来の強力な人権思想が被さる。 弱者は徹底的に守られ、保護されなければならい、 そして弱者は弱者のまま、成長の機会を奪われるのだ という話。 (写真:フォトAC) 【日本の子育て:子ど…
三重県の高校は生徒の服装・髪型・男女交際等に関する指導を今後いっさい行わないと宣言した。保護者が恐慌に襲われても不思議のない決定だ。それなのに評論家は手を叩いて喜んでいる。 kieth-out.hatenablog.jp
ブラック校則については山ほど情報が上がっているが、 なぜそうなったか、きちんと調査された例はほとんどない。 ブラウスの胸を開いたりスカートをまくったりしての下着検査など、 教師を辱める話も繰り返し出てくるが、学校名が明かされたことはない。 そ…
文部科学省から学校に「行き過ぎた“校則” 見直し」が指示された。児童生徒・保護者・地域・教職員――どう転んでも誰かが猛反対しそうな案件。学校は大変だ。こうして教員の「働き改革」の掛け声のもと、仕事はさらに増えていく。 kieth-out.hatenablog.jp
学校教育が企業やマスメディアの踏み台にされ、完食される。「教育は死んだ、教育は死んだ、私たちが殺してしまったのだ!」――そんなふうに叫ぶ日は、案外近いのかもしれない。 kieth-out.hatenablog.jp
NHK解説委員:二宮徹さんに書いた手紙の後半。 追加教育以外の教師の多忙化の原因、 働き方改革が教師をさらに追い詰めるかもしれないということ、 管理職も疲れ切っている、 という話。 (写真:NHK) www.nhk.or.jp 【追加教育以外の多忙化の要因】 …
昨日のNHK「時論公論」で、教師の労働環境に関する話をやっていた。 よく整理された分かりやすい解説だった。 しかし肝心なことが抜けている。 そこでNHKに手紙を書いた。 という話。 (写真:NHK) 【NHK解説委員:二宮徹様】 毎朝、「視点・論点…
10年前、東日本大震災という未曾有の危機に 私たちはひとつになって立ち向かうことができた。 しかし今、政府は国民の“緩み”をあげつらい、 国民はメディアに煽られて政府を罵る。 「がんばろう日本」はもう夢なのだろうか。 という話。 (写真:フォトAC…
そのニュースがどのような社会をつくろうとしているのか マスメディアには慮る余裕がない。 しかしマスコミがつくる”怒り”は、 繰り返し増幅され、ネット上で共有されているのだ という話。 (写真:フォトAC) 【マスメディアは責任を取らない】 マス・メデ…
菅政権の支持率低下が止まらない。 オリンピックは強硬開催、ワクチン接種も拙速だとマスコミは叩き続ける。 しかし菅政権を廃して誰かを押そうとする気配もない。 ただ潰れればいいということなのだろうか? という話。 (写真:フォトAC) 【カフカの主人…
教育を語る人たちの一部は、客観的事実より主観的事実を優先する。 彼らにとって、 「明るく楽しく、みんなが行きたがる学校」は現実世界には存在しない。 「生徒に愛され、尊敬される教師」もいない。 子どもたちはいつまでたっても、未熟で主体性なく、守…
一生懸命に感染症対策を続けている子どもたちは、大人に不信の目を向けている。 それは大事な観点だ。 しかし大人の一部は子どもたちに、 そんな苦しいことはやめて、もっとのびのびと生きようとそそのかす。 という話。 (写真:NHK) 【始まりはこうで…
自民党の文部科学部会が、学校を取り巻く状況の変化に対応するためとかいって、変な提案をしてきたようだが、たかが部会だとバカにしないで、妙なことにならないよう注意深く見て行こう。 kieth-out.hatenablog.jp
子どもの性被害を減らすための「生命(いのち)の安全教育」がいよいよ本格的に始まる。喫緊の課題で学校にしかできない重要な教育だが、人も増やさず他の仕事も減らさず、ひたすら追加される新しい仕事は、教師の生命の安全を脅かす。 kieth-out.hatenablog…
「すべてのきまりには理由(ワケ)がある」と考える私でも、 容易に説明できない校則が報道される。 それは取材不足・説明不足・悪意によってゆがめられた校則だ。 だからせめて市町村教委の段階に、 学校教育を説明し、時には外に対して抗議する組織が必要…
文科省が学校への持ち込みを許可したスマホで、子どもたちが盗撮をすることがあるからしっかり指導しろって、オイ! 「教師の働き方改革」「時間労働の削減」はどうなってるんだ! kieth-out.hatenablog.jp
三条市:和食中心の給食に牛乳は変だからと廃止したが、先生たちが大変だとやかましいのでまた始めることにしました。 kieth-out.hatenablog.jp
体操服の「肌着禁止」は保護者の要望で始まったとは限らないが、体育のある日は肌着も持たせろと言われてウンザリする親も少なくないと思う。 kieth-out.hatenablog.jp
大人たちの事情が創り上げた「釜石の奇跡」という神話を、“真実”で解きほぐして行こうとする女性がいる。がんばれ!! kieth-out.hatenablog.jp
「教員採用の倍率を上げるには、今いる人たちを大事にすることが一番の広報」という視点は正しいが、仕事は減らさない、人は増やさないといった状況を放置して、大切にされている気分にさせるのは難しいんじゃないのか? kieth-out.hatenablog.jp
ひとの迷惑にならず、危険さえなければ、子どもたちは何をやってもいいと専門家たちは言うけれど、それで果たして、苦しい勉学を続けていけるものだろうか。 kieth-out.hatenablog.jp
どうやら大阪地裁はブロンドやブルネットの外国人留学生でも高校が黒く染めさせることを認めたらしい――という誤報まがいの記事が出た。 kieth-out.hatenablog.jp
教員採用試験の競争率が下がり続けているというのに、文科省も自治体も本質的な解決の道を探ろうともしない。これって、かなりヤバくないか? kieth-out.hatenablog.jp
再び、 「小学校5,6年生が教科担任制になるかもしれないといっても、教師にとって何もいいことはないのかもしれない 」 kieth-out.hatenablog.jp